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電話リレーサービス運用方法に関する実地調査
電話リレーサービス(Telecommunication Relay Service)は,世界中をくまなく覆っている「音声電話」のネットワークを聴覚障害者が利用可能となるサービスであり,聴覚障害者の社会参加を促進する上で不可欠なものであり,欧米などでは既に電話リレーサービスが公的サービスとして提供されてきている。日本でも東日本大震災をきっかけとして日本財団によるモデルプロジェクトを通じて電話リレーサービスの利用が広がりつつあるが,公的サービスとして確立させていくためには運用面でのノウハウの蓄積が必要となる。本報告では,米国・韓国などでの電話リレーサービス運用法の実地調査の概要について述べる。departmental bulletin pape
H28 部局を越えたテーマ別教育研究推進のためのディスカッション「技大に着任し数年経ち思うこと」の開催報告
2017年3月2日に筑波技術大学で行われた「部局を越えたテーマ別教育研究推進のためのディスカッション」について報告する。4回目の開催となる平成28年度のテーマは「技大に着任し数年経ち思うこと」である。今回のディスカッションでは,4名の話題提供者とファシリテータを本学に着任して5年以下の教員に担当してもらい,話題提供の後に各話題について参加者を交えたディスカッションを行った。本稿では,今回のディスカッションの内容について報告する。departmental bulletin pape
乗り心地を重視した車両制御システムの設計とシミュレーション
自動車の機能は,走る・止まる・曲がるに加えて乗り心地を考慮する必要があり,本研究では車の車両速度制御について自動運転制御により,乗り心地を重視した車両制御システムを開発した。「乗り心地を重視した車両制御システム」では,走行中に車両速度を追従制御し,ドライバがアクセルペダルを操作しなくても自動的に車両速度を一定に維持できるクルーズコントロールシステムを構築する。本稿では,PID制御のパラメータ調整法を適用し,制御対象である自動車の乗り心地を重視することにより,車両制御の安定化を図った制御システムの設計とシミュレーションについて報告する。departmental bulletin pape
東西医学統合医療センター鍼灸外来における2015 年度患者動態調査
本調査は,2015年度における当センター鍼灸外来の患者動態を調査・分析し,患者特性および臨床活動実績を明らかにすることを目的に実施した。調査は,施術部門の受付で管理する患者データベースを用い,調査対象期間は2015年4月1日から2016年3月31日までとした。調査の結果,2015年度の鍼灸外来の患者総数は9,066人で,内訳は,初診患者346人,初診扱い患者(前回施術後半年以上が経過した患者)169人,再診患者8,551人であった。2015年度の患者総数は,前年度に比べ増加を示した一方で,初診患者数および初診扱い患者数は前年度からの減少がみられた。初診患者の特性として,性別は女性(220人,63.6%)が多く,年代は60代(82人,23.3%)が最多であった。愁訴では腰痛,下肢痛,肩こりが多くみられ,本邦における鍼灸患者の愁訴と同様の傾向が認められた。departmental bulletin pape
海外研修プログラムの理念と視覚障害支援:中国研修報告1
2017(平成29)年3月,鍼灸学専攻の学生5名と教員2名は中華人民共和国(以下,中国)で海外研修を行った。今回の海外研修プログラム作成にあたっては,ユネスコ憲章の理念を参考にして文化理解を重要な学習目的に設定した。特に異文化理解を重視した。異文化に対する偏見や誤った情報は,正しい理解を妨げるものである。そこで,中国訪問前に,中国に関する正しい知識を得ることを目的として事前学習を実施した。一方,移動と情報の障害は,出会いと交流を妨げるものである。実際に,中国での活動は移動支援と情報支援が重要であった。中国研修を経て,異文化理解が個人との偏見のない出会いの先に形成されるものであることに気づかされた。異文化理解教育と共に人間理解教育の必要性を認識した。departmental bulletin pape