TAKUSHOKU-University 拓殖大学 機関リポジトリ
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    913 research outputs found

    Native English Teachers at Pre-war Middle Schools and their Japanese Studies : Focusing on the western Japan region

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    筆者は戦前の旧制中学校の外国人講師に関する研究を行っている。その主な研究目的は,外国人講師に関しては,日本の中学生に教えた後の講師本人のキャリア形成を明らかにすることである。 本研究では,戦前の中学校で外国人英語講師として働いた経験をもとに,その後日本文化等に興味関心を抱き,日本研究者になった例を紹介したいと考えている。筆者のこれまでの研究から予想以上にそういった外国人講師は多いと判断し,紙面の都合上今回は表題の通り,西日本の中学校に勤務した経験のある外国人講師7人を研究対象とすることにした。 来日の経緯,在日年数,日本研究の分野の三点から分析を行い以下のような結果となった。 ①YMCAによる派遣がきっかけで日本に興味を持ち日本研究を始めることになった外国人英語講師がいる。 ②日本研究者のほとんどは,10年以上の滞在である。 ③外国人英語講師にとって興味関心の中心は,日本文学や仏教等の宗教である。departmental bulletin pape

    Mechanisms of Meaning Generation from the Root Region : Izutsu Model and Minakata Model as Seen from Kamata Model

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    本稿は,鎌田東二の言語成層の三層構造モデルを土台にして,井筒俊彦の「東洋哲学の共時的構造化」と南方熊楠の「南方曼陀羅」のモデルとを対照しつつ両者の対応関係を模索しながら,人間にとって根源領域から言葉の意味がどのように生成されるかのプロセスないしメカニズムについて検討していくことを目的とする。本研究では,井筒の「共時的構造化」から見えてくる東洋哲学に通底する人間意識の階層構造(表層/深層構造)と根源にあるコトバを生み出すエネルギーの淵源について検討したうえで,南方曼陀羅における大日・心・物・事・名・印という意味生成プロセスを整理し,両者の比較検討を行った。その結果,鎌田モデルを土台にしたうえで,井筒の「共時的構造化」モデルと南方の曼陀羅モデルの間に,意味の生成メカニズムの共通性を見つけることができた。departmental bulletin pape

    Takushoku University in History of Showa-Kampo Medicine Reconstruction Thinking from the “Takushoku University Course of Kampo Medicine” in Prewar Postwar Japan

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    本論文は、昭和一二(一九三七)年から一九(一九四四)年までの戦前期および昭和二四(一九四九)年の戦後期に拓殖大学が主催した漢方医学講座について、拓殖大学拓殖アーカイブズ事業室に収蔵される一次資料群を用いながら、昭和漢方復興と称される時期に拓殖大学が果たした役割や意義について論じたものである。明治期の西洋医学導入に伴い漢方医学は衰退するが、昭和戦前期には若い世代を中心とする復興運動が起こる。そのうちの偕行学苑により昭和一一(一九三六)年中に拓殖大学で漢方医学講習会が開かれ、翌年からは大学主催の漢方医学講座が毎年度開催され、戦前期だけで六〇〇人程度の修了者を輩出した。戦後は昭和二四(一九四九)年に拓殖大学主催の漢方医学夏期短期講習会が一度開かれたが、拓殖大学と漢方医学の関係は附属高等学校の理療科に場所を移して続いていた。そのため附属高等学校の理療科設置前後から撤退までを対象に、夏期短期講習会および理療科の展開について自校史研究の視点を交えながら整理と検証を行い、制度的な認可を受けた学校教育機関により漢方医学講座および鍼灸教育が行われた意義を考察した。departmental bulletin pape

    Multiple Coordination of Choice Type of Nouns

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    現代日本語(主に書き言葉)における,並列要素を3 つ以上もつ(多項の)名詞の並列の表現のうち,要素の選択を表すものにどのような形式があるか,『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて調べた。その結果,次のようなことがわかった。①並列助詞の「か」,接続詞の「または」,「あるいは」,「もしくは」が多く使われる。②形式と構造については,並列要素全体が選択の対象となる場合が多い。その際,並列助詞や接続詞のほかに,読点を用いて,並列要素を列挙することが多い。また,法令・公用文に特有の,「又は」,「若しくは」を用いた形式が多く見られる。③「か」は,並列要素の最後の要素に付くことは少ないが,並列要素の中から適当(必要)なものを選別する場合には,最後の要素にも付く。「なり」は,多くの場合,並列要素の最後の要素にも付く。「あるいは」には,そのあとに選択の対象となる要素が列挙される場合がある。departmental bulletin pape

    An Examination of the Framework for Teaching Japanese Writing : PAC Analysis of a Veteran Teacher’s Attitude

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    日本語ライティングは,日本語学校や大学で学ぶ留学生にとっては欠かせないものである。しかし,指導にあたる日本語教師の多くには,その指導法を十分に学ぶ機会がない。それは,アカデミック・ライティング(AW)指導の枠組みが明確に示されていないことも要因であろう。そこで本研究では,その枠組みづくりの検討材料として,多様な学習者に対し日本語ライティング指導に従事してきた,あるベテラン教師A氏を対象にPAC分析を行い,学習レベルや文章タイプに合わせた指導の工夫やAWの位置づけを探ることを試みた。その結果A氏は,学習レベルと,知識叙述型と知識構成型という文章タイプによって指導法を選択しており,AWを後者に位置づけていた。また,上級者を対象としたAWでは,形式よりも内容面への支援を重視し,教師主導型から学習者中心型のアプローチへと指導法も変えていた。今後,AW指導に関する教師養成や教師支援の枠組みづくりに寄与するため,複数の教師を対象にこのような調査を行い,知見を重ねていくことが求められる。departmental bulletin pape

    Long-term Analysis of Chinese Economic Development

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    拓殖大学博士(国際開発)2023doctoral thesi

    An Attempt at Online Exchange Between Taiwan and Japan : Migration from Zoom to ovice and its impact

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    The global outbreak of infectious diseases led to restrictions on overseas travel, significantly reducing the opportunities for student exchanges and necessitating the exploration of new forms of international exchange. Thus, we initiated an online exchange between Japanese and Taiwanese students via “Zoom”, but there were calls for a more flexible platform for interaction. Consequently, we implemented a new platform, “ovice”, for online exchanges to evaluate its effectiveness in enhancing class engagement and student satisfaction. “ovice” was favorably received by participants for enabling free interaction with various counterparts, leading to requests for its continued use. Survey results indicated high satisfaction levels with “ovice” exchanges, closely following in-person interactions. This study suggests that introducing new educational tools in international exchanges could be crucial in educational reform in the post-pandemic era.departmental bulletin pape

    Social Movements and their Dilemma over Institutionalization

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    本論文は,社会運動における制度化の局面で生じる効率性とアイデンティティをめぐるジレンマに際して,多様なアクターがそれぞれどのように行動し運動を展開していくかを,長期間に及ぶ文化人類学的フィールドワークで得られたデータに基づいて明らかにするものである。これまでの先行研究では,社会運動の制度化のジレンマは主に運動のコアメンバーである活動家の視点や思想信条から描かれることがほとんどであった。しかし筆者が研究対象とした社会運動(PAH)においては,制度化のジレンマをめぐって,多数を占める周縁的参加者たちの感情と共感に基づく動きも運動の趨勢に大きな影響を与えていたことが明らかとなった。departmental bulletin pape

    The Response of Criminal Justice System to the Brain Injury Problems

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    犯罪学において脳と犯罪の関連性に関する研究は長い歴史を持つが、近年、欧米では、後天性脳損傷(特に外傷性脳損傷TBI)と犯罪・非行との関連が強調されている。これらの損傷は幼児期、少年期に多く発生し、その後も損傷自体が外見上は目立たないため、TBI問題の発見が難しく治療が遅れがちである。このため、非行や犯罪行動を引き起こす原因として考慮されることが少なく、適切な対応が行われていないのが現状である。もし犯罪や非行が脳損傷に起因するものであれば、これらの行動に対する責任の取り方や処遇が変わる可能性がある。実際、一部の研究では、TBI患者の方が非TBI患者よりも犯罪・非行にかかわる頻度が高いとする結果も示されており、それゆえに刑事司法機関や少年保護機関では、脳損傷の診断が重要である。しかも、脳損傷に関するほとんどの関連文献は医療関係者によるものあって、法学者や犯罪学者による研究はきわめて少ない。したがって、刑事司法機関や少年司法機関に対する提言は限られており、今後犯罪や非行を行った者が抱える脳損傷問題をこれらの機関がどのように扱うべきかを議論する必要がある。本稿は脳損傷問題に対して刑事司法・少年司法機関の演じる役割について論じるものである。departmental bulletin pape

    What did international students and Japanese students learn in peer learning activities? ―Analysis of retrospective questionnaires by text mining ―

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    留学生と日本人学生の協働学習についての研究は多く見られるが,テキストマイニングによって,両者を比較した研究はあまり見られない。そこで,本研究では,留学生と日本人学生が協働学習において何を学んだかについて,授業後の振り返りアンケートをもとに,テキストマイニングによって分析・考察した。その結果,留学生は,日本や日本人に対して抱いていたステレオタイプ的な見方から,実際の日本や日本人に触れてわかった新しい日本・日本人についての見方ができるようになったということ,また,日本人学生も留学生から刺激を受けて,今まで気づかなかった日本や日本人像に気づけ,協働学習が有効に作用したということがわかった。departmental bulletin pape

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