National University in Kyushu. Education and Humanities / 九州地区国立大学教育系・文系リポジトリ
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    481 research outputs found

    Language Strategies of Japanese English Learners in English as a Foreign Language (EFL) Parliamentary Debate: A Case Study of a National Debate Tournament

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    application/pdf英語学習者のコミュニケーション戦略についての数十年にわたる研究によりこの分野の全体像が解明されてきたが、これまでの研究は全般的に日常会話または授業中の会話に関連したものである一方、英語を母国語としないスピーカーの学術ディベートにおける言語ストラテジーに関しては、ほとんど明らかにされていない。言語学習者でもあるディベーターの二つの固有性を考慮すると、ディベートで用いられる手法はこの状況に特有な広範囲要素により影響を受けている可能性がある。日本人EFLディベーターが用いた言語関連ストラテジーに重点を置き、本研究は全国パーラメンタリー・ディベートの談話分析を活用した。レトリック空間理論を組み合わせ、より良い情報伝達の目的のディベートに特有と考えられているスピーチ構造手法および聴衆者指向戦略等の手法をディベーターたちが採用したということを示唆する結果となった。このことは、日常会話とは異なる言語関連ストラテジーを要するレトリック空間の違いを討論者が意識していることを明らかにした。加えて、以下の手法が現在の研究でディベーターたちにより頻繁に用いられている:フィラー、コードスイッチング、同音語、和製英語、およびパラフレーズ。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。journal articl

    Drama Approach as an Educational Practice in Secondary Education: A Case Study in a Japanese Middle School

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    application/pdfIn this study, we aim to investigate the use of the drama approach and its effectiveness within a classroom setting. The drama approach is an educational practice that aims to develop communication, creativity, and critical thinking skills through group interaction and performance. This case study examines the implementation and effectiveness of using the drama approach in a secondary school in Japan. A total of 266 grade 7 students participated in the activities. To analyze the effectiveness, a post-class survey was provided. The student participants were given a survey containing 23 semantic differential questions and one free-response question. The homeroom teachers of the classes also answered five free-response questions. The student survey had a 99.6% survey recovery rate and a 93.6% effective response rate. The results of the survey were positive and demonstrated that the drama activities were able to facilitate communication between peers. Specifically, factor analysis of the semantic differential questions found that there were three significant factors: (1) anxiety and opinion on the activities, (2) communication and cooperation, and (3) personal feelings. Furthermore, the free-response questions to the students and homeroom teachers indicated that the activities were enjoyable, encouraged cooperation and discussion, and helped deepen relationships between students. Through this, we found that the drama approach-based activities were beneficial for the students and worth including in Japanese education.本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。journal articl

    A study of speech level and speech level shift in the first face-to-face conversation between native speakers of Japanese based on "Discourse Politeness Theory" ―Focusing on factors of gender and upper and lower―

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    application/pdf本研究は、母語場面の初対面会話におけるスピーチレベルとスピーチレベル・シフトを「ディスコース・ポライトネス理論」に基づき、対話相手の性別と上下関係の要因を考慮し、「グローバルな観点」と「ローカルな観点」の2つの観点から分析した。 「グローバルな観点」からは、対異性は対同性より敬体を多用していることがわかった。また、対目下は対目上と対同等より常体を多く使用しているのに対し、対同等の場合はスピーチレベルのマーカーなしの使用が多いことが観察された。さらに、スピーチレベルのマーカーなしを除いた場合を考察した結果、マーカーなしが対同性と対異性の敬体と常体使用の有意差の有無に大きく関わっていることと、マーカーなしが対目上、対同等と対目下の敬体と常体使用の有意差に関わっていないことが明らかになった。 一方、「ローカルな観点」からは、スピーチレベル・シフトには、丁寧と感じるわけでも不愉快でもない「ニュートラル・ポライトネス効果」と、心地よく丁寧と感じる「プラス・ポライトネス効果」がある一方、特に不愉快で失礼と感じる「マイナス・ポライトネス効果」は見当たらなかった。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。journal articl

    Distilling the Meaning of the Latest Reinterpretation of Romans 13 in South Korea

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    application/pdf本稿は韓国で最近刊行されたクウォン・ヨンギョン教授の著書、『ロマ書13章再読』をとり上げて考察を加えたものである。同書は、朴槿恵政権にたいする韓国国民の批判と抵抗が高まる中で韓国基督教(=プロテスタント)民主派の指導的な論客が著わした作品で、新約聖書「ローマの信徒への手紙」一三章一~七節を実質的に無条件的な服従の教説としてきた韓国基督教主流=保守派の解釈に反駁し、「悪い権力」にたいする不服従や抵抗の正当性を論証しようとしたものである。 本稿は同書の論理的な構成を明らかにし、著者の主張の特徴や意義、さらに問題点などについて考察を行なった。同書にたいする本稿の評価は、戦後韓国の「政教癒着」と関連した保守派の原理主義的なローマ書一三章解釈やその政治的な主張の問題性、そして同章の「状況性」(つまり、その服従のすすめが文脈依存的であること)などの指摘において、それが有意義ないし妥当だとするものである。しかしその一方で、同書にはいくつかの問題点があり、とりわけ著者が「神的秩序」と「権力の順機能」(=「勧善懲悪」)という概念を用いてローマ書一三章から普遍的な国家の理論を引出そうとしたところに、「服従」の把握、「状況性」の位置づけ、終末論の評価などと関連する根本的な理論的難点が存し、同時代的な課題にたいする応答という著者の意図も充分に実現されなかったと、本稿は論じた。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。journal articl

    Way of Expression Seen in Waka of Rojinoki, Izayoinikki ーwith Utamakura as Milestonesー

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    application/pdf本研究の目的は、『十六夜日記』の和歌表現に関して、歌枕を一つの指標として分析し、その特質を明らかにすることである。特に歌枕が頻出している「路次の記」を考察の対象とする。歌論書・同時代の紀行文等12の文献との比較や和歌表現の分析を行うことにより、伝統的な名所歌枕の価値を認め詠歌しつつも、時代の変化に合わせ新奇な地名において、自身の感懐を表現する和歌がみられることがわかった。そこには、伝統的かつ古典主義的な知識を踏まえながらも、新しい視点で東海道の景観や風物を活写し、自身の感懐を読み手に伝えようとする阿仏尼の姿勢が看取される。『十六夜日記』「路次の記」の和歌には、題詠の時代から一歩踏み出し、新しい地名に一つの評価を与える阿仏尼の新見性がみられることが明らかになった。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。journal articl

    Development and Assessment of Scenario-based Learning Material for Flipped Classroom in “Special Subject Morality Education”

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    application/pdf「特別の教科道徳」が教科化され,「考え・議論する道徳」への転換が求められている.しかしながら,教育現場において,授業の中で「考え・議論する」時間を十分に確保できているとは言い難い.そこで,本研究では「特別の教科道徳」における反転授業用シナリオベース教材の開発を目的とした.さらに,小学2年生および,小学校教員を対象に,開発した反転授業用教材の有用性を評価した.その結果,本教材は小学2年生がひとりでも操作することができ,自宅で物語の内容を把握できることが示唆された.さらに,授業内の議論の充実に有用な反転授業用教材である可能性が示された.本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。journal articl

    Higher Education and People with Hearing Impairments in India: Referencing a College for the Deaf

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    application/pdf本研究の目的は、インドの高等教育における聴覚障害者の全般的な状況を整理したうえで、聴覚障害者のための高等教育機関(ろうカレッジ)の現状と課題を明らかにし、聴覚障害者と高等教育のあり方についての示唆を得ることである。政府諸機関資料の収集を行うとともに、タミル・ナードゥ州にインドで最初に設立されたろうカレッジを訪問し関係者への聞きとりを行った。分析の結果、このろうカレッジが、1言語主義により州言語のみの学習しかできていない州内各地の貧困農村出身の聾学校出身学生を主たる対象として、彼らに高等教育を提供するという難題に取り組んでいることが明らかになった。このろうカレッジでは、中等教育からの移行、また卒業後のろうコミュニティへの移行が比較的円滑に進むという強みがあると思われた。ろうカレッジは、インドにおいて聴覚障害学生の高等教育進学拡大のために重要な役割を果たしていることが示唆された。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。journal articl

    The significance of folk performing arts "Tanokami-mai" in Kagoshima Agricultural College

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    application/pdf本稿は、鹿児島高等農林學校の学校行事新嘗祭において行われた田之神舞に着目し、残されている資料からその意義について検討した。後年の同窓会誌をみると、神職によって演じられる田之神舞の厳粛な雰囲気について思い出として記している学生は少なくなく、農学に関する技術的、理論的な学びのみならず、文化的な側面も配慮した教育が施されていたことがうかがえる。本稿では、鹿児島高等農林學校における田之神舞の意義について明らかにした。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。journal articl

    Considerations about rule and freedom in the historical-, and cultural sociology of the Sociological Neoliberalism

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    application/pdf本稿は、ドイツ語圏における新自由主義の基盤を形成した論者のなかで、みずからの主張を歴史-文化社会学の視点から基礎づけようとしたアレクサンダー・リュストウ(Alexander Rüstow)の代表著作『現代の位置づけ』並びにその他の著作の検討を通して、歴史-文化社会学的立場に立脚した視点から人間の自由、並びに彼の主要概念である支配を考察し、それとともに、現代における人間の文化的・社会学的状況に関して実質的自由の視点から重要な示唆を得ようとするものである。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。journal articl

    Course availability of physical education teacher training course in the early stages of the pandemic Coronavirus disease: Considerations from analyses of coursework syllabi in faculties of educations in national universities in Kyushu

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    application/pdf2020年の新型コロナウイルス感染症蔓延の影響は国内外の大学教育にも大きな影響を与えている。大学教育の中でも特に大学体育は、実技系の科目を多く開講しており、2020年度前期の開講にあたっては三密対策と熱中症対策のバランスを保つ必要があり対応の難しさが予想される。教員養成大学・学部で開講されている大学体育は教養体育実技と教員養成の小学校体育、中学・高等学校向けの保健体育科の教員養成のための科目に分けられる。教養体育実技は関連団体である全国大学体育連合の緊急調査で対応状況の実態の一部が把握できているが、教員養成大学・学部における専門体育科目の新型コロナウイルス感染症対策の影響は把握されていない。そこで、本研究の目的は、九州地区の国立教員養成大学・学部が開講している大学体育の新型コロナウイルス感染症対策を調べ、withコロナ期を向かえてどのように対応すべきかを考察することである。その結果、コロナ禍で大学体育は前期開講の遅延や対面授業ができない期間が生じるなど大きな影響を受けているが、様々な工夫で対応していることが示された。しかし、小学校体育実技、水泳実技、教養体育実技はコロナ禍で授業計画の大幅な変更を迫られたにもかかわらず、その情報公開には課題も少なくないことを明らかにした。本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。journal articl

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