Shiga Bunkyo Junior College Repository / 滋賀文教短期大学リポジトリ
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Grid generation around Savonius rotor
application/pdfOne of the vertical axis wind turbines that utilize drag force is the Savonius wind turbine. Savonius wind turbines are characterized by low speed rotation and high torque, so they are rarely used for wind power generation and are used for pumping and milling. On the other hand, ocean current power generation, which has been attracting attention recently, has great potential, but there are few research examples and it has not been put into practical use. Since the ocean current is relatively slow, power generation using the Savonius type rotating device has great potential. Numerical simulation is effective for investigating the performance of the Savonius type rotating device, but in performing the numerical simulation, it is necessary to divide the area including the rotating device into a grid. Although the Savonius wind turbine has a simple geometric shape, it is not so easy to generate a grid suitable for analysis. In this report, we propose a grid generation method that can be applied even when multiple rotating devices rotate independently.垂直軸効力型の風車のひとつにサボニウス風車がある。サボニウス風車には、低速回転、高トルクという特徴があるため、風力発電に用いられることはほとんどなく、揚水や粉挽きなどに用いられる。一方、最近注目されている海流発電は、大きな潜在力をもちながらも、研究例は少なく、実用化はなされていない。海流は比較的低速であるため、サボニウス型回転装置を用いた発電は大きな可能性をもっている。サボニウス型回転装置の性能を調べる上で数値シミュレーションが効果的であるが、数値シミュレーションを行う上で、回転装置を含む領域を格子分割する必要がある。サボニウス風車は幾何学的には単純な形状をしているが、解析に適した格子をつくることはあまり容易ではない。本報告では、複数の回転装置が独立して回転する場合にも適用できる差分格子の生成法についてひとつの提案をおこなう。departmental bulletin pape
Approaches to Music Education in Germany for multicultural coexistence support Overview of the “ JeKi ” Project in Hamburg
This Study reports and discusses about “Jeki” - a project of introducing instrumental music to Grundschule of Hamburg in Germany. From the beginning of the 21st century on, Germany have been receiving massive immigrants from Middle East and other European countries. The German federal government introduced Jeki with the purpose of permeating multiculturalism through music. My field work was examined on March of 2019. The structure of the report consists of three sections below:
1. A history and system of Jeki project
2. Classroom observartions of third and fourth graders in The Grundschule Hamburg
3. The interview with Mrs. Gabriela Huslage who is the chief manager and the teachers in the Jeki - Grundschulen on concepts and curriculum.ドイツ連邦共和国・ハンブルク州の基礎学校 “Glundschule” に導入されている器楽教育プロジェクト “Jedem Kind ein Instrument(どの子どもたちにも一つの楽器を)” (以下、 JeKi) について、その教育理念や概要を述べる。
現地調査(2019年3月, 同年9月)では、①ハンブルク州における JeKi の運用、②基礎学校3・4年生対象の授業見学、③ハンブルク教育省 JeKi 部門主任ガブリエラ・フスラーゲ氏および講師インタビューを行うことができた。当該プロジェクトの効果検証について、ドイツ連邦教育研究省よりストレス対応力と自己肯定感の向上が明らかにされており、特に教育環境に恵まれない、あるいは経済的に困難な家庭の子どもたちにおいて効果が高いことが示されている。これらの実態分析により、学校教育の枠組みで実施されている JeKi の取り組みから、多文化共生教育の実現を念頭に置いて展開されているカリキュラムや実際の授業展開および指導法の特質を見出し、わが国における器楽教育への適用の方向性について示唆を得る。departmental bulletin pape
保育者の専門性を育てる実習指導へ向けて―実習事前事後指導の在り方を探るー
教育実習は、幼稚園教諭免許状取得のための必修科目である。また保育職を目指す学生にとって幼稚園教育実習は、将来の自分への強い動機付けを得る機会でもある。保育者を目指す学生、実習指導の中心となる幼稚園、学生指導を担う養成校それぞれの立場で充実した成果が得られるものでなければならない。そこで、本研究は、保育者養成校である本学で、保育者の専門性を育てる実習指導に向けて実習事前事後指導の在り方を探る目的で取り組んだ、模擬保育の実践と事後報告会の指導を報告する。模擬保育を実践した際の主観的、客観的な省察から学生が得た学びを整理し、そこから実習につなげ、学生が何を学び、どのような課題を持ったのか分析し、保育者を養成する上での指導や授業のあり方、事前事後指導の充実に向けての取り組みについて検討した。それが、卒業後の学生の保育者としての成長につなげられるような資料になればと考えた。departmental bulletin pape
柏木の「語らひ人」小侍従-『源氏物語』女性伺候者論-
『源氏物語』の侍女が、どのようにして手引きする侍女へと変貌するのかを明らかにする。女三の宮の侍女小侍従は、最初から手引きする侍女として語られていたわけではなかった。柏木との「語らひ」に注目し、どのように柏木の思惑に絡め取られ、手引きする侍女へと変貌させられてしまったのかを考察する。departmental bulletin pape
「子育て支援活動『ぶんぶんひろば』の検証」 ―学生の自己評価および参加保護者アンケートの分析を通して―
本学における、未就園児対象の子育て支援ひろば「ぶんぶんひろば」に関して、担当した学生による自己評価とぶんぶんひろば参加保護者によるアンケートをもとに、主に学修効果の可視化を試みた。学生1年生と2年生との比較や、学生の自己評価とぶんぶんひろば参加保護者からの評価との比較に加え、学生およびぶんぶん参加保護者とも、その自由記述に着目し、KH Coderを用いて計量テキスト分析を行なった。その結果、2年生は評価項目すべてにおいて1年生に比して総じて高く自己評価しており、自由記述内容に関しても充実ぶりが認められた。一方で、学生の課題としては「時間、敬語、服装等のルールを守る」といった社会規範に関しては学生の自己評価および参加保護者からの評価の双方が低めである点や、積極性に関して学生自身は積極的に参加していると高く自己評価するも参加保護者からの評価が芳しくない傾向にある点が可視化され、保護者のニーズに関しては、家では実施が難しい活動をぶんぶんひろばに望んでいる点などが可視化された。
なお、本研究の試みは、大学の研究機関としての役割に資するという位置づけである。departmental bulletin pape
『興亜』(華北交通社員会)解題・細目(一)
『興亜』は日中戦争下の華北において華北交通社員会が発行していた雑誌である。華北交通は一九三九年四月に設立された日本占領下華北の交通運輸会社であり、その社員会の機関誌である『興亜』は、華北交通という「国策会社」について理解する上で資するところが大きい。中国人に対する宣撫・宣伝についての記事や文学・文化関係記事など、多様な誌面構成となっており、社員達は使命感を駆り立てられたのである。本稿は創刊後一年の記事細目とともに、同誌について解題を試みる。departmental bulletin pape
小学校教員養成課程における教科指導力の育成
教科指導力のある教員の育成は喫緊の課題であり、教員養成校においては、教科指導における実践的指導力をもった教員の育成が求められている。新学習指導要領では新たに各教科等で育みたい資質・能力が示され、家庭科では、「実践的・体験的な学習活動を通して、家族・家庭、衣食住、消費や環境等についての科学的な理解を図り、それらに係る技能を身に付けるとともに、生活の中から問題を見いだして課題を設定し、それを解決する力や、よりよい生活の実現に向けて、生活を工夫し創造しようとする態度等を育成すること」と明示された。
大きく変化し続ける社会に生きる子どもたちの将来を見据え、子どもたちの自立に向けて必要な知識や技能を考えたとき、小学校家庭科では「衣生活」における「ボタン付け」は子どもたちに確実に身に付けさせたい技能である。
小学校家庭科における教科指導力を育成するに当たり、「衣生活」の学習では、実践的・体験的な活動の充実、個に応じた指導の充実、家庭・地域との連携の視点から、授業改善を一層進める必要があると考える。departmental bulletin pape
保育士・教員養成段階におけるキャリア形成支援-インターンシップの効果的な実施方法を探る-
本学子ども学科では、「子どもや保育職・教職についての理解を深め、保育士や教諭としての実践力を養うために、幼稚園・保育所・認定こども園・小学校の現場での体験的な活動を行い、保育・教育実習や仕事に対しての心構えや意欲をもつこと」を目的に、本年度から1年生でインターンシップを実施した。インターンシップの成果として、第1に保育・教育実習や仕事に対しての心構えや意欲をもつことができたこと、第2に保育・教育実習に向けての課題の明確化につながったことが挙げられる。課題としては、インターンシップのさらなる効果を求めて、実施日数や期間、1日あたりの実施時間など、実施方法について検討する必要がある。本年度は、学生アンケートをもとにインターンシップの効果的な実施方法を探ったところであり、次年度の実施に生かすとともに、一層成果のあるものとするためにも、今後インターンシップを受け入れていただく学校園にもアンケートを実施し、「文教インターンシップ」がより互恵性のある教育活動になるよう取り組みをすすめたい。departmental bulletin pape
「家庭科が担うリスク・マネジメント」―初等教職課程における家庭科概論および家庭科教育法の有効性―
小学校における学校事故のうち、約4分の1以上が授業中に起きていること、その中でも体育、図画工作、家庭科、理科の各時間に多く発生している現状に着目し、体育以外の図画工作、家庭科、理科の各学習指導要領のうちリスク・マネジメントに関する事柄の抽出と分析を行なった。
家庭科に関しては、指導計画の作成と内容の取扱いに加えて指導内容そのものにもリスク・マネジメントに関する事柄が多分に盛り込まれており、教科内容そのものがリスク・マネジメントに直結していることが判明した。これは、初等教職課程におけるリスク・マネジメントの学びにおいて、家庭科の有効性を結論づける知見である。departmental bulletin pape