Ohkagakuen University / Nagoya College: Repository / 桜花学園大学・名古屋短期大学情報リポジトリ
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Reading Class: a 10-year Review of Class Effectiveness
This article is a review of the reading component of a university English department’s curriculum. The review focuses on TOEIC scores to measure the effectiveness of reading classes over a ten-year period (2009-2018). Average TOEIC scores are used to measure the two-year increase in reading ability of students in reading classes over this ten-year period. The ratio of average reading to listening scores is also reviewed. A revision of the department curriculum occurred during this period and the effects of the curriculum changes are discussed in regard to these different measures.departmental bulletin pape
A Study on Support Necessary for Enhancement of Inclusive Childcare and EducationーSupport that Encourages Children to Interact with Each Other in Groups Including Children with Physical Disabilitiesー
保育所・幼稚園にてインクルーシブ保育・教育を実践している職員を対象としたアンケート結果を基に、子ども同士が関わり合うために必要な保育・教育スキルについて検討した。肢体不自由児を含む子ども同士の関わり合いに必要な支援について、知識・技能・態度の三つの視点から考察した。肢体不自由児を保育・教育した経験の有無によって、三つの視点(知識・技能・態度)で必要と捉えているスキルに違いがあることを考察した。departmental bulletin pape
The Relationships between English and Learning by Doing Multiple Classes
本論文では主として中学校新学習指導要領を分析し、外国語科と総合的な学習の時間の連携について述べている。今回の学習指導要領改訂で、総合的な学習の時間に求める内容の1つとして「言語により分析(比較する、分類する、関連づける)し、まとめたりする学習活動」という点が明確に記述されていることが挙げられる。特に、この点に注目すると外国語(英語)の授業展開と共通の目標として認められるものがある。そこで新学習指導要領の英語の内容分析も行い、教科書事例を挙げながら、総合的な学習の時間を意識すると、英語の授業がどのように実践できるのか?その実践可能性に触れている。更には新学習指導要領の考え方から「カリキュラムマネジメント」に着目し、教科や科目を超える横の実践のつながりが重視される授業展開、学校種を超えるという楯の実践のつながりが重視される授業展開、の両者が必要であることも論じて、今後の実践に向けた課題としてまとめている。departmental bulletin pape
On The Prince and the Pauper
本稿は、マーク・トウェインが『王子と乞食』で、乞食に身をやつした王子も、王子に成り変わった乞食も、共に王子ないし国王として振る舞い、慈悲を施したこと、またそのことを著者が嘉したことを論じた。偶然の成り行きから乞食に身をやつした王子と、王子に成り変わった乞食は、当然のことながら全く別々の経験をすることになる。けれども、乞食に身をやつした王子は王子として、また後に国王として振る舞い続ける。かたや王子に成り変わった乞食は、やはり王子として、また後に国王として振る舞うことになる。両者は最後に王子の戴冠式の場で一緒になるまでは基本的に別々の経験をするのだが、いずれも王子として、また国王として繰り返し慈悲を施し続ける。そのこととその意味とは、本稿では出来る限り作品の文章に沿って明らかにした。departmental bulletin pape
A Stady of the Expression WITHOUT Expressions
本稿は、「表現」の多様性に着目し、一見「表現していない」状態にあると考えられる状態も「表現の一部」として認識していくことが必要不可欠なのではないかとの筆者の見解について述べている。また、3法令改訂(定)における「表現」の要点と、保育者を目指す学生のレポートにおける「表現」のKJ法によるデータ分析を行い、「子どもの表現」を保育者や子どもを取り巻く人的環境が如何に受容すべきかの試論を示した。departmental bulletin pape
Multicultural Coexistence in Japan
筆者は学校法人桜花学園と愛知県豊明市との包括協定に基づいて、同市の外国籍市民懇話会委員を3年間務めてきた。一概に外国籍市民 といっても様々であり、行政でも把握できない側面も多々ある。現在、2020年の東京オリンピック、観光立国構想、など海外からのより多くの訪日者を目指す方向に進んでいる我が国において、文化の軋轢を乗り越えるための知恵が一層重要になろう。そうした中で【多文化共生】というキーワードは今後ますます重みを持ってくることが予想される。そうしたマクロの視点からの政策的アプローチが必要である一方、ミクロ、いわゆる草の根レベルの国際交流なども行われており、この間、地道に地域内の外国籍市民と接して共生を求めて活動している多くの人々の存在も知ることができた。本稿ではこの間の上記懇話会の活動をまとめると共に、行政が外国籍市民に行う行政サービスの難しさとそこにある問題点を明示しながら今後の展開を示すのがその主旨である。departmental bulletin pape
A Study of Language Gain During a One-Semester Study Abroad Program: Focusing on Levels of Dependence on Speakers of the Same Native Language, \nEfforts to Improve one’s English Skills and Use of the Native Language
留学の成果や留学参加者の留学中の行動と英語力の関係を探る目的で、セメスター留学に参加した学生のTOEIC L&R®のスコア変化と、留学期間中の「母語話者と行動を共にしている度合い」、「英語向上に対する努力の度合い」、「母語の使用率」を比較検討した。その結果、以下の4つを明らかにした。(1) 被験者23名全体のTOEIC L&Rのスコアはセメスター留学により向上した、(2) 被験者23名全体の「母語話者依存度」「英語向上努力度」「母語使用率」は留学中期の8週目も留学最終期の15週目も変化がなかった、(3) 留学前の英語力が高い(TOEIC L&Rで450点以上)学生は、低い学生(TOEIC L&Rで350点以下)と比べて留学中期の8週目と最終期の15週目における日本語使用率が低かった、(4) 留学前よりもTOEIC L&Rで100点以上スコアが向上したグループと向上しなかったグループ間の「母語話者依存度」「英語向上努力度」「母語使用率」には、留学中期の8週目と留学最終期の15週目に違いがなかった。以上のことから、セメスター留学中の「母語話者依存度」「英語向上努力度」「母語使用率」は、TOEIC L&Rスコア向上と関連がないと結論付けた。departmental bulletin pape
Philosophical Reason and Contemporary Mission of 'Cross-cultural Studies'
本稿は「異文化研究」の拠って立つべき哲学的根拠と今日的使命を明確にすることを狙いとしている。この新設の授業において、学生たちは異文化の諸相について英語と日本語で説明する練習を課される。これはグローバル化した社会に対応できるグローバル人材になるための訓練である。このように異文化の諸相について言葉で簡潔に説明できる能力を身につけることは、それ自体有益な作業だと言って良いだろう。しかしながら、学芸学部は言うもおろか、専門学校ではない。能力の習得自体が授業の目的ではない。それならば学生たちが異文化を説明する訓練を受け、説明する能力を身につける本質的、ないし哲学的根拠は何か。今日的使命は何か。本稿は日本人が異文化を積極的に取り入れ続けてきたこと、そのため日本文化は実は異文化から成り立っていること、その結果生まれた日本文化の多様性が日本と日本人に活力を与えてきたこと、そしてグローバル化した今日、異文化への積極的な姿勢がさらに重要になってきていることなどを論じている。departmental bulletin pape
The Approach of Art Activity in a Childcare and Family Support Course: Concider Jpyfulness Expressing
桜花学園大学では2003年より保育子育て研究所(現:教育保育研究所)において、地域の子育て交流の拠点として交流会を開催してきた。その中で2015年より「はじめてのおえかき講座」「はじめてのえのぐあそび講座」「はじめてのはさみ講座」を行い、子ども・保護者に対して乳幼児時期における造形活動の奨励をしてきた。この講座に対する分析を行い、意義をまとめる。また、地域の子育て力を高めるためにボランティアで参加した桜花学園大学保育学部学生が、講座に参加して学んだ内容についてアンケートを通して分析し、今後の展望を考察する。
\ndepartmental bulletin pape
Some Developments in MEXT's Course of Study from "Language" to Elementary School Subject "Japanese Language": Focusing on ties and relationships with elementary schools、\n kindergartens、 and nursery schools\n
子どものより良い発達を導くための幼保小の接続の課題に関して、本研究では、幼保における「言葉」から小学校「国語」への展開を、ヴィゴツキーの発達理論に基づいて提案した。保育者・教師とも言葉の発達の過程を学び、また言語学の側面にも学ぶことが、幼保小接続をより効果的なものとするために不可欠であると考える。その意味で、幼稚園・保育園・こども園では、①遊び・生活のなかで、言葉を豊かにし、その言葉を積極的に使う機会をつくること②子どもの描画などの遊びに、保育者が働きかけ、子どもの言葉を引き出すことを、これまで以上に意識的に取り組むことが重要である。また小学校での国語の展開としては、①書き言葉への発達を目標に、言葉の自覚性・随意性を高める授業を工夫すること②内容を読み解く学習過程で、非自覚的な話し言葉ではなく、言葉の意味を自覚的に適用させて問題を解決に導く指導法は、子どもの書き言葉への自発的要求を高める可能性があること③幼保の遊び・生活のなかで培ってきた対話の力を、小学校でも生かす方法を考えることが、ポイントとなる。これらを展開していく具体的方法は、今後、構築し、実証していかなければならない。departmental bulletin pape