Ohkagakuen University / Nagoya College: Repository / 桜花学園大学・名古屋短期大学情報リポジトリ
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Emotional Labor in Childcare -Focusing on the Emotional Support of Kindergarten Directors in Assisting Parents-
保育所における子育て支援の重要性が高まっていることから、保育所の特性を生かした様々な子育て支援・保護者支援が行われている。保育所の園長はそうした支援を行う対人援助職としての保育士(職員)を支え、園の管理者としてよりよい保育を行えるように職員や自身のメンタル管理をすることは重要な役割といえる。現場の園長は保護者支援についてどのように考え、その役割を果たしているのかについてアンケートを基に考える。departmental bulletin pape
Psychological resistance to consideration and support among students who aspire to become interpersonal assistants. -Difficulty in expressing willingness for reasonable accommodation-
近年、障害や社会の中にあるバリアによって日常生活や社会生活に相当な制限を受けている人に対する合理的配慮の提供が求められるようになった。本研究では、合理的配慮提供の第一ステップとなる意思表明に関する思いや価値観を明らかにしていくことを目的とした。調査対象は、学校教育サービスや保育サービスの専門家として将来対人援助職に就こうとしている学生で、配慮や支援に対するイメージ、援助に対する意識、サポートを求める気持ちについて調査を行った。その結果、配慮や支援をされることに対しては、様々なイメージをもっており、ポジティブに受け止める学生だけではなく、ネガティブに受け止める学生も一定数いることがわかった。配慮や支援されることに対して「申し訳なさ」や「惨め」「見下されている」といったネガティブなイメージをもっていると、援助を求めたり受けたりすることへの抵抗感が強く、嫌な出来事や困った出来事に直面しても人を頼ったりしていないことが分かった。departmental bulletin pape
Current issues for childcare workers after childcare leave and the significance of training(2)
本研究は、育児休業取得前後における保育士の子ども理解の変化について明らかにし、保育組織や職場環境の改善に向けた方策について探ることを目的とした。質問紙調査の結果、育児休業取得前は、保育士個人の願いや発達の知識を頼りにしながら子どもの姿を捉えようとはするものの、表層的な理解に留まり、保育士主導型の保育になる傾向がみられた。しかし、育児休業取得後は、子どもの行動の背景を広く想像しようとする姿がみられ、子ども一人一人を尊重しながらかかわる方法について、より深く思考するよう変化した。departmental bulletin pape
A Study of Nursery Teachers' Reflection and Documentation in the Childcare of Children Under Three Years Old ‐Focusing on the Responsive Approach of the Nursery Teachers‐
本研究は、3歳未満児の保育において、保育士が実践の中で暗黙的に行っている省察の具体的な内実を明らかにすることを目的とした。同時に、記録を書くことで促される省察との関係性についての考察を通して、保育の過程における省察の意味を見出すことを試みた。具体的には、応答的な関わりが生起し、暗黙的かつ微細な省察が潜在していることが推測される食事場面に焦点を当てた。0歳児クラス担任1名が指導・援助を行う食事場面を観察した後、子どもへの応答的な関わりの意図について半構造化インタビューを行い、SCATで分析した。その結果、保育士は応答の都度、瞬時の省察を行い、その省察を更新させていくことが示された。しかし、それらの微細な省察は記録に綴ることはできないため、個別記録を書くことを通して、自己内対話をすることが必要であることも明らかになった。今後は、省察を促すようなフォーマットや体裁など、保育記録についての考察を重ねていくことが課題として見出された。departmental bulletin pape
Study Abroad Interrupted – A Japanese Student's Perspective and Experience–
"Study Abroad Interrupted – A Japanese Student’s Perspective and Experience
In February 2020, 49 inaugural students in the newly established Global Early Childhood Education department departed on a 10-month study abroad programme to Australia. Their hopes and expectations were high as they aimed to acquire both language skills and an Australian childcare license that would complement their Japanese childcare license. However, a month later the COVID-19 outbreak was declared a pandemic, and the students were required to return to Japan. With the students’ studies moved online and the Australian government’s policy of zero corona, plans to return to Australia were abandoned.
In this paper the authors examine data collected in an interview with one of the students whose study abroad programme was cancelled. It looks at her feelings toward the pandemic, the negatives that she experienced, and the somewhat surprising fact that some opportunities emerged from the pandemic. The authors further briefly discuss the cooperation that will be necessary between countries and institutions should there be another pandemic, and the belief that having well thought out flexible plans will provide students with alternatives in an uncertain future. "departmental bulletin pape
How to Change the Stereotyped View of Teaching Materials 1 - Using the Interpretation of The Teaching Material "HITOTSU NO HANA" as an Example -
昨今、国語科の授業では、言語活動やアクティブラーニングなどが重要視され、文学教材はその内容を読み取る対象ではなく、活動するための材料として扱われる傾向があった。この活動ありきの学習に対しては多くの批判があり、新学習指導要領では「精査・解釈」という視点で、その内容に深く入っていく読みが求められるようになった。しかし実際は「文学は何を教えていいのかわからない」という多くの声が示すように、それぞれの教材の価値を見つけ、その価値をどう教えるかを構築することの困難さがある。そのためか「教材を解釈する」という授業づくりの重要な過程が疎かにされ、いわゆる硬直化した教材解釈・授業展開に頼らざるを得ない傾向が強い。本研究では、硬直化された読みを克服し、その教材本来の価値を読み取る試みを、小学校4年生で扱われる文学教材「一つの花」を例に挙げて報告する。そして授業づくりにおける教材解釈の意義を改めて問うことを目的としている。departmental bulletin pape
Report on “Volunteer Japanese Teacher Training Course”
This paper is about the "2020 Volunteer Japanese Teacher Training Course" and the "2021 Volunteer Japanese Teacher Training Course" that were implemented as one of the collaboration projects of the industry-academia collaboration agreement concluded between Okagakuen University and Toyoake City.departmental bulletin pape
A Study of University Physical Education Classes from the Viewpoint of Female College Students' Awareness of Face-to-face and Distance Classes
本研究は、半期間の授業期間の中で対面授業と遠隔授業の両方を経験した女子学生を対象に、それぞれの授業のメリットおよびデメリットに関するまとめから、学生にとっての大学体育授業に対する考え方を明らかにし、そこから今後の大学体育授業の在り方を検討した。その結果、学生たちは大学体育授業に対して、仲間と関わりながら楽しむことができるという期待を持っており、大学体育授業は学生の親和欲求を満たしうるものであることや、遠隔授業において、こまめなフィードバックや教員と学生あるいは学生間での「共有」を頻繁に行うことで、対面授業と同等な学習効果が得られることなどが示唆された。また、年度当初に通信状況も含めた学生の学習環境を把握し、どのような場所であっても実施できる運動プログラムの検討など今後の課題も見出された。departmental bulletin pape
Teaching on How to Write Emails in a 'Japanese Expression A' and Its Effects
本稿では、短期大学1年生向けの科目「日本語表現A」において実施した「メールの書き方」についての指導によって、受講生のメールの書き方がどのように変化したのかを調査し、その学修効果を明らかにしようとするものである。調査の結果、形式面においては、以下の3点に指導の効果が認められた。・受講生のほとんどがメールの内容に関係のある件名を書けるようになった
・受講生の半数近くが宛名や署名を書けるようになった
・受講生のほとんどが改行や空行を作ったり、一行の文字数を20字程度にしたりするなど、相手に読みやすいメールを書けるようになった
内容面については、以下の点に指導の効果が認められた。
・メールの受信者の都合を考慮した文面を書けるようになった受講生が増加したdepartmental bulletin pape
Observations of University Students Language Learners: The Difference between What They Want To Be and What They Can Do
本稿では、日本の大学に在籍する大学1〜4年生を対象として、英語の学習実態に関する①特にどのスキルを伸ばしたいと考えているか、②どのような時間配分で実際に学習しているか、③どのような教材を使用しているか、という3点を中心としたオンラインによるアンケート調査への協力を得て、大学生の英語学習実態について探った。その結果から、大学生は英語4技能のうち「話す」スキルを最も伸ばしたいと考えており、実際に取り組んでいる英語学習は「読む」スキルの向上を目指すものであることがわかった。このことから、英語4技能のうち「話す」スキル向上への意識は高いものの、それ自体の向上を目指すための実際の学習へはつながっていないことが明らかとなった。さらに、学習者レベルによって自律的な学習の時間の充当方法も異なることを示唆した。departmental bulletin pape