Kyoto Women's University
Kyoto Women's University Academic Repository (AIR) / 京都女子大学学術情報リポジトリ(京女AIR)Not a member yet
3509 research outputs found
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授業設計における事前テスト分析の重要性の検討
本研究は、学生に本質的な健康管理を教えるために、実際の災害シナリオを取り入れた講義を行い、その効果を評価することを目的とした。2019年6月に看護学科2年生60名を対象に災害時の避難生活における生理的ニーズと環境的ニーズを網羅した11問からなる事前テストを実施した。講義では環境的ニーズに重点を置いたため、事後テストの正答率が低くなった。事前テストで学生の理解度を把握し、その結果に基づいて講義のテーマを選定する教授方法が有効であることが明らかになった
デューイ実験学校に対する「歴史的神話(historical myths)」の視点を踏まえた批判的考察の可能性
近年,デューイ実験学校に対する新たな研究のアプローチが展開している。特に,ファラッチェとファントッツィ(T. Fallace & V. Fantozzi)は,同校を対象とした先行諸研究の精査を経て,デューイ実験学校が成し遂げてきた成果を「偉業(Triumph)」,同校の閉校を「悲劇(Tragedy)」,そして同校のカリキュラムと教育方法(pedagogy)がかなり「誤解(Misunderstood)」されてきた,とする「歴史的神話(historical myth)」の存在を見出した。最近では,ノール(M. Knoll)が批判的見地に立った研究を展開しており,これらの研究はニューレフト史観とも関連している。こうした近年の研究を鑑みると,デューイ実験学校を対象とした今後の研究は,ニューレフト史観の観点を視野に入れた批判的考察が求められる
パターンを題材とした保育に関する研究 : 算数の基礎としてのパターンの認識の意義
本研究のリサーチクエスチョンは,「①算数の基礎としてのパターンの認識の意義は何か,②算数の基礎を育む保育として,パターンに関するどのような活動が考えられるか」という2つである。研究の成果として,パターンの認識は,算数科5領域の全ての基礎となる可能性を明らかにした。また,パターンの「再現」「転移」「認識」に関する調査から得た幼児の実態をもとに,パターンを題材とした保育の設計・実践を行い,パターンの「発見」「作成」「変換」「表現・模倣」という活動が,数学的な見方・考え方の基礎として機能することを実証的に明らかにした
つどいの広場における保育者の新たな役割 : 通常保育の応用としての子ども子育て支援
3歳未満児の7割前後が未就園児であると言われており,地域における未就園児の家庭への支援が重要視されている。地域子育て支援拠点事業の一つである「つどいの広場」は,地域における子育て支援の中で重要な位置づけにある。一方で,つどいの広場で働く保育者は,通常のクラス運営による保育業務とは異なる新たな役割を求められている。本稿では,あるつどいの広場におけるフィールドワークやインタビューを通して,保育者の新たな役割について分析した