炭酸ガスレーザー照射後ラット歯肉の組織変化について検討した。照射後1日においては、レーザー創でのHsp47発現細胞の消失、ならびにレーザー創に隣接する歯周靱帯、粘膜固有層および骨膜でのHsp47発現細胞の増加を観察した。3日目以降、時間の経過とともにHsp47発現線維芽細胞は数を増してレーザー創全域に拡がり、14日にHsp47陽性細胞の分布密度は極大に達して、28日にはその分布密度は減少した。テネイシンC発現欠如部位においてHsp47陽性細胞の増加に伴ってテネイシンCの発現を認め、3日以降、Hsp47陽性細胞のレーザー創内進入拡大と一致してテネイシンC発現範囲が拡大した。レーザー照射28日後には、歯肉固有層におけるテネイシンCの消失を観察した。フィブロネクチンの発現は、レーザー創内に増殖進入する肉芽組織では低下あるいは消失し、再生過程が進行して線維形成が進むとその部で再び増強した。departmental bulletin pape
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