Niigata University of International and Information Studies (NUIS) Repository / 新潟国際情報大学機関リポジトリ
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OPTIMAL CONTROL OF PRODUCTION PROCESSES THAT INCLUDE LEAD-TIME DELAYS
In this study, we investigate a method for optimal control of production processes that include lead-time delays. We propose a model that expresses lead-time lag in a strict mathematical model and a model with lead-time delay based on an average regression process, which is the Ornstein-Uhlenbeck process model that is used in mathematical finance. Optimal control is obtained using each state equation. Further, we present a simple example to verify the proposed optimal control. We additionally propose that the control system does not incorporate the lead-time delay into the control strategy and that it is simpler than the strict optimal control.journal articl
A Statistical Study on a Result of “Classes Evaluation by Students” Classified by Class Attributes
筆者による論文“「学生による授業評価」結果の統計的分析による考察“では、「学生による授業評価アンケート」の評価点と学生コメントの全体的傾向を明らかにした。この論文の分析では、次のことが判明した。a)評価点は授業規模(履修者数)が減少すると低くなる、b)授業を批判的に評価するコメントが、授業を好意的に評価するあるいは中間的に評価するコメントより多い、c)批判的なコメントが増加すると評価点が低くなる傾向がある。
上記論文においては、学生による評価結果を正しく理解するための全体的な傾向を明らかにしたが、同時に、評価点と履修生数(アンケート回答者数)、授業の種類等の授業属性との関係など、さらに詳細な分析が必要であることも判明した。
本論文では、上記論文では触れることができなかった、授業の様々な属性と評価点との関係の分析結果を述べる。分析の結果、次のことが判明した。
(1) 言語の授業は他の授業とは異なる特性を示す
(2) 言語、回答者人数(ほぼ、「履修者人数-欠席者人数」)35人超の授業、全体平均点以下の授業を除き、回答者数が多くなると、評価点が低下する傾向がある。特に、全体評価点平均を超える授業は他に比べて回答者人数と評価点が強い相関を示す。departmental bulletin pape
Semiotic resources in everyday communication
When we talk about everyday communication, our default perspective is restricted to words or grammar. If we look at textbooks and grammar books, they imply a view of communication as a system of fixed rules and stable conventions. However, everyday communication transcends words. It involves diverse semiotic resources. To appreciate this perspective, an analysis of online and offline communicative practices of ten Japanese and non-Japanese residents of Niigata City was carried out. Findings suggest that as communicators, we are sign-makers who can shape, re-shape, orchestrate and organize semiotic resources to reflect our communicative interests. We also have the agency to select, organize, modify and appropriate resources to suit various communicative goals. Over-all, the results imply a conceptual departure from conventional notions of communication which couched us in predefined signs within a stable and fixed system of choices.departmental bulletin pape
Eiichi Shibusawa and Niigata City Area
渋沢栄一は、日本の近代化・工業化を推進するにあたり、東京ばかりでなく全国の地方ないし地域レベルでの産業・企業の勃興と成長およびその集積が必要かつ不可欠であると強く認識かつ重視して、その実現のために尽力した。渋沢は、地域での銀行をはじめ近代工業やインフラの創設のために、各地に存在する人材や資金をはじめとする経営資源に加えて、東京をはじめとする都市の諸資源も結集させて事業を構想そして推進したのである。
新潟市域においては、1873 年に第四国立銀行が創設された後に、発起人の本間新作および鈴木長蔵が、渋沢がかつて在籍して経済・金融の諸システムを確立した大蔵省で複式簿記を学び、その後両者との関係が深まっていった。渋沢と同行関係者および大倉喜八郎等が連携して立ち上げた北越商会は近代倉庫業の草分けとなり、北越鉄道の経営および新潟への延伸も両者の関係が奏功した。経済のみならず教育の振興にも渋沢は貢献している。departmental bulletin pape
A Cognitive Semiotic Study for an Interpretation of Pictograms
本論では、案内表示に用いられるピクトグラムを記号と捉え、その解釈を認知という動的なプロセスの中で分析することを試みる。
まず、ピクトグラムが、約定性とともに類像性によって対象を指示する記号原理を有することを明らかにし、そのことが原理的に多義的な解釈を許容することを確認する。ただし、案内表示は情報伝達を機能として有するものであり、本来、解釈の多義性は許容されない。
そこで本論では、認知という観点を導入し、認知領域とコンテクストの関与によって、多義性が限定されるプロセスを分析する。具体的には、「空間ドメイン」と「行為ドメイン」という認知領域の区別により、同一のピクトグラムから異なる解釈が導かれることを確認したうえで、案内表示が設置される環境がコンテクストとなり、認知領域の設定を促すことを指摘する。departmental bulletin pape
Application of Bernard's Theory to Japanese Agricultural Management ― Creating Conceptual Measurement of Sustainable Organization ―
今日、日本農業は衰退の一途といわれながらも、復活の方法を模索している。確かに、今日新しい経営形態が生まれ、復活の兆しが部分的にみえてきたかのように思われる。しかし、実際に多くの集落を訪れてみると、復活の兆しを感じることはおおよそ少ない。日本農業は、一部の農家が発展するのではなく、農業に携わる全体が発展することが求められる。
本稿では、近代経営組織論の父であるBarnard, C. I.の理論から日本農業を分析する。Barnard, C. I.理論は、日本農業に多様な示唆を与え今後、目指す方向を示してくれる。しかし、Barnard, C. I 理論をやみくもに適応することは、多大な問題が生じる。そこで本稿では、日本農業に応用するため多少の修正をおこなった。
新しい概念的測定から分析することにより、これまで部分的であった議論がより総合的におこなわれることを期待する。日本農業にとって必要なことは総合的な議論であり、全体として持続的発展をすることである。departmental bulletin pape
Immigration, Justice and Community: Some Preliminary Reflections on Membership
本稿の目的は、移民の時代における政治哲学の問題状況を、成員資格の観点から浮かび上がらせることである。第1節では、ジョン・ロールズとマイケル・ウォルツァーの正義論において、なぜ移民は語られないのかを検討し、境界線によって画定された共同体のもつ政治的な意味と限界を考察する。第2節では、ロジャース・ブルーベイカーとクリスチャン・ヨプケのシティズンシップをめぐる社会学的分析に目を転じ、近代国家における政治的成員資格(国籍)の包摂と排除の機制を明らかにするとともに、その現代における変容のプロセスについて考察する。第3節では、ジョセフ・カレンズの移民の倫理学を参照しながら、かならずしもシティズンシップの取得を必要とはしない、移民の時代にふさわしい成員資格のあり方を検討し、それが政治哲学にどのような問いを投げかけているのかを考察する。departmental bulletin pape
A Proposal on Old Sister Houses in Taiwan and Niigata
日本の古民家を台湾に移築する事業と、日本において地域のボランティアで支えられている古民家間において主催者・観覧者の相互交流を行い、さらなる観覧者数増加を目指すこと(“姉妹古民家”)
を提案する。
地域外部のボランティアのネットワークを広げていくことで、多様な価値観・視点をもった人々が協力することで新しい価値を生み出す(弱い紐帯の強み)。“姉妹古民家”はボランティアの交流による新しい価値(物語)が付与されることで、既存の相互の観覧者に加え、新規の観覧者増が期待される。departmental bulletin pape
Introduction to "peace education as a practice" : between Rosenberg and Freire
平和教育では、その射程をめぐって、紛争のない平和な社会の創造を目指した<狭義の平和教育>か、構造的暴力の克服も射程に入れた<広義の平和教育>か、という議論が今もなお展開されている。本論では、その議論を踏まえたうえで、マーシャル・ローゼンバーグとパウロ・フレイレの思想を取り上げ、「平和教育はどうあるべきか」という古くて新しい問いに応えることを目的としている。新しい<狭義の平和教育>の展開として、ローゼンバーグの思想を振り返り、<広義の平和教育>の源流として、フレイレの思想をたどった。そこでは、平和を創ることの必要性と構造の理解を含む社会変革の重要性が浮かび上がってきた。
最終的に、問いに対する応答として、「狭義か広義か」という議論を超えて、平和を包括的に理解することと平和を創ることの両者を実現する「実践としての平和教育」を提起した。departmental bulletin pape
Monitoring of Land Subsidence with IoT
昨今IoT(Internet Of Things:モノのインターネット)という言葉を目にする機会が多くなっており、今後の発展も見込まれている。IoT はモノと、マイコン、センサ、通信技術を要素としている。
IoT を地盤沈下監視分野への適用可能性を検証するための、新潟県保健環境科学研究所情報調査科と共同研究を2017 年度から行っており、途中経過を研究ノートとして新潟国際情報大学経営情報学部紀要第1 号にて報告した。
本研究ではさらなる共同研究の成果報告をするともに、今後の課題について述べる。departmental bulletin pape