University of Teacher Education Fukuoka
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2980 research outputs found
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Teaching practice with training materials which aimed at assembling and decomposition
本研究では,これまでに考案開発した2 段錐,固定冶具およびキャップ木ねじを用いて製作する組立・分解型実習題材を検討し,それを導入した学習プログラムを開発するとともに,その有効性を検証するために,実際に公立中学校において授業実践を行った。得られた結果から,組立・分解型実習題材を導入した学習プログラムによって,授業時数の短縮化が可能になること,製作においては,生徒に体験的にESD について考えさせることが可能であることが明らかとなった。組立・分解型実習題材は,2 段錐,固定冶具およびキャップ木ねじを用いて製作する場合,中学生にとって比較的容易で,しかも安全に製作できることが明らかとなった。また,製作実習を通して,生徒が体験的に環境に配慮した製品づくりや持続可能な社会について理解を深めていることが示唆された。保護者に対するアンケート調査結果から,組立・分解型実習題材は,家族団欒の時間を作ること,組立・分解の意味を考えること,さらに技術科の学習内容を家族で共通理解できるという点で教育的な効果が認められた。departmental bulletin pape
A Study on the Effects of Online Classes at the Professional School for Teacher Education -Through simultaneous interactive lectures and exercises using the distance learning application "G-Suite"-
本研究は,新型コロナウィルスの世界的流行の状況下において,対面に代わるオンライン授業によって大学院生の学びを保障できるか,実践を通して検証するものである。実際に,大学が提供してくれた遠隔授業アプリ「G-Suite for education」(以下,「G-Suite」と表記)を用いて授業を行ったところ,一般目標・到達目標に対して一定の基準に達していることが明らかとなった。教職大学院の教育原理である「理論と実践の往還」を授業において具現化すべく,Google のMeet,スプレッドシート,Jamboard,ドライブなどのアプリケーションソフト(以下,アプリと表記)を使用し,教員と院生同士が同時双方向に関わることができるように工夫した。しかし,授業後におけるインフォーマルな場での対話を含め,個々の到達度の差をどのように埋め,学びを深めるかという点において課題が残った。departmental bulletin pape
A study of social studies practice in junior high school by qualitative approach -Through a lesson analysis of binary conflict situations-
本研究の目的は,批判的思考力の育成を目指した中学校社会科授業実践において質的アプローチ(授業分析)を通して,具体的な生徒の姿で実証的検討を行うことである。特に「批判的思考力」「二項対立場面」を実践のキーワードに,中学校1年生の社会科実践を通して,検討を行った。その結果,二項対立場面を設定したことで,他者の意見に耳を傾け,自分の考えを再度別の視点から捉え直そうとする姿を捉えることができた。また,EU そのものの問題が,世界全体にどのような影響を与えているか(与えようとしているか)を考察しようとする姿を見出すことができた。さらに,離脱か,残留かといった二元論から,留保条件を付けつつ合意を図ろうとする姿もあった。このように,当事者ではなくとも,EU が抱える不安定さのリアリティを再構築して,離脱か,残留かを「行き来」することを体験したことで,批判的思考力の育成が図られたと考えられる。departmental bulletin pape
A case of self-inquiry by teacher educator
本研究は,教職大学院における教師教育者の課題を踏まえ,「連携や協働」を実現するために自己の背景と専門性に対する状況をとらえるための探究である。具体的には,教師教育者自身の自己探究を容易にする環境の追究【課題1】と,発言内容に含まれる教師教育者の専門性【課題2】を追究した。
【課題1】の結果,自己の語り易さに対する考慮を2点,【課題2】の結果,「所属する機関」が求めるものを認識した上で,自らの職歴で得た経験的内容を指導に反映させ,「自分なりの教師教育教授法を開発する」専門性を持っていること等4点がわかった。自己探究は,教師教育者に独自性を見出させるとともに教師教育者間の連携や協働コミュニティ構築に重要である。そのためには教師教育者が自己に対する不安感を持つことも重要になる。departmental bulletin pape
Cases of “Introduction” in Empirical Japanese Language Learning Guidance in the Early Postwar Period ─on “Practice of Japanese language education” (Elementary schools attached to Hiroshima higher normal schools, 1951)─
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An attempt to visualize interpersonal relationships of preschoolers in kindergarten
Children’s interpersonal relationships are known to have an important function in their upbringing. In order to support children’s upbringing, it is important to understand the state of interpersonal relationships of children. In this pilot study, I attempted to develop a method for understanding young children’s human relationships as easily as possible by applying the methods of sociometric testing. Based on the teacher’s nomination of co-actors of children, a sociogram was made. And it was relatively easy to visualize the human relations in the class. The applicability, limitations and challenges of this method were discussed.departmental bulletin pape
A Case Study of Human Resources Development for Young Teachers ─Growing Teacher’s initiatives and 2 training
本研究は,中堅・ベテラン教員からの一方向の指導による研修ではなく,若手教員が集まって主体的に学ぶことで若手教員の同僚性を高めることを目的としたものである。そのために,1 年目は既存の若手研修会を定例化し,リーダーによる運営を進めた。毎月の定例研修会の振り返りと自己評価の変容から,職場満足度と同僚性の高まりがみられた。2 年目は,月に1 回の運営委員会と同じ時間に行う「定例研修会」の他に,グループでプロジェクトを立ち上げて一定期間行う「プロジェクト型研修会」を行った。定例研修会のふり返りと感想の記述からは2 つの研修会が活性化されたこと,自己評価と聞き取り調査からは同僚性が高まったことが実証された。また,実践的指導力は自己評価・他者評価ともに向上し,同僚性の高まりが結果として実践的指導力の向上にもつながったことが明らかになった。departmental bulletin pape
A Note on Grounding in Japanese Elementary School English Language Classrooms
The concept of grounding (Clark and Schaefer, 1989), or the process by which people gain confidence in mutual understanding by providing each other with positive evidence of understanding, may prove to be an invaluable tool for English language teachers in Japanese elementary schools. This is because it may well help teachers more clearly understand certain curriculum goals, more easily grade
student ability, and more readily tweak textbook interactions so that students are encouraged to show more positive evidence of understanding to one another.departmental bulletin pape
Study of practical thinking on teachers’ curriculum development regarding a unitlevel
本研究は,教師自ら開発した単元の意味や特徴,子どもの関心事やこだわりを適切に捉えて単元展開に生かそうとする実践上の意思決定の姿を明らかにすることを目的とする。具体的な方法論としては,田代(2010)の授業実践の研究方法を援用し,単元の展開過程を「様相」として示し,教師自身の意思決定や,教師と子どもの関係性などを把握する単元展開の様相-解釈を試みた。研究の対象は,学習デザイン及びD-OODA サイクルを取り入れたK教諭の実践(小学校6 年生社会科)である。
K教諭への半構造化インタビューと併せて単元展開を様相図として示し,解釈を行った事により,教育内容としての教材研究にとどまらず,子ども理解,そしてK教師自身の単元観(子どもの学習をデザインしていくこと)・子ども観(子どものこだわり,学びの可能性など)の捉え直しが促進されていたことがわかった。また,K教諭へのインタビューから,D-OODA サイクルの経験は,単に社会科の単元展開のみならず,他教科等にも援用しようとしていることも明らかになった。さらに,筆者のアクションリサーチ的な関わりを通して生起した単元展開の実相を明示することができた。departmental bulletin pape
A study on students’construction of the meteorological conceptions in junior high school science ─Based on the results from a questionnaire survey of the meteorological conceptions of university students─
本研究では,中学校理科の「気象とその変化」の単元に注目し,当該単元の学習を終えて数年が経過した大学生が構成している気象概念の内容を捉え,当該単元の学習上の問題点を明らかにすることを目的として,当該単元の主要な指導内容についての質問紙調査を実施した。その結果,雲の発生過程について,多くの学生が,気温の変化のみと関係づけており,気圧の変化との関係づけに学習上の困難が生じていることが明らかにされた。また,低気圧の発生過程について,半数以上の学生が,寒気団と暖気団がぶつかると,暖気団が寒気団に押し上げられることを説明することができるものの,そのことと低気圧の発生過程との関係づけに学習上の困難が生じていることが明らかにされた。これらの調査結果から,当該単元の学習内容を本質的に理解している学生は少なく,学習上の困難が生じている実態が浮き彫りにされた。departmental bulletin pape