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    セネカ『自然研究』第6巻の地震原因論部分に おける地下の描写について   地下世界に慣れる

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    セネカ『自然研究』第6巻は現実のカンパニア地震と自然学の探求対象としての地震とを結びつけ、地震の原因についての理論を扱いつつ、死を恐れるべきではないという提言を行う一書である。 道徳哲学的提言を提示する部分と自然学的考察を行う部分(地震原因論部分)とを相互に関連するものとして見る解釈の中で、とりわけ6巻3章の理性の働きに注目するWilliamsに示唆を受け、本稿は同個所の「慣れ(familiaris)」の効能に注目する。3章では、不慣れなことは恐ろしく、慣れている出来事では恐怖の度合いが軽減されると述べられる。また、32章では、死そのものの受け入れについて、死を「親しいものfamiliaris)」にせよとも述べられる。セネカはカンパニア地震を受けて地震に脅える人々の恐怖を取り除く必要性を指摘する。人々が地震について感じる恐怖の対象のおおきなひとつが、地割れ・裂け目の発生と、そこに落下することである。本稿では、セネカが1-2章において人々の地割れ・裂け目と地下への恐怖に注目していること、セネカ以外の古典古代の文献に地震と地割れ・裂け目を関連させる表現が散見されること、そして地下は死者の世界であるという世界観が人々の感じる恐怖の背景にある可能性を確認する。そのうえで地震原因論部分では死者の世界ではない自然学的に想定される地下が豊富に描かれていることを示す。この地下は、神々の力によらず、また死者もおらず、おのずと成立している。大小さまざまな空洞があり、水や空気が流れ、火が燃え、海や嵐さえもある。詳細かつ繰り返し、また地上に勝るとも劣らない規模を想像させるように、具体性を伴って、地下の描写が行われている。その繰り返しの描写に触れることによって、6巻で展開される論理的主張とは別の仕方で、地下そのものや地下と繋がる地割れに慣れ、その恐ろしさを軽減する効果が期待される。 6巻の読者として(直接的に宛てられているルキリウスではなく)地震に脅える人々を想定したとき、たとえば自然学的嗜みを持たない読者についても多少なりとも恐怖を軽減させることが期待できる慣れをもたらす機能は、現実の発災の直後に書かれた本巻にとって、重要な側面である。departmental bulletin pape

    Toward a quality assurance framework in the UN context

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    EDITORIAL POLICY

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    Romantic Love and Marriage in Relation to Fertility Rate : a Case Study in Tokunoshima

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    国際基督教大学博士2023doctoral thesi

    講演会・シンポジウム報告

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    表紙・目次・奥付

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    ローラ・ホワイトの文書宣教活動に見る女性解放思想 : 翻案著作『五更鐘』の分析を中心に

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    Racism and sexism against Serena Williams in Australian media : understanding celebrity feminism and black women in cross-cultural contexts

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    2018年全米オープンテニス選手権の決勝に出場したセリーナ・ウィリアムズはコート上での自身による言動が不適切とみなされ多くの議論を呼んだ。一部オーストラリアのメディアによる関連報道は同国における人種差別問題を浮き彫りにした形となった。本稿は、人種とは無関係として展開されたセリーナに対する当時の批判言説を、オーストラリアにおける歴史的文脈と現状の双方を鑑みながら分析する。ジェンダーと人種の交差性に注目し、プロテニス界とそれに関するトランス・ナショナルなメディア空間において、尚も黒人女性であるセリーナの身体が監視と性的な他者化の対象とされることを論じる。また、セレブリティ・フェミニズムの視座を異文化間の文脈に応用することで、セリーナに関する言説分析がオーストラリアにおいて現在も続く黒人女性に対する偏見と差別の諸問題に交差しながら可能となる様についても論じる。departmental bulletin pape

    Event Report Living with The Transgender Issue

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    付記・奥付

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