Ohkagakuen University / Nagoya College: Repository / 桜花学園大学・名古屋短期大学情報リポジトリ
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The Development of Serial Learning Studies (7) - Progress Over 90 years -
ラットの系列学習を巡る1930年代の部分強化研究から現在までの約90年間に渡る研究の歩みについて概説した。具体的には連続強化よりも部分強化の方が消去抵抗が高いという部分強化効果を説明する理論である部分強化理論としてのBittermanの弁別仮説、Amselのフラストレーション理論、Capaldiの系列理論と強化レベル理論を検討し、これらの理論が系列学習を巡るCapaldiの記憶弁別理論とHulseの法則符号化理論の対立へと発展し、系列位置学習や計数研究を巻き込みながら、Fountainの研究に繋がっていくことを論じた。departmental bulletin pape
A Study of Korean Language Education(2):Error Analysis of Beginning Learners in the stage of Learning Character
The aim of this paper is to analyze some examples of errors of native Japanese speakers when they learn Korean characters at an early study stage. The main factors of the errors are the number of vowel and consonant phonemes, the syllable structure of consonant + vowel + consonant, complex pronunciation changes. Although some of these factors are under the effect of interference of Japanese, the most important factor was the lack of accurate acquisition of the content of these phonemes by the learners at their early learning stage. Specifically, it is difficult to learn the compound vowels, the phonological distinction of consonants' flat, intense, and dense sounds, and the application of pronunciation changes.departmental bulletin pape
Research Report of Revitalization of Hakodate Town Planning by Local Govermnment
函館市は北海道で3番目に人口の多い都市で、日本の中でも人気の観光地の一つである。その西洋的な雰囲気と海産物を中心とする豊かなグルメが大きな魅力となっている。観光地としての人気は自然発生的なものではなく、40年にわたる行政の息の長い施策によるものであり、本文はその内容をまとめたものである。departmental bulletin pape
Beethoven’s Piano Sonata Op.10-3 by Artur Schnabel's Edition
本稿は、20世紀を代表するピアニストのアルトゥール・シュナ-ベルがベートーヴェンのピアノ・ソナタをどのように解釈したか示した。作品10-3の第1楽章を例にとりシュナ-ベル版とヘンレ原典版を比較することにより、シュナ-ベルのベートーヴェン/ピアノ・ソナタの解釈と、学習者に対する楽曲へのアプローチの提案を分析している。シュナ-ベルが楽曲をどのように分析し、演奏行為の意味をどのように捉えたかについて述べた。departmental bulletin pape
Encouraging College Students Active Learning -Thinking from the practice of picture book workshop-
ゼミ活動における学生の主体的で協同的な取り組みを通して、保育者としての社会人基礎力や実践力を高めることをねらいとした絵本ワークショップを取り組んできた。その5年間の実践を振り返り、学生の学びがどう変化してきたかを分析する。departmental bulletin pape
On the Youth Education System for the Young People with Special Needs in Denmark:Structure of Danish STU Law(2)
本稿は、デンマークの特別のニーズを有する若者を対象とする青年期教育の制度内容を、制度を形作る法令に基づき、また、法令所管省(教育省 )より発出されている行政指針を参照して紹介するものである。本稿では、法律であるLov om ungdomsuddannelse for unge med særlige behov(STU-loven)と、命令であるBekendtgørelse om ungdomsuddannelse for unge med særlige behov、そして、 法令所管省(教育省)が発出している行政指針Vejledning om lov om ungdomsuddannelse for unge med særlige behov の考察を通じて、STUと呼ばれるデンマークの特別のニーズを有する若者を対象とする青年期教育の制度内容を明らかにした。本稿は連載として発表するものであるが、(2)においては、Ⅴ STUの内容(STU法の第3章)、Ⅵ 移動等(STU法の第4章)、Ⅶ 不服申立て等(STU法の第5章)について論じた。departmental bulletin pape
On Understanding Picture Books Logically and Structurally - The meaning of using picture books as Japanese language teaching materials -
絵と文章が一体となって成り立つ「絵本」であるが、教科書教材として用いられる場合、いくつかの絵が省略さえるため、内容の理解を妨げることになるという指摘がある。しかし絵が省略されることは、絵から理解していた内容を、言葉・文章を手がかりにして考え理解することが求められることになるが、このことを国語科の授業で生かすことが重要である。つまり、絵が省略された分、余計に言葉や文に着目して読み進めることが必要となるが、いくつかの効果が期待できる。作家の仕掛けの最小単位のものが「言葉(単語)」であるから、「言葉(単語)」に着目することが、言葉と文、段落等の関係性までも読み取ることになり、作品全体の構造的・論理的な理解につながる。また言葉の意味を適用する必要が生まれ、言葉の力を引き出すことにもなる。つまり、絵本は、論理的思考力や言語能力の発達のために有効な「教材」となることが期待できるのである。言葉に親しむ絵本から言葉を学ぶ絵本へ。それが絵本を国語教材として扱う意味である。departmental bulletin pape
A Study on the Changes and Factors of the Process of Building the Childcare Teachers - Child Relationship (3) - Focusing on the Early Mainstay Childcare Teachers -
本研究は、中堅前期の保育者が子どもとわかり合おうとする関係構築プロセスや転機や変容の要因を明らかにすることを目的とした。カコ保育者(保育経験6年目)と2歳児レンの1年間の関わり合いに着目した結果、①見守るという保育行為が関係構築促進の転機となること、②わかり合おうとする際に本児側の立場に立って心情を感じ取るなど着目点が転換しつつあること、③わかり合いを判断する際に保育者と本児の二者関係性に焦点化しつつあることなどの特徴が見出された。初任若手期と比べて中堅前期の保育者は、自身の見とりと信念に基づき、子どもの自律的な成長を願う視座から関係を構築しようとしていることが示唆された。departmental bulletin pape
The "Ryukyu Syobun" and the Qing Dynasty'Diplomatic Policy in the early 1880's Korea(Part 1)
1879年に明治政府による琉球処分の影響は、日本と清国の関係にとどまらず、清国を中心とする周辺諸国との冊封朝貢体制にも及ぼし、清国側の強い危機感をもたらした。清国は、琉球問題について日本に交渉を求めながら、朝鮮国に対しては、欧米列強への開国を働きかけた。本論は、こうした琉球処分前後の清国側の一連の動きを清日関係・清朝関係の視点から分析し、琉球処分によって、清国側の朝鮮政策の変化を論じることとした。departmental bulletin pape
A Study of "ramu-ka" Constructions and "kemu-Kamo" Constructions in Old Japanese,NARA Period
万葉集において、助辞ラムとカはよく接続し、助辞ケムとカモもよく接続する。それに対して、助辞ラムとカモ、助辞ケムとカは接続しない。この現象に注目し、ラムカ構文とケムカモ構文の性質の違いについて明らかにした。
ラムカ構文は、情景がそのまま描写される場合が多く、その情景に詠み手の介入しない例がほとんどである。また詠み手の感情が描写されることはなく、情景自体が詠み手の願望と関わることも少ないことが明らかとなった。そして、その情景を淡々と描写することで、感動を表示する構文であることを示した。
それに対して、ケムカモ構文は、ただの情景の描写ではなく、詠み手の感情に働きかけるような事態が言表されている。詠み手が直接関わる事態であることも多い。そして、その事態の引き起こす詠み手の感情を表す構文であることを示した。departmental bulletin pape