Nara Saho College Repository / 奈良佐保短期大学リポジトリ
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A Study on Development of Educational Program about "the Knowing of Child Care Practice(2)-the traffic of the three kind of learning and the device of practical learning in "Child care (environment)"-
本研究では,「保育実践知」教育プログラムの一環として行った,「保育(環境)」の授業における学生の学びについて,〈見る・とりこむ〉,〈行動する・つくりだす〉,〈ふりかえる〉の各学びに即した実践場面を取り上げて分析し,授業の効果と今後の授業のあり方について検討した.その結果,体験学習を取り入れた学びは,幼児教育が環境による教育であることを基本としていることを納得し,領域「環境」のねらい及びその内容を学生が理解するために効果的であることがわかった.また,生活経験の乏しさを補い,興味を持って学習に取り組むことができた.その一方で,3つの学びを展開するためにはさらなる授業内容の工夫が必要であり,また,体験学習を維持するためには大学全体での協力体制が不可欠であることが明らかとなった.論文departmental bulletin pape
A Study on Development of Educational Program about "the Knowing of Child Care Practice"(1)- A Practice Learning Environmental Creating and Construction of a Curriculum for a Circulating learning Process though Three Factors-
本研究は,短期大学における「保育実践知」教育プログラムを開発するための研究の一環として行ったものである.「保育実践知」を育むためには,〈見る・とりこむ〉,〈行動する・つくりだす〉,〈ふりかえる〉の3つの学びを保育の実践の場に参加し,展開することが重要である.しかし,奈良佐保短期大学においては,保育現場との距離の問題や時間確保の難しさから,実践の場での学習を授業に取り入れにくい状況である.そこで,本研究では,短期大学における「保育実践知」教育プログラムを実施するための方向性として,実践の場づくりと3つの学びの往還を意図したカリキュラムの構築について検討した.そして,検討した内容に基づき行った奈良佐保短期大学における平成19年度の取り組みを報告するとともに,今後の課題について明らかにした.論文departmental bulletin pape
Black Light as a Zeitgeber for the Circadian Locomotor Activity and Body Temperature Rhythms in Hairless Mice
可視光は動物の概日リズムを同調させる最も重要な因子として知られている。しかしながら、歩行活動と体温リズムに対する紫外線の影響については、ほとんど研究されていない。それで、本研究においては、紫外線(ブラックライト)がヘアレスマウスの歩行活動と体温の概日リズムに及ぼす影響について調べた。 メスのヘアレスマウス(Hr-/Kud、8週令)を材料として用いた。動物飼育室は、温度条件は、25±2 ℃に保ち、光条件は、12時間明:12時間暗(LD 12:12)に設定した。UVAの光源として、ブラックライト(FL40S.BLB 40W, Matsushita)を用いた。歩行活動リズムと体温リズムは、温度感受性テレメーターシステム(Mini-Mitter)を用いた。概日リズムの周期の長さは、χ2ペリオドグラムにより解析した。ブラックライト(UVA)は、白色光と同様、歩行活動および体温リズムを同調させた。ブラックライト条件における活動量は、白色光条件における値より有意に低かった。また、ブラックライト条件における明期と暗期の歩行活動の比は、白色光条件に比べて有意に高かった。これらの結果は、ブラックライトによるUVAがヘアレスマウスの概日歩行活動及び体温リズムの同調に関与するとともに活動量にも影響することを示す。Light is reported to be the most important zeitgeber to entrain circadian rhythms in animals. However, effects of ultraviolet radiation (UVR) on the locomotor activity and body temperature rhythms have not been investigated well. Therefore, in this study, we examined the effect of UVA irradiation (black light) on the circadian rhythms of locomotor activity and body temperature in hairless mice. Female hairless mice (Hr-/Kud, 8 weeks old) were used as a material. Animal facilities were kept at 25±2 ℃ with 12 hour-light and 12 hour-dark cycle (LD 12:12). The amount of activity and body temperature were recorded by a temperature-sensitive telemeter system. Black light (UVA) entrained the locomotor activity and body temperature rhythms as well as white light. The amount of activity under the black light condition was significantly lower than that under the white light condition during light period. The ratio of locomotor activity during dark period to light period in the black light condition was significantly higher than that in the white light condition. These results suggest that UVA entrains the circadian locomotor activity and body temperature rhythms and tends to reduce the amount of activity.論文departmental bulletin pape
The Social Work that a Childcare Person Performs and the Problem of the Education in the Childcare Person Training Course -From a Trend of the Child Care Support in the Area-
近年,地域における子育て支援を背景に,保育所および保育所に勤務する保育士の役割が変化している.本稿では,地域における子育て支援という観点から,保育士に求められるソーシャルワークとその養成課程について論じている.まず,近年の施策の動向および保育所保育指針から,保育所および保育士に求められるソーシャルワークについて考察を行った.その結果,保育所およびそこで働く保育士には,保育所を利用する子どもの保育だけでなく,その保護者の支援や保育所を直接利用していない地域の人たちに対して,ソーシャルワークを用いた支援を行う必要があることが明らかとなった.さらに,保育士養成課程における教育の現状とその課題について検討を行った結果,地域子育て支援においてソーシャルワークを展開できる実践的な教育がなされているとは言い難いことが明らかとなった.論文departmental bulletin pape
The Dietary Habits of College Students' Families Viewed from the Use of Vinegar and Sake
関東,中部,関西,中国,四国,九州の大学生家庭を対象にアンケート調査を行い,酢・酒の使用状況から食生活について検討を行った.酢や酒をよく使う人の割合は,それぞれ48.0%,58.2%であり,そのほかの基本調味料に比べて低かった.酢や酒の使用状況により調味料を使う割合に差がみられた.酢や酒をよく使う人は基本調味料や混合調味料を使う割合が高く,多種類の調味料を使っていた.酢や酒の使用状況により魚介料理・肉料理を作る割合に差がみられ,酢や酒をよく使う人は高い割合で作っていた.論文departmental bulletin pape
Consideration about self-understanding for human service professionals-A part of the process in psychotherapy situation -
対人援助職のひとつである心理臨床家には,スーパービジョンや教育分析等を通して,援助過程を振り返ることが必須のこととして求められる.その過程は,とりもなおさず,自己を理解する過程に他ならないが,厳しく自己と向き合うことは,これも対人援助職のひとつである保育者の養成過程にも通ずることであると考えられる.本稿では,心理臨床場面における自己理解の一過程をふりかえり,援助者自身の自己理解がいかにおこなわれていくのかについての検討することを通して,対人援助職にとっての自己覚知,自己理解について考察を試みた.また,このことを手がかりにして,保育者養成課程における学生に対して,自己理解を促していくための取り組みの可能性を検討した.論文departmental bulletin pape
Of the Student from Practice Class Notice it -Through Recreation Announcement Society-
介護福祉士の資格を取得するための科目の中に「レクリエーション活動援助法」があり,介護福祉士2年養成課程では60時間の必修科目となっている.本学専攻科は保育士養成施設等卒業者対象1年であり,「レクリエーション」の名のつく科目が開講されていない.レクリエーションについて学ぶ機会をもつため,平成18年度より2年間,第2段階実習終了後にレクリエーション発表会を実施している.実習先で実際に行ってきたレクリエーションを,実習中の経験と反省をふまえ,発表することとした.発表者,利用者,発表サポート,見学者の4つの役割を全て体験することで,学生に「利用者の障害への配慮」「利用者の気持ち」「事前準備と連携の大切さ」についての気づきが見られた.研究ノートdepartmental bulletin pape
One consideration about the understanding of the Empathy in the training process of the Care Worker
本稿では、介護福祉士養成施設(保育士養成施設等卒業者1年課程)に在籍する学生に対して、同情という視点から共感を概観し、共感経験尺度改訂版と質問紙による調査、および事例を通しての検討を行った。その結果、同情の傾向の強い共有型がもっとも多く、共感と同情の概念も曖昧であることがわかった。また、実習前と実習後を比較すると、自己評価による共感する力は実習後に低下が見られた。しかし、それは同情という概念を通して、今まで共感していたと考えられていたことに疑問を感じ、場面を再構築するきっかけとなったことによるものであることが考察された。論文departmental bulletin pape
Toward a Healthy and Independent Elder Life NO.2 -Phenomenological Approach to the Meaning of Exercise-
最後まで自分らしく生きるためにもっとも重要なことは,身体の全てを使うことである.使わないことで起こる廃用を予防することが大きな課題である.老化によって運動量が低下すると,運動機能が低下する.運動機能の低下は本人のやる気や意欲まで低下させる要因となる.いったん要介護状態になると,要介護状態から脱出するのは困難なことが多い.そのためには,要介護状態にならない努力が必要である.加齢には個人差があるが身体の変化が起こる.この変化を高齢者自身が気付かず,これまでどおりの生活スタイルで生活していると,転倒などの事故を起しQOLの低下をきたす.そのような事故から身を守るため,自分の身体の動きを変える能力を養うことが重要となる.自分の身体をどのように動かすかという,動き方を覚える学習,空間の中で自分の身体の動きを変化させていく学習が必要である.そのために身体知として,自分の身体が理解できる動きの学習を行なうことが重要である.論文departmental bulletin pape
A Study of the risk management in a Home Help Service(2): The survey of the Risk Management in a Home Help Service-
本稿は,訪問介護におけるリスクマネジメントのあり方に着目し,サービスの質的向上を目的として調査を実施し,分析を加えた上で考察を行った内容である.本調査は,実際に就労する訪問介護員の持つリスクマネジメントに対する意識に関してアンケート調査およびインタビュー調査を実施した.本稿においてはインタビュー調査結果を中心に内容および課題について述べる. アンケート調査の結果から,リスクマネジメントに関する研修が充分に受講されていない実態やヒヤリ・ハット報告書および介護事故報告書双方において,その存在,作成経験および書き方理解に関して,正規職員と非正規職員の間に差があることが明らかとなった.また,双方の報告書作成に対して,業務負担,抵抗感があり,事業所の介護事故防止対策システムの理解度も充分ではない結果であった.このような結果を受けて,(1)情報共有,(2)報告書作成,(3)介護事故防止対策に関する事業所組織・システムの3点が,今後の課題として明確となった.これらの結果を踏まえて、インタビュー調査をしたところ、(1)介護事故への積極性,(2)ヒヤリ・ハット対応への未整備,(3)研修制度,(4)事業所各々における工夫点が訪問介護における特徴および課題として明らかとなった.論文departmental bulletin pape