Atomi University Repository / 跡見学園女子大学機関リポジトリ
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    心理臨床家が行うサポート・グループの特徴と運営者の機能

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    application/pdftext情緒的支援を主な目的とするサポート・グループ(SG)は,セラピー・グループとセルフヘルプ・グループの中間的形態とされる。本邦のSG実践は,運営者がメンバーと共通の体験を抱え,それが設立・運営の動機となっている事例が散見される。本研究では,SG実践をめぐる運営者らの語り合いを通じて,心理臨床家のSG運営者の機能を捉えるとともに,SGの特徴を探索的に明らかにすることを目的とした。運営者らがSG実践をめぐって語り合う機会として,筆者ら5名を含む計7名から構成される「ナラティブ・グループ」を設定した。当グループを「事例」として捉え,筆者ら5名による検討会を2回実施した。 結果と考察は,「1.心理臨床家のSG運営者の機能(1)場の構築(2)ファシリテーション」「2.心理臨床家が行うSGの特徴」に沿って整理された。第1に,メンバーと共通体験を有しているSG運営者であっても,「構造の変化を捉える」「目的の意識化」等,心理臨床家としての専門性を基盤としていることが確認された。第2に,SGのスタッフを構成する際にもメンバーとの同質性/異質性が検討されていた。設立当初よりSG運営者のメンバー性が想定されており,客観的視点と情緒コントロール等の専門性をもって心理的距離の近さに対処するというSGの方法論が確認された。第3に,SGは「お祭り的非日常空間」を構成し,社会的価値観からの相対化が図られている。心理臨床家のSG運営者は,社会的マイノリティであるメンバーたちとの共通体験を通じて辛苦を分かち合い,他方で専門性を生かして外部環境と接点を築く。以上のことから,SGはコミュニティを視野に収めた支援の一形態であろうと考察された。departmental bulletin pape

    女子大学生における地域へ復帰した非行少年に対するイメージと性格の関連

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    application/pdftext本研究の目的は、女子大学生において、性格傾向の違いにより地域へ復帰した非行少年に対するイメージに関連がみられるのかを明らかにすることであった。調査協力者は、X女子大学に通う309名で、質問紙調査を実施した。その結果、5つの群の性格傾向とSD法により測定した地域へ復帰した非行少年に対するイメージとの対するイメージの得点において有意な差は認められなかった。また、SD得点の平均値の比較と自由記述における内容分析を行ったところ、全体的にネガティブなイメージをもつ傾向の可能性があると推察された。有意な差が認められなかった主な要因として、5つの性格傾向の群における人数に偏りが見られたこと、またSD法で用いた一部の形容詞対に地域へ復帰した非行少年をイメージしづらいものがあった可能性のある点が挙げられる。したがって、今後の研究においては、使用する性格尺度やSD法で用いる形容詞対の再検討を行うとともに、非行少年を刺激語として用いる場合には男性の非行少年と女性の非行少年で分けて提示すること、また女子大学生における調査のみならず幅広い年齢層に対しても調査を行う必要があると考える。departmental bulletin pape

    フリースクールでの「斜めの関係」が不登校生徒に及ぼす影響の検討 ─インタービュー調査を通して─

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    application/pdftext本研究では、フリースクールに在籍している中学生にとってフリースクールスタッフ(フリースクールの教師)、大学生ボランティアとの関わりがどのような影響があるのかを質的に明らかにすることを目的とした。調査協力者はフリースクールに在籍している中学生3名であり、この3名に対して半構造化面接を行った。①フリースクールスタッフはどのような存在か、②ボランティアスタッフはどのような存在か等フリースクールに関する質問を設定した。計量テキスト分析を用いて、共起ネットワークの分析をおこなった。共起ネットワークから中心性の高い語の検討を行った。以下のことが明らかとなった。 フリースクールに在籍する中学生にとって、ボランティアスタッフは「斜めの関係」であることが明らかとなった。また、フリースクールスタッフも「斜めの関係」であり、フリースクール全体が在籍生にとって「斜めの関係」になっていることも明らかとなった。さらに、フリースクールスタッフは近い心的距離におり、学校は遠い心的距離にあることが明らかとなった。departmental bulletin pape

    【論文】『土方久功日記』から見た中島敦「マリヤン」の実像

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    執筆者紹介

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    <芸術・文学・文化>アニメーションとデジタル技術―ストップモーションとロトスコープの復興と発展

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    <言語>サハリンに関する社会言語学的研究の動向と展望―方言・言語接触の観点より―

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    執筆者紹介(掲載順)

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    Encouraging Critical Thinking in University-Level English Classes in Japan: context, challenges, and practical strategies

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    application/pdftextCritical thinking is a key skill in the modern world. This paper discusses the challenges to encouraging critical thinking in EFL classes in Japan, including the local understanding of key terms, the social and educational context, and the absence of critical thinking in many set curricula and coursebooks. Practical workarounds and detailed suggestions for encouraging critical thinking despite these challenges are provided.departmental bulletin pape

    ワニス

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    application/pdftextこの論文は西欧、主に10~17世紀にかけて制作された絵画・工芸・彫刻・楽器・家具その他の作品保護や、それらの美しさを求めるために最終仕上げとして塗布されるワニス Varnish について述べたものである。  ラスコーやアルタミラに代表されるような古代の洞窟の壁面に描かれた絵画に使用された顔料(絵具の原料になる色のついた粉)は、鍾乳洞から染出した石灰液でコーティングされ、現在までその姿を残している。作品を守るため、あるいは表面の輝きを増すために、古代から画家や製作者は絵画や工芸品の最終仕上げとして樹脂や油脂から作られたワニスを塗布してきた。またヴァイオリンなどの楽器にも同じような目的でワニスは塗布された。それはヨーロッパの商業同盟(ギルド)の中で大きな財産となっていった。  現代では有機化学の発達により、ワニスは合成のものになっていく。ここでは、歴史的な天然の素材としてのワニスの歴史、処方を紐解いていく。departmental bulletin pape

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