Nara Saho College Repository / 奈良佐保短期大学リポジトリ
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    279 research outputs found

    Continuity from Living Environment Studies to Science in Elementary School

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    本稿では,小学校生活科の学習内容が幼児教育と小学校中学年理科や社会科への接続をどのように意図しているかを学習指導要領解説から明らかにし,特に幼児期の体験的,感覚的な体験活動から形成される素朴概念を,生活科や理科の中でどのように科学的な問題解決の力に転換していくかについて考察した.生活科においては,気付きとその質の向上が重視され,それに続いて,理科においては,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもった観察・実験を行っていく中で,強固な素朴概念は,新たに科学的な思考として再構成される.そのためには,生活科において,体験的,感覚的な活動を十分に試行錯誤し,繰り返す体験が必要であり,その共通経験について,自分の考えを表現し他者の考えや意見を聞き,比較するような活動を学習に多く取り入れることが重要であることを示した.研究報告departmental bulletin pape

    A Study on Career Education University and Junior College Utilizing the Career Research

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    本稿は,キャリア研究を活用した大学・短期大学生に対するキャリア教育について展望する.欧米で始まったキャリア研究はそもそも日本の大学・短期大学生といったある年齢層に視座を置いてなされているものではなく,仕事に関する人生全体を総括して論じているものである.新卒時のキャリア選択が人生全体に与える影響が日本では軽視できない.それは終身雇用制度による再就職市場の未成熟に起因し,転職者や非正規社員の多くが不利な状況となることもまだ多い日本の雇用慣行による.しかし,既存のキャリア教育に関する報告書によれば,大学・短期大学生が就職活動を進めていくにあたり,最も悩んでいることは自己分析の難しさであり,将来像を考え抜くことであった.キャリア研究の知見を教育に活用するならば,学生に自己分析を促すのみのキャリア教育では迷いを深めさせてしまうことにもなりかねない.若者には社会経験が不足している限界を考慮した上で,現実的なキャリアの想定支援も必要である.また,想定支援にも限界があることを認識した上で,自己効力感の不足から生じている実行の支援が必要である.更にこれらの支援を個別に進めて行くための対話による学習支援が必要であることを本稿では指摘した.研究ノートdepartmental bulletin pape

    About the Tea-related Historical Sites Existing near Nara Saho College Part 5 : Some Famous Tea Masters who have Domain in Nara Prefecture

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    本学が位置する奈良市地域は,日本の文化発祥地であり,文化遺跡が多数存在していることは,周知の事実であるが,奈良は現在の茶道(佗茶の湯)が形成される重要な舞台でもあった.前稿までに,特に茶に関連した史跡を紹介してきた.その中で茶人として,すでに,「佗茶の湯」の祖と呼ばれる村田珠光,「珠光一の弟子」とされる古市澄胤,珠光名物を伝承し,千利休などが珠光の業績を顕彰していく経緯を記録した『松屋会記』や『茶道四祖伝書』を残す松屋一族を取り上げてきたが,今回は,奈良県地域に関係のある茶人領主たちを紹介する.またその大部分が「大和国著聞記:寛永七年高付」に記録されているので,これに沿った形で紹介を地域ごとに進めたい.研究報告departmental bulletin pape

    A Consideration of the Main Theme of “Kitsune no Okyakusama” a Japanese Reading Material for Elementary School Students

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    この作品は,教育出版と三省堂,二社の国語教科書に採用され,いずれも,孤独でずるがしこいきつねが,純粋無垢なひよこたちに出合い,やさしい,親切,神様みたいと信じられることによってそのように変容していく話だとし,教材としての扱いは,「どんな悪い子もその子を信じてあげればいい子になる」というメッセージを発するものとされてきた.三省堂の教師用指導書には,関わる相手の言葉によって,行動がよい方向へ変化していく様子は,ふだんの生活につなげたいところでもあるなどともされている. たしかに,無邪気なひよこの信じるように変容していき,ついには自らの命を捨ててひよこたちの盾となったきつねの死は本当に悼むべきであると思われる.しかし,作者の思いはむしろ,きつねをそのようにさせたひよこの無邪気な罪深さにあると思われる.飢えたきつねが無邪気なひよこのことばに「ぼうっと」なってついには神様のように,生きたいという我欲を捨て,ひよこたちの盾となって死んでいった,そのようにさせたひよこに,自らを重ねて心痛まずにはおられない,そのような作者の気持ちがこの作品の主題なのではないかと思われる.論文departmental bulletin pape

    Study on Reflection in the Care Job : A Study Based on Learning Organization

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    本研究は,介護現場における研修内容を検討するための基礎資料とするために実施した.特別養護老人ホームおよび老人保健施設に勤務する介護職員(180名)を対象とし,質問紙を用い郵送法で調査を行った.本報告では,学習する組織の25項目の質問について検証的因子分析を行った.結果,5因子を抽出し【精神的支柱】【チームケア】【楽しむ工夫】【思考の共有】【サポーティブなチーム】と命名した.介護職は,職場での役割を柔軟にとらえていることや,介護職には学習する組織としてのコミュニティが培われてきていることが明らかになった.一方で,即戦力となる人材の中途採用や非正規雇用者の増加など培われたコミュニティを実感できない状況にあることも明らかになった.今後の介護現場は,海外からの人材採用も増加することが予想されている.様々な入職課程の人材が介護現場で学び続ける学習体制や研究観を培う研修の検討が必要である.研究ノートdepartmental bulletin pape

    The Way of the Visit Type Childcare Consultation Support

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    本研究は,平成27年10月9日から平成28年3月31日に実施された「奈良市児童虐待再発防止訪問型支援システム事業」の実施および報告書1)の作成から導出された訪問型子育て相談の意義について検討したものである.ここでは,一般的な家庭においても訪問型子育て相談へのニーズがあることが明らかとなり,今後,乳児家庭全戸訪問事業や養育支援訪問事業などの既存の訪問相談との連携を行っていく中で,虐待などに対する予防的な機能を果たしていく可能性があることがわかった.本研究では,事業の内容とその結果,そこから見えてきた今後の訪問型相談支援のあり方について問題提起を行う.研究報告departmental bulletin pape

    Support in the Piano Learning Process of the Training School for Kindergarten Teachers and Childcare Workers : Based on“the Andragogy Theory”of Malcolm Knowles

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    本論は,保育者養成校におけるピアノ指導において,学生の成人学習者としての特性をふまえた学習支援について有益な示唆を得る目的で,マルカム・ノールズ(Malcolm Knowles)の成人学習論「アンドラゴジー論」を検討する. まずノールズの著書『成人教育の現代的実践―ペダゴジーからアンドラゴジーへ』を分析した結果,アンドラゴジー論は,学習者の自己決定性・自己実現や自尊心など内面的な動機づけを重視する教育論であった.次に本学のピアノ指導を分析した結果,成人学習者の心理を尊重する計画や工夫が多く認められ,「アンドラゴジー論」は保育者養成校のピアノ学習における理論的モデルとして有用であると考えられた.また,アンドラゴジー論に則った分析を通して,保育者養成校のピアノ指導において,技術指導を学習プロセス支援全体の一部と考える相対的視点や,生涯継続的に自己開発のプロセスに関わる姿勢に導くこと自体が目標であるという新たな指導上の視点を得ることができた.論文departmental bulletin pape

    Study of Globalization and Language Education Ⅵ : A Case of English Language Class at the Elementary School Attached to Nara Women’s University

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    グローバル化の急速な進展とともに,これまでの高等教育段階の国際的に活躍できるグローバル人材の育成という括りから更に広がりをもち,「生涯にわたる様々な場面において外国語によるコミュニケーション能力が必要とされる」注1)時代となる. それに伴い外国語 特に国際共通語としての英語によるコミュニケーション能力の向上が大きな課題となる.しかしながら,一方においてそのような課題意識に立ちながらも,他方においては,成果を急ぐあまり,真に大切な外国語を学ぶ意味が置き去りにされ,能力,スキルとしての外国語のみが評価される時代への傾倒も危惧される.  このような状況の中,外国語ということばの教育において,その教育方法を見失わないためにも,子どもの成長と発達を踏まえ,子どもたちが着実にことばの世界を明確にしていける学びを構築することは,これまでにも増して大きな課題であるといえよう.  本稿ではそのような意図をもって小学校という初等教育段階の外国語教育について今一度, 実践の中から見えてくるものを捉え直すことを試みた.研究ノートdepartmental bulletin pape

    Developmental Tasks in Adolescence : Based on analysis of description by students aiming to be a childcare workers

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    研究報告departmental bulletin pape

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