Shohoku College Repository / 湘北短期大学リポジトリ
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272 research outputs found
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A Preliminary Examination of a Pre-Enrollment Piano Education Model Utilizing OnDemand Video Instruction
本研究は、保育者養成のための、オンデマンド動画を用いた入学前ピアノ教育モデルを試論することを目的とする。そのためにまず、先行研究の整理を行い、6つのフェーズからなる循環型のモデルを試論した。その上で、試論したモデルをもとに、2024年度入学予定者を対象とした入学前ピアノ教育の教材を作成した。その結果、モデルの修正点が2つ見出された。①モデルの型を循環型から逐次的なモデルとすること、
②自身の演奏映像を提出させるフェーズは、入学後の時期に位置付けること。これらの修正点を踏まえ、本研究の「オンデマンド動画を用いた入学前ピアノ教育モデル」として提起した。departmental bulletin pape
A Study on Choreography Using Music which Contains Lyrics with Hints of Movement
高校生ダンス部員29名を対象に、動作、方向、オノマトペなどの動きのヒントとなる歌詞の入った音楽を聴いてもらい、それに合わせて自由に振付を考えてもらった。出てきた振付をそのフレーズごとに分類したところ、「回って」では3つの軸のうち、ほとんどの者が垂直軸であったが、1年生に比べ2年生では前額軸や「その他」の割合が大きい傾向が見られた。2回出てくるフレーズにおける動きのバリエーションを比べても、やはり2年生の方が異なる動きをする割合が大きい傾向にあった。高校入学までにダンス経験のある者は、各々得意なジャンルの振付を入れることが多く、またダンス未経験の者は独創的な動きを入れることが多い傾向にあった。またオノマトペ部分では同じ動きや似ている動きが出やすいことがわかった。departmental bulletin pape
The Summary of Physical Fitness tests results in 2022 for Childcare Female Students
本研究の目的は、2022年度の保育学科1年生女子学生の新体力テストの結果をまとめ、過去実施データとの比較から、新型コロナウィルス感染症拡大前と後の学生の体力の変化を明らかにするものである。分析の結果、握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳びにおいて、平均値の数値の低下が見られたが、t検定による有意な差はみられず、低下は確認できなかった。しかし、立ち幅跳びにおいては有意な差がみられ、2018年度学生より2022年度学生の立ち幅跳びの結果が低下していると分かった。また運動・生活アンケートから新型コロナウィルス感染症流行に伴って、運動や外出の機会の減少、スクリーンタイム増加、学校行事や部活動などの制限があり、それが体力結果に影響を与えたのではないかと推察された。departmental bulletin pape
2022 3rd year of the corona disaster Students and the media about war and freedom of expression ~Russia's invasion of Ukraine, the shooting incident of former Prime Minister Abe~
コロナ禍3年目の2022年。ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相銃撃事件、そして、ネット上に溢れる誹謗中傷に対する「侮辱罪」の厳罰化。学生は『メディア論』の講座を通して、戦争と平和、表現の自由などを自分の問題として考えました。また、本講座では毎年『自分とメディアの関係』を図で表すグループワークを行っていますが、今年度、初めて『自分』の存在しない図を作るグループが出現。情報の渦の中にいる学生の姿が浮き彫りになったかのようです。衝撃的なニュースに溢れた年に学生がどのようにメディアと付き合ったのか、記録します。departmental bulletin pape
The Relationship between Children’s drawing and Modern techniques
本稿では、 児童が絵の製作で用いる表現技法の中から、モダンテクニックに焦点をあてて論じる。研究の内容として、はじめに図画工作科の教科書に取り上げられた表現技法を抽出し、児童の発達や題材に、モダンテクニックがどのように寄り添いながら学びが進められているのかを整理した。さらに、児童がモダンテクニックに取り組むことで育まれる力について学習指導要領の観点から考察した。これらをふまえ、児童の製作過程と完成作品を実見した結果から考察することで、小学生の絵の製作において活用されるモダンテクニックの意義や価値の一端を示すものである。departmental bulletin pape
Japanese music in the early 1950s and Akio Yashiro
1950年代前半における日本は、戦後の混乱が落ち着き、国全体が活気に満ちあふれていた。クラシック音楽界においても、新たに欧米から入ってきた「前衛音楽」の影響を受ける作曲家や、民族主義とも言える日本的な要素を作品に取り入れる作曲家、あるいは両面を持ち合わせた作曲家など様々であったが、新進気鋭の作曲家達が世界を見据えた作品を発表し、活性化させていった。その頃、日本を代表する作曲家である矢代秋雄(1929-1976)は、伝統的な書法を学ぶためにパリへ留学し、研究に没頭した生活を送っていた。その時期に書いた唯一の作品である《弦楽四重奏曲》(1955)は世界的に注目を集め、矢代の本格的デビュー作となった。本稿では、主に1950年代前半の日本の音楽界の動向を俯瞰した上で、矢代がパリ留学によって強められ、培われた音楽観を考察する。departmental bulletin pape
Japanese opera composed by an Italian priest
日本にサレジオ会を定着させたヴィンチェンツォ・チマッティ神父(1879-1965)は、1926年に来日して 86 歳で帰天するまでの 40 年間、主に教育・福祉事業に身を捧げた。教会に集まってくる日本人と、歌やピアノといった音楽を通して心の交流を深めていた師が『尋常小学読本』の詩に音楽をつけ、もう一つの唱歌ともいうべき歌曲を作っていたことを以前研究し、拙稿にまとめた。今回は、師が依頼されて書いた作品の中から、現在も各地で上演され親しまれているオペラ《細川ガラシア》(1940)に焦点を当て、作品とその周辺を調べた。departmental bulletin pape
The Significance of SDGs Education at Junior Colleges:From the Classroom Practice of "Life and the SDGs”
短期大学におけるSDGs教育の意義について、 2022年度の湘北短期大学における「生活とSDGs」の授業実践および学生の授業後アンケートを資料として検討を行った。資料の検討に先立ち、文部科学省と日本ユネスコ国際委員会の資料および先行研究から、短期大学の教育課程において、SDGsの基礎的な「スキルとコンピテンシー」、「知識と理解」を深く修得させることは、社会課題を「自分事としてとらえること」や「その解決に向けて自ら行動を起こす力があること」につながり、「21世紀型市民」「持続可能な社会の創り手」の育成に大きく寄与することが確かめられた。「生活とSDGs」を通して学生たちは、ただSDGsに関する基礎的な知識を得たにとどまらず、自身の日常生活とSDGsの各目標を繋げて思考し、社会課題に取り組もうとする姿勢が涵養されていた。これらの学生の変化は、座学のみでなく、視聴覚教材の使用や外部講師による講演、ゲームなどを用いたアクティブラーニングなど、多様な学びの形態が学生の学びの質を高めたことが背景にあったと考えられる。departmental bulletin pape
To Foster Child Care Workers to Foster “Scientific Mindset”
公益財団法人ソニー教育財団が提唱する「科学する心」を育てる保育者を養成すべく、保育学科 2 年生を対象に財団が選定した2019年度最優秀園の実践発表を視聴させ、解説を行った。学生達は視聴前から「科学する心」に繋がる多くの資質・能力を意識していたが、視聴と解説によって「環境」への興味が増し、「好奇心・探求心」を意識する学生が増えた。これが一時的な効果か長期的なものかは更なる調査が必要である。また、一時的なものであった場合、同様の試みを繰り返していくか、長期的効果の期待される異なる手段を考案する必要があるだろう。就職後、保育現場での学びも期待されるが、優れた保育を見極める力を養うためにも養成校での学びが重要である。departmental bulletin pape
The Influence of Practical Experience of Practitioner Teachers on Students -Analysis of Free -Text Description Using Text Mining-
本研究の目的は、社会的養護Iを対象教科とし、実務家教員の実践経験が学生に与えた影響を、テキストマイニングを用いて明らかにすることである。分析には、アンケート調査の自由記述を用いた。その結果、受講前には、社会的養護の意味を理解していなかった学生が多数いたが、授業を通して正しく理解するまでに達していた。また、受講前には、「保育士が虐待のことを学ぶとは思わなかった」という意見もあったが、授業を通して社会的養護に関心や問題意識を持つ学生が増えたこともわかった。このように、学生の認識が変化したのは、教員の実践経験にもとづくエピソードが契機となっていたことが明らかになった。departmental bulletin pape