Kagoshima Women's Junior College Repository / 鹿児島女子短期大学リポジトリ
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児童教育を専攻する短期大学生の実習における困難感の調査研究(2)
本研究では,児童教育を専攻する短期大学生の実習において,「子ども対応困難感」「保護者対応困難感」「職員対応困難感」の具体的内容と,どれくらいの割合の学生がその対応困難を感じているかの詳細を調査することを目的とした.その結果,「子ども対応困難感」は5つのカテゴリー(47サブカテゴリー),「保護者対応困難感」は4カテゴリー(11サブカテゴリー),「職員対応困難」は4カテゴリー(13サブカテゴリー)が抽出された.departmental bulletin pape
風習的抜歯の疑われる南九州古墳時代人骨の追加例
鹿児島県大崎町飯隈地下式横穴墓群22号墓人骨(男性・熟年)の上顎右側切歯は歯冠が破折し歯根のみが遺存していた。風習的的抜歯が施され、歯冠が破折したために、歯根が折れ残った可能性が考えられる。古墳時代の南九州の地下式横穴墓分布域の中でも、宮崎平野部、都城盆地や大隅半島には古墳時代の新たな意味合いの抜歯風習が存在した可能性が考えられる。departmental bulletin pape
パネルシアターとペープサートの指導法についての考察 : 鹿児島市内の保育園における実践研究
子どもの成長を支える児童文化財の中でも、パネルシアターやペープサートは、瞬間的な転画と仕掛けを含む多様な動きが魅力で、対話しながら即応的に演じたり、子どもと活動に取り組める事から、幼児・保育者間のコミュニケーションツールとして有用な教材である。本稿では子どもにとって効果的な教材作りや指導法を模索する事を目的に、本学学生への指導と保育現場での実践を行った。事前指導では各児童文化財の主な表現内容、制作方法や演じ方を指導する事で、特徴を押さえた制作物や操作方法の基本を習得する事が出来た。それを踏まえ数回発表の場を設ける事で、筆者らや学生間で改善点について意見交換が出来、表現を深化させる事が出来た。また現場保育士の意見や、実践VTR分析を振り返りに活用する事で、子どもの実態に応じた演じ方や制作物の在り方、問いかけや環境構成等の具体的な配慮が明確になり児童文化財の活用方法を考察する事が出来た。departmental bulletin pape
外国語の指導力に関する学びと変容:コアカリキュラム案を踏まえた授業デザインと自己評価分析
日本国内の公立小学校では2018-19年の先行実施期間を経て,2020年には外国語が早期化・科目化される.この早期化・科目化に備えて,2017年に小学校教員養成課程向けのコアカリキュラム案が公表され,今後の小学校外国語の教員養成の傾向が明らかにされた.本稿ではこのコアカリキュラムを反映した外国語指導法の授業を実施し,その授業における受講者の学びと変容を自己評価分析から明らかにし,今後の小学校英語の発展や小学校教員の養成に役立てることを目的とする.departmental bulletin pape
小学校入門期における「聞くこと」の学習指導の研究:平成29年版学習指導要領の改訂を踏まえて
これまで「聞くこと」の教育の学習指導の充実が図られきたにも関わらず,話を聞くことが出来ない子がいるという問題は以前と変わらず指摘がなされている.ここには聞くことの学習指導が「態度だけの指導」になりがちであるといった学習内容の硬直化がある.そこで,入門期の「聞くこと」の学習指導について,平成29年版小学校学習指導要領の改訂を踏まえ,幼児教育との関連から検討をおこない,「聞くこと」の学習指導において聞き浸る体験の充実とその具体的な活動の可能性として,言葉遊びや読み聞かせが考えられることを示した.departmental bulletin pape
A Pathology of Young Adult Patients with Depression in South Kyushu Region. : A Pilot Study of Resilience, Family Function and Characteristic Symptoms
(背景・目的)我々はすでに、青年期発症のうつ病患者のレジリエンスは同年代の健常対象者より低下していることを発表した。本研究の目的は、青年期うつ病患者の症例数を増やし、健常対照者の年代を広げ、青年期うつ病の病態をさらに検討することである。(対象)健常対照者A 群:131例(20.2 ± 0.3)歳、B 群:53例(41.9 ± 0.5)歳、うつ病患者群:19例(22.4± 0.9 歳)、18?29歳のうつ病を青年期うつ病と定義した。(方法)対象に対して、S-H 式レジリエンス検査紙、CMI 健康調査票や家族機能を含む独自の調査票を用いて調査を行った。得られたデータについてうつ病患者群と健常対照者群との統計学的な比較を行った。(結果及び考察)A 群及びB 群のレジリエンスは同等であり、青年期うつ病患者群のレジリエンスは健常対照者A 及びB 群より有意に低かった。青年期うつ病患者群では、家族機能の問題や古典的うつ病とは異なる非定型的特徴が認められ、レジリエンス低下との関連が示唆された。departmental bulletin pape