Shijonawate Gakuen University, Shijonawate Gakuen Junior College Institutional Repository / 四條畷学園大学・四條畷学園短期大学 学術機関リポジトリ
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Tablets are Useful for Students in Learning Under the Plan of GIGA School
本研究は、GIGAスクール構想下において学校教育の場で活用が想定されるICT機器の中でも特にタブレット端末の構造的要素に着目し、学習利用における有用性を考察することを目的としている。GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想のもと学校現場に導入され、児童生徒に一人一台ずつ貸与される端末は自治体で異なる。大阪府下の市町村を見ても、導入された端末はタブレット型端末と2in1型端末に分類できる。今後、学習効果など様々な角度から検証進められると想定されるが、それら導入された端末の比較可能な要素として机上占有率から学習利用上の有意性を模索した。他の教具と共に机上で利用することを考えた場合、端末による大きさの差異は教具として重要な要素となるためで、大阪府で導入が見られた端末事例から机上占有率を比較すると、タブレット端末として運用できるICT機器は教科書と併用できる等、学習上の有用性が認められた。研究報告Report of researchdepartmental bulletin pape
A Study on the Current Situation and Issues of Foster Parenting in Promoting Home Care
現在日本の社会的養護では里親による家庭養護が推進されている。本件研究ではより良い子どもの権利養護に適った里親養育の在り方について考察することを目的としている。
まず、社会的養護の代替養護において施設養護に替わり里親による家庭養護が優先されるに至った経過について整理し、この間の10年に亘る里親養育の推進の成果について様々なデータから現状を確認している。また、併せて推進における課題について筆者の里親養育の実践及び先行研究などから明らかにするとともに考察を行っている。その結果から国が掲げている里親委託の数値目標に到達するためには取り組んでいかなければならない課題について明確にしている。そして、その課題の解決に向けて考察するとともに今後の里親による家庭養護の推進について展望している。
本研究において結論を導きだすことは容易ではなく今後も引き続き実践に基づいた研究を進めていくこととする。研究報告Report of researchdepartmental bulletin pape
A Study on the Current Situation and Issues of Male Childcare Workers : From a questionnaire survey to facility managers and male childcare workers
本稿では、男性保育者の現状と課題を把握するため、本学の近郊各市における保育現場の施設長、及び男性保育者に質問紙調査を実施して分析をおこない考察を加えた。具体的には本学の卒業生を多く受け入れていただいている保育所(園)及び、認定こども園の施設長、つまり保育・幼児教育の現場の責任者に質問紙調査を実施して、男性保育者の割合が保育の現場において増えることについての是非、並びに養成校で学修し習得しておいて欲しいと考える内容やスキルについて、男性保育者の意義や役割を含めて具体的に尋ね現状を把握し、分析し考察を加えた。そして、実際に園で乳幼児の保育に携わっている男性保育者に質問紙調査を実施して、意義やメリットを課題等も含めて尋ね、さらに保育者効力感調査も併せておこない、分析し考察を試みた。結果、多くの施設長が男性保育者の増加を望んでいることが判り、また男子学生及び、養成校に期待し望む学修内容や習得スキルに関しての課題が明らかになった。そして男性保育者の多くが、保育者としての効力感を十分に持ち勤務し、自信をもって保育にあたっていることが明らかになった。
※本稿では保育所(園)の保育士及び認定こども園の保育教諭を保育者とするIn this paper, in order to understand the current situation and issues of male childcare workers, we conducted a questionnaire survey of the facility managers of childcare sites in each city near the university and male childcare workers, and analyzed them. Specifically, we conducted a questionnaire survey of the nursery school (garden) that accepts many graduates of our university and the facility manager of the Centers for Early Childhood Educa-tion, that is, the person in charge of the nursery school, and the percentage of male nursery teachers is high. We asked specifically about the pros and cons of increasing in the field of childcare, as well as the content and skills that we would like you to learn and acquire at the training school, including the significance and role of male childcare workers, and grasp and analyze the current situation. Added consideration. Then, we conducted a questionnaire survey of male childcare workers who are actually involved in childcare in the garden, asked about their significance and merits, including issues, and also conducted a childcare worker efficacy survey for analy-sis. I tried to consider it. As a result, it was found that many facility managers wanted to increase the number of male childcare workers, and it became clear that there were issues regarding the learning content and acquisition skills expected of male students and training schools. It was also clarified that many male childcare workers have a sufficient sense of efficacy as childcare workers and work in childcare.
* In this paper, nursery teachers and certified childcare teachers are used as nursery teachers.
Gender equality, roles and functions of male caregivers, caregiver efficacy, gender-equal society原著Articledepartmental bulletin pape
Study to look, and to establish a figure approach method to educate the person who can make reading that became independent into it : through examination of the figure composition instruction
「学習指導要領」によると、国語は生涯にわたる自己形成、社会生活の向上、文化の創造と継承に欠かせないものであるものの、高校生の読書活動については低調であり、高校生がそれぞれの読書の意義や価値について実感を持って認識することにつながるような指導の充実、読書活動の展開の必要性を求めている。そこで大学生に対して、小学校から高等学校までになされなかった読書習慣の補完をし、彼らが生涯学習者として読書を通して自らの人格と人生を豊かにし、自立した読書人となるよう働きかける手法として、看図によるアプローチ法を検討することにし、はじめに看図作文の授業を実践してみた。70名の学生は積極的に看図作文の協同学習と作文に取り組み、自己の現実と向き合うような作文を作成した。授業アンケートでも85・7%の学生がとても良かった、良かったと評価した。このことから大学生は看図作文の手法を好意的に受け入れたことがわかり、今後看図を応用したアプローチ法を構築することで、読書習慣の形成に向けて有効にはたらきかけることの可能性が高まった。原著Articledepartmental bulletin pape
How to improve literary classes for liberal arts: To change the interpretation through understanding the writing structure
近年の語彙力、読解力の低下した学生が、専門分野としてではなく、教養科目、基礎ゼミとして文学を学ぶ際に、何が重要であるのかという問題意識から、本稿においては荻原浩(1)の『成人式』(2)を学生に読ませ、解釈に必要でありながらも欠如している構成の理解を補う前後で、感想文の内容を考察した。その結果、解釈に大きな変容がみられた。このことから教養科目や基礎ゼミとして文学を読むための授業展開として、学生に不足している構成を見抜く力、構成を理解しながら読み進める力を補うことが重要であることがわかる。それにより、一人で読書する際においても作品の魅力をさらに味わい、解釈を深めることにつながり、教養としての文学を学ぶことの意義は大きくなるといえる。原著Articledepartmental bulletin pape
About night management system of small-scale facilities -Issues in home-based facilities-
現在、乳児院※1、児童養護施設※2等において「家庭的養護推進計画※3」(以下、計画と記す)により小規模化、地域分散化(以下、家庭化と記す)が推進されている。筆者は、家庭化した施設において職員の就業形態が変更となったため、労働基準監督署に「宿直の許可申請」を行ったところ許可は下りず、計画の制度設計の不十分さを窺い知る結果となった。\
本研究では、計画の推進にあたりその後の制度設計の改善により宿直の許可が下りるか否かを明確にすることを目的としている。そして、その方法として労働基準監督署に直接相談に出向き確認を行った。その結果職員配置は、基準をほぼ満たしていることが確認できた。しかし、一方で深夜の職員の就業状況については、基準を超えてしまうことが容易に推察することができた。したがって結論としては、家庭化された施設の夜間管理体制は夜勤が相応しく、そのためには更なる職員配置の増員が求められることが明らかとなった。研究報告Report of researchdepartmental bulletin pape
Experience of menopausal women receiving hormone replacement therapy
目的:ホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy;以下HRT)を受けている更年期女性の体験を明らかにし、HRT普及に向けた看護支援の示唆を得る。
対象と方法:研究デザインは質的記述的研究である。HRTを受けている女性7名に半構造化面接を実施した。逐語録からコードを抽出して、抽象度を上げてサブカテゴリー、カテゴリーを生成した。
結果:HRTを開始した女性の体験は婦人科受診に至った体験、HRT開始に伴う体験、HRT開始後の体験に分類された。更年期症状経験者から対処方法の情報を得た女性とかかりつけ医をもつ女性は症状が軽い段階で受診していた。更年期女性は医師の診断と勧めでHRTを開始し、その効果を実感していた。しかし、HRTの長期継続や中止後の身体の変化に不安をもっていた。HRT普及には婦人科受診につなげる支援が重要であるが、自身の症状が治療の対象か判断ができないことが、症状が強くなるまで受診に至らない理由であった。
考察:婦人科受診に至るには症状や治療法だけでなく、具体的な対処行動に関する情報提供が必要である。ほとんどの女性が医師の勧めによりHRTを開始していたが、女性がHRTを安心して継続できるような情報提供が必要である。更年期症状のとらえ方は身近な女性からの影響を受けるため、HRTにより身体の不調を改善できた女性が自身のQOLを維持向上できた体験について次世代の女性に伝えていくこともHRT普及につながると考えられる。研究報告Report of researchdepartmental bulletin pape