The University of Nagano Repository / 長野県立大学リポジトリ
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    文化的キーワードによる異文化教育 : 深い洞察へ

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    The aim of teaching intercultural understanding is to transfer knowledge about other cultures and the culture learning process, as well as to develop learners’ awareness of their own culture. Too often Japanese university students’ awareness of their own culture and descriptions of it are limited to visible objects. This paper examines the use of cultural keywords as a means to teach learners to look beyond the surface of culturally symbolic objects to the deep culture of values and basic assumptions about society. An assignment to describe three Japanese keywords was given and the responses were analyzed typologically based on Trompenaars and Hampden-Turner’s levels of culture. The results showed that 77% of the keywords described by the 57 Japanese students described deep culture.  異文化教育の目標は、多文化や異文化適応の過程についての情報を与えることと、学習者の自文化についての理解を高めることである。日本人大学生の自文化についての理解は表面的である場合が多い。本稿は、五つの国の文化的キーワードによる教育によって、学習者が表面的な文化の説明の段階から、より深い文化を認識する段階に至る過程を扱うものである。日本文化の三つのキーワードを説明する課題を用いて、57 人の課題の答案を三つの文化のレベルで分析した結果、学習者の日本文化のキーワードの77% が、より深い文化についてのものであった。文化的キーワードによる異文化教育の注意点と将来の研究課題についても述べた

    短期大学新入生の情報リテラシーおよび情報基礎知識に関する調査と考察

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    学生の入学時のコンピュータ利用状況やリテラシー能力を把握することは,情報教育のカリキュラムを検討する上で,また授業運営上非常に重要である。このため,筆者の所属する長野県短期大学多文化コミュニケーション学科国際地域文化専攻において,専攻が新設された2004 年度から現在までの12 年間,継続して新入生を対象としたコンピュータ利用状況や情報リテラシーに関するアンケート調査を実施してきた。また, 高等学校における教科「情報」の必修化などを背景とした,新入生が有する情報に関する基礎知識の修得状況の変化を把握するため,2008 年度および2015 年度には情報診断評価テストを実施した。本調査の目的は, 新入生のコンピュータ利用状況,情報リテラシーおよび情報基礎知識の修得度を把握し,学生の実態と乖離することなく,大学における効果的な情報教育を実現するための基礎資料とすることである。本調査から, 教科「情報」の導入に伴い学生の情報リテラシーに向上が見られたものの,その後の10 年間は基本ソフトの操作スキル,および情報基礎知識の習得状況においては,大きな変化が見られず,依然として学生間のばらつきが大きいこと,また,科学的理解の不足が顕著であることが明らかとなった。現在においても入学前までの情報教育では不足する部分が多く,今後も基礎教育を踏まえた授業内容が必要である

    1950 年代における篭山京の貧困児調査に関する考察

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    高度経済成長の始まる直前の1950 年代に、篭山京は貧困児の調査研究を実施している。篭山は、生活を労働・休養・余暇に分類する生活構造論の視点から、小中学校の生徒を対象に調査し、世帯(家庭)の貧困が子どもの健康や学力に悪影響を与え、長期欠席の原因となっている事実を発見している。篭山の「子どもの貧困」の概念は包括的である。本研究は、その貧困児調査を「臨床性」「総合性」という視点から考える。多様な生活の側面に生じた「貧困の結果」を発見したその研究は、貧困の文化的な側面にも焦点を当てた先駆的なものでもあり、その現代の「子どもの貧困」論への示唆することを考える

    幼保小連携における「接続期カリキュラム」の意義と課題

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    本研究は、幼稚園・保育所における幼児期の教育から、小学校における学童期の教育への移行期である「接続期」に共通のカリキュラムを策定することの意義と、「接続期カリキュラム」に基づく教科指導や保育を実践する上での課題を明らかにするために、長野県伊那市における教師・保育者を対象とする実態調査を行った結果を示すものである。2年前に策定された「接続期カリキュラム」については、全体の認知度が66.6%にとどまっており、周知が十分ではない実態が明らかとなった。また、指導要録等については、「とても参考にする」「ある程度参考にする」という小学校教諭が半数を超えるものの、「あまり参考にしない」という回答も20%近くあり、幼保小連携について、保育士側との意識の違いがあることがうかがえる結果となった

    エマソンと禅仏教 : 『臨済録』 を中心とする比較的考察

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    保育内容指導法の検討 : 「環境による教育」と「遊びを通しての総合的な指導」に着目して

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    本論文は幼稚園教育の基本をふまえ保育内容の指導法のあり方について検討することを目的とする。「環境による教育」と「遊びを通しての総合的な指導」に着目し事例を検討することにより、保育内容の指導法のあり方を探るものである。具体的には、公立幼稚園において収集した5事例について考察を行った

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