Ohu University Repository / 奥羽大学学術機関リポジトリ
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学童期における鼻腔通気度と骨格形態の関連性
不正咬合と鼻呼吸障害との関連性を明らかにするため、当院矯正歯科に来院した学童期患児の中から骨格性I級の児とIII級の児をそれぞれ7例ずつ抽出し、側面頭部X線規格写真と鼻腔通気度の群間比較を行った。結果、I級群に比べてIII級群はX線規格写真におけるSNA角やANB角が有意に小さく、鼻腔抵抗値が有意に大きかった。departmental bulletin pape
認知症による摂食嚥下障害がみられた高齢者に対して異なるアプローチをした2症例
認知症は進行の程度によっては摂食嚥下リハビリテーションの実施に際して意思疎通が困難となってきたり、義歯装着を拒否したりするため、訓練よりも食の安全性を考慮した訓練から支援への転換が必要となってくる。今回、意思疎通が困難な認知症高齢者の摂食嚥下障害に対し、支援を優先させて食形態を下げた症例(93歳男)と、残存機能を生かして食形態を上げた症例(69歳女)を経験したので、文献的考察を加えて報告した。departmental bulletin pape
The effect of dexmedetomidine on the oral mucosal blood flow. Its effect on the absorption of lidocaione.
奥羽大学博士(歯学)2016doctoral thesi
β-リン酸三カルシウムがラット頭蓋骨に設置したチタンキャップ内の垂直的骨増大に及ぼす効果
ラット頭蓋冠上に設置した垂直的骨増大術の実験モデルにおいて、β-リン酸三カルシウム(TCP)および硫酸カルシウム(CaSO4)の骨増大効果を検討した。組織学的観察では、β-TCP群、β-TCP+CaSO4群とも新生組織中にβ-TCP顆粒が残存しており、新生骨がβ-TCP顆粒を取り囲んでいた。β-TCP群と比較してβ-TCP+CaSO4群では、骨髄組織の占める割合が高い傾向がみられた。B-TCP群およびβ-TCP+CaSO4群では、β-TCP顆粒外側に好塩基性領域が観察された。CaSO4群ではCaSO4の残存はなく、新生組織中に新生骨、骨髄、線維性結合組織を認めた。免疫組織化学的所見では、いずれの群でも母床頭蓋骨中の骨細胞はsclerostin強陽性であった。組織学的計測結果では、β-TCP群はスポンゼル群(対照群)と比較して新生組織量が有意に高かった。一方で、β-TCP群ではスポンゼル群と比較して新生骨面積/新生組織面積(%)が有意に低かった。以上、垂直的骨増大術のラット実験モデルにおいて、β-TCPは垂直的な新生組織形成を有意に促進することが明らかとなった。departmental bulletin pape