Nara Saho College Repository / 奈良佐保短期大学リポジトリ
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A Report on an Intermediate Japanese Listening Class
本稿は2015年度に,奈良佐保短期大学において実施された日本語中級聴解「日本語Ⅴa」の授業について報告するものである.「日本語Ⅴa」は,初級修了後の学習者が「日常生活やキャンパス内で専門分野以外のやり取りが理解できる」ことを主な目的としている.本稿では,聴解ストラテジーに基づき行われた授業活動について紹介する.また,「日本語Ⅴa」修了後,受講者にアンケート調査及び補足インタビューを実施し,授業内容を検討した.
調査等の結果,中級聴解は,学習者にとって日常生活に即した聴解に役立ったという回答を得られた.しかし,進学先である短大の授業において,講義を聞き取ることへの困難さに直面していることも見受けられ,本授業の振り返りや見直しの必要性が認識された.本稿では,中級聴解での役割を再確認した上で,聞き取りのレベルを上げるためにはどのような指導が必要であるのか,非漢字圏の学習者の立場から考察した.その他(実践報告)departmental bulletin pape
Present Status and Problem of "The Medical Care" in the Elderly Person Nursing Facility in Nara
平成27年度の介護福祉士国家試験から受験者には実務者研修が必修になり,その中で「医療的ケア」が新たに導入された.そして,養成校のカリキュラムにも「医療的ケア」が一つの専門分野として設定された.しかし,実際には実地研修を終えなければ利用者に医療的ケアの提供ができない.はたして,養成課程カリキュラムに実地研修を導入できるものなのか.そこで,奈良県内の高齢者介護施設に「医療的ケア」に関するアンケート調査を行いそのニーズや研修受講状況などを調査した.結果,医療的ケアの必要な利用者の受け入れは行っているが,介護職員が医療的ケアに携わる機会は少なく不安に思っている.また指導看護師不足や日程調整の困難などの体制整備が不十分で実施研修も容易に進んでいない状況が明らかになった.研究報告departmental bulletin pape
The Japanese Reading of Chinese Texts in the Book of Japanese of Gesshakusen-ge(part of Shoso-in-monjo)and Explanatory Notes on it
論文departmental bulletin pape
Report on Presentations by Guest Speakers at Thesis Presentation of Graduate Course Welfare Specialty
奈良佐保短期大学専攻科福祉専攻(以下専攻科とする)は,保育士養成施設で保育士資格を取得した者が1年間で介護福祉士資格を取得できるコースとして,平成15年度から27年度の13年間にわたり,188名の介護福祉士を養成してきた.専攻科では平成20年度から27年度の8年間,学生の修了論文発表会の場において,専攻科修了生(以下修了生とする)や介護施設職員等に演題を募集し発表する外部発表の場を設けた.8年間で合計69件の発表が行われ,本文ではその内容をまとめ,振り返ることとする.研究報告departmental bulletin pape
Class Implementation Report of Career Design in Nara Saho College
2013,2014,2015年度における,奈良佐保短期大学の基礎教養科目であるキャリデザインの授業実施報告とする.15コマの授業うち13コマは筆者が担当し,2コマ(2015年度は1コマ)は大橋篤氏が担当した.当科目は,必修ではないが修得が推奨されている「学科推奨科目」として前期の講義が設定されており,受講者は主に両学科の1回生で,毎年3クラスに分けて授業が行われている(受講者数:2013年度153名,2014年度121名,2015年度117名).当科目では,受講生自らのキャリアを主体的に描けることを目的に授業を実施した.受講生が自分の過去や現在から未来を描きだせるように自己分析や他者理解,社会に出るための準備としてビジネスマナーや就業力を理解し,自らのキャリアプランニングの作成まで実施した.その結果,経済産業省が2006年度から提唱している「社会人基礎力」(「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)の3つの力のうち「前に踏み出す力」「チームで働く力」は,グループワークを取り入れた授業内振り返りシートや学生「授業アンケート」のコメントから関心度や満足度が高く成果はあった.一方で,「考え抜く力」を要する自らを深く考える個人ワークの「キャリアプランニング」「将来の姿をみつめる」授業に対して難しさを感じていることが分かり課題が残った.そのため,今後自己理解を促す授業内容と自己探索する時間を十分にとるなどの検討を進め授業改善を行いたい.研究報告departmental bulletin pape
The Japanese Reading of Chinese Texts in the Book of Japanese of Gesshakusen-ge (Part of Shoso-in-monjo)and Explanatory Notes on it
論文departmental bulletin pape
About the Tea-related Historical Sites Existing near Nara Saho College Part 4 ―Nara Palace Site―
前稿1)に続いて,本学近辺の「茶」に関した史跡を紹介する.今回は,茶の事跡として平城宮跡を,また当時の茶に関することを紹介する.研究報告departmental bulletin pape
Study of Globalization and Language EducationⅤ -A Case of English Language Class at the Elementary School Attached to Nara Women’s University:Relation to Language Development Process of Children
グローバル社会の進展と共に,国際的に活躍できるグローバル人材の育成と,それに伴っての外国語教育の重要性の認識も広く一般に浸透してきている.そのような趨勢にあって,真に大切な外国語を学ぶ意味が置き去りにされ,能力,スキルとしての外国語がただ物をいう時代注1)の到来が危惧される.現在,高等教育レベルでの英語力の先鋭化,大学のグローバル化が着実に進められている注2).
子どもの成長と発達,学習者が外国語ということばを学ぶ中心にある語学教育の方法を見失わないためにも,実際の子どもたちが,活動のなかで一つの学びを意味づけ,それまでの全体の理解のなかに関連づける過程,あるいは,ひとつの言葉で意味されているものを,交差し合う他の言葉から際立たせるなど,たえず言語感覚を研ぎすますことによって,着実にことばの世界1)を明確にしていける学びを構築する.本稿ではそのような意図をもって小学校における外国語活動の実践,特に子どもの言語の発達過程の関連における小学校の外国語教育について今一度,基本的枠組みを実践の中から捉え直した.研究ノートdepartmental bulletin pape
Study on Reflection in the Care Job : Focusing on Simple Counting Result
研究報告departmental bulletin pape