Ohkagakuen University / Nagoya College: Repository / 桜花学園大学・名古屋短期大学情報リポジトリ
Not a member yet
401 research outputs found
Sort by
A Consideration of What Can Be Cultivated Through Group Singing ActivitiesーThe Stage of Music Education in Junior High Schoolsー
学校は集団生活である。音楽という教科は学校教育の中でも「集団で行う」活動が多い。「共に学び共に育つ」ことができる教科である。近年、世界のトップレベルの工科大学も芸術科目を充実させており、音楽が与える社会的影響は評価されつつある。音楽は社会に出てからも役立つ「生きていく力」を養い、「人間教育」の一端を担う教科である。しかしながら芸術は学校の教科でいうと後回しになりがちである。これは限られた少ない時間で継続的に行っている、技術の習得や情操教育の定着の低下につながりかねない。その中で出来る限り多くの経験をさせるための工夫が必要である。そのために、集団歌唱から育まれる様々な力に焦点をあてて、心身ともに大きく成長する中学生の音楽活動と音楽科教育の役割や重要性を考察し、今後の指導の手だてにしていきたい。departmental bulletin pape
A Study on the Current State of ICT Utilization in Early Childhood Education Settings (1) ― Focusing on Documentation Practices in Art Activities ―
本研究は、幼児の造形活動における保育者のICT活用について、レッジョ・エミリア・インスパイアードの認定こども園を対象にインタビュー調査を実施した。その結果、ICTは単なる業務効率化の道具ではなく、子どもの学びや創造性を支える重要な媒介として機能していることが確認された。
調査対象園では、社会構成主義学習論とレッジョ・エミリア・アプローチを基盤に、直接体験を最優先としながらICTを補完的に用いる「直接体験優先主義」の姿勢が一貫していた。造形活動のドキュメンテーションでは、写真や動画などのICTを活用して活動プロセスを可視化し、子どもの思考や表現を「保育の軌跡」として共有・蓄積していた。
これらの知見から、ICT活用は技術的課題ではなく、教育理念や保育観と深く結びついた実践的課題であることが明らかになった。保育者には、ICTを子どもの探究や創造を促す参加者として機能させるため、批判的かつ創造的な姿勢で活用し、「研究者」として専門性を高めることが求められる。departmental bulletin pape
Childcare Teachers Considerations for Inclusive Childcare -Extracting Perspectives Specific to the Care of Groups of Children, Including Children with Severe Motor and Intellectual Disabilities-
本研究は、重症心身障害児を含む集団のインクルーシブ保育を実施している保育施設、知的障害児・発達障害児のみを対象とした児童発達支援事業所、一般の保育所と、それぞれ別の機能を持つ3つの保育施設を対象に調査を行うことで、重症心身障害児を含む集団の保育を担当する保育者に特化した配慮について明らかにすることを目的とした。その結果、重症心身障害児を含む集団の保育に特化した視点として、子どもを主語において保育を創造すること、②重症心身障害児の運動発達として姿勢に着目して保育を工夫すること、の2点があることが示唆された。departmental bulletin pape
自己 PR 文に関する文章指導についての提案 ──テキストマイニングを用いた分析から──
本稿は、大学生が「大学祭での成長」をテーマにして書いたレポートを対象とし、テキストマイニングの手法を用いて、改善が必要な文章に特徴的に見られる表現を分析したものである。
その結果、「分担」「チーム」「話し合い」等の人間関係に関わる表現が使用される文章には、書き手自身の考えや行動が具体的に書かれていない傾向があることが明らかとなった。このような傾向に対して、グループワークにおける具体的な役割を表す表現を指導をすることが有効であるという考えを述べた。
また、「失敗」と共起する表現が使用される文章は、「失敗」の内容の記述に終始してしまい、自分の力のアピールに繋がらない傾向があることも明らかとなった。このような傾向に対しては、大学祭以前の失敗を大学祭でどのように活かしたのかという観点で振り返りをするような指導が必要であるという考えを述べた。departmental bulletin pape
Pilot Study into the Efficacy of Using Focused Ondoku to Improve Pronunciation
This pilot study examines the effectiveness of focused pronunciation and Ondoku training to improve pronunciation. Two groups of 2nd year Japanese university students participated in the experiments. The instructors gave 6 weeks (once a week) of treatment to both groups using the same written scripts. Specific focus was made on three pairs of phonemes 'B/V; L/R; and TH/S.' The data collected involved completing 4 diagnostic tests at different stages of the study. For four diagnostic tests, students used the dictation fundction in their individual LINE accounts to transcribe asthey read aloud. The results show that during the initial experiments no statisically significant improvement in students' pronunication occurred. However, statistically significant improvement in students' pronunciation can be seen in the final test given 6 months after treatment was completed indicating that there were longitude effects on students' pronunciation. The study was extremely limited and much more striingent research is necessary in order to confirm its tenative claims.departmental bulletin pape
Practical Case Studies to Enhance Disaster Response Skills of Students Aiming to Become Childcare Providers
近年、日本では至る所で地震や豪雨による災害被害が甚大に起こっている。本学は特に南海トラフの被災地域に所在しており、我々教員だけでなく保育者を目指す学生にも災害対応力が求められる。そこで、研修会プログラム等の基礎資料とするために専攻科生へのアンケート調査と実践を取り入れた授業を行った。保育・教育機関での災害対応力の育成と取り組み、課題等を調査したのち、実践として主に食に関連した講義と実践を行った。また、実践前後に自然災害について意識調査を実施し、災害対策の重要性を再認識した。departmental bulletin pape
Living Environment Studies Classes for Realizing “Inquiry Based Learning” - Through an Object and Purpose of “Inquiry ”-
生活科は探究的な学びの基盤をつくるものであり、総合的な学習の時間へと発展していくものである。その学習では活動することだけが目的になりやすく、思考が深まらないという課題がある。「探究的な学び」では何を学びの対象にするのかが曖昧になるという問題もある。そこで生活科授業では、具体的な活動を通してどのような思考力が発揮される可能性があるかを十分に検討する必要がある。そのために「探究的な学び」においてどのような思考を育てていくのか、学びの目的と対象は何かを明確にする必要がある。本稿では「探究」に関する先行研究や実践例を分析して、生活科における「探究」の対象と目的を明らかにすると共に深い学びにつながる「探究」のあり方を考察した。departmental bulletin pape
Study of the Method to Change the Stereotyped Teaching Materials Opinion 3 ― Investigate the Real Intention of the Conversation in the Literature Teaching Materials ―
教材の読みが硬直化する原因の一つは、会話部分を文字通りの意味で捉えてしまう傾向があるからではないか。例えば冠婚葬祭の場ではその状況にふさわしい会話が行われるはず、つまりある場面の枠組みをつくってしまうと、その枠組みの中に適したルールに従った発話になるということである。これを最近の研究では〈言説規則〕〉と呼んでいる。今回取り上げる『お手紙』の冒頭では、「悲しんでいるがまくん」が登場する時点で、悲しみの場面であるという枠組みをつくり、その枠組みに適したルールに従った会話が成立していると読んでしまっていると言える。しかし日常会話では、いわゆる「文字通り」に受け取れないことは多々あることは誰でも経験している。表面上の言葉とは違った意図、裏の意味があることは明白である。文字で表された会話であっても、文字通りに読み取れない違った意味、裏の意図が隠されている場合もあるだろう。それを読み取ることが硬直化した教材観を変えることにつながるだろう。その解釈方法を具体的に示す。departmental bulletin pape
A Study of the Use of ICT to Help Toddlers Express Themselves Artistically ーA Case Study of Project-Based Childcareー
本論は、幼児期の造形活動におけるICTの役割と効果を考察した。2000年以降、社会全体でICT化が進む中、教育現場でも「GIGAスクール構想」などによりICT活用が進展しているが、就学前教育ではまだ試行錯誤の段階である。生成AIやVRなど技術の発展が期待される中、未来社会で必要な「アート思考」や「デザイン思考」の育成が注目されている。幼児期の造形表現においてICTを活用することは、成果物よりもプロセスを重視し、保育者も子どもと共に探究活動を進められるようになることが示唆された。プロジェクト型保育における、メディアの活用は子どもが具体的なイメージを抱きやすくなったり、保育者によるICTを使った記録がナラティブな文脈を生み出し、子どもの興味や思考力の発展に寄与することが今後期待される。departmental bulletin pape
Diversity: Japan and the World
This is one of five, free public lectures given in July and August of 2023 to commemorate the 120th anniversary of Ohkagakuen. The topic of the lecture series was Diversity, and the PowerPoint slides for the lecture “Diversity: Japan and the world”, which was held on July 29th are presented in this paper.departmental bulletin pape