University of Teacher Education Fukuoka
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2980 research outputs found
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チュウガクセイ ノ 「 シュタイテキニ ガクシュウ ニ トリクム タイド 」 ノ イクセイ ニ カンスル ケンキュウ ― シャカイセイ ト ジョウドウ ノ ガクシュウ プログラム 「 SEL-8S 」 ノ ジッセン オ トオシテ ―
本研究は中学生を対象にZimmerman & Campillo(2003)の自己調整の3段階をもとに,社会性と情動の学習プログラム「SEL-8S」の実践を行い,「主体的に学習に取り組む態度」の育成について検討した。研究Ⅰでは, 自学ノート(家庭学習ノート)における学習の自己調整の獲得をめざした「SEL-8S」の実践を行った結果,他者評価を含むルーブリック評価で実践効果が示された。研究Ⅱでは,理科学習における「主体的に学習に取り組む態度」の育成をねらいとした「SEL-8S」を実践した結果, 第2学年では,対人関係に関する項目を中心にした社会的能力と学習的適応,理科学習における粘り強さ尺度及び理科学習における自己調整尺度に関して実践の効果が示された。第1学年では,理科における自己調整尺度に関して実践の効果が示された。これらのことから,「SEL-8S」の実践を通して,生徒に学習の自己調整に必要な能力を獲得させることによって,「主体的に学習に取り組む態度」の育成ができることが示された。departmental bulletin pape
セイト ノ ガッコウ テキオウカン ノ コウジョウ オ メザス ガッコウ コンサルテーション ノ キョウシ ジコ コウリョクカン エ ノ コウカ ― シンリ キョウイク プログラム 「 Choose Love 」 ノ シコウテキ ジッセン オ トオシテ ―
本研究では,生徒の学校適応感の向上に資する心理教育プログラムの実践において,学校コンサルテーションを行い,学級担任の自己効力感の変容を明らかにすることを目的とした。報告者が心理教育プログラム「Choose Love」を用いたガイダンス授業を学級担任に提案し,生徒の実態に応じた内容となるよう授業案を改善した。中学1年生190 名と学級担任6名を対象に実践を行い,実践群で生徒の学校環境適応感尺度ASSESS については有意な差は見られなかったが,学級集団効力感尺度においては,有意な上昇が見られた。教師については,生徒支援に関わる教師の自己効力感尺度の4因子「身体症状」「自己主張」「強迫傾向」「行動・生活」すべてにおいて上昇が見られた。これにより,Choose Love 授業の実践に学校コンサルテーションの形態で支援する取組が,生徒の属する学級への信頼感を示すものとなる集団効力感を向上させることと共に,教師の自己効力感を高めることへの効果があることが示唆された。departmental bulletin pape
ガクエン ショウチュウ イッカン コミュニティ ・ スクール ト チイキ ガッコウ キョウドウ カツドウ ノ イッタイテキ スイシン ニ カンスル ケンキュウ ー 「 ヒノサト ガクエン CS スイシン ホンブ 」 ノ マネジメント オ トオシテ ー
本研究は,学園小中一貫コミュニティ・スクールの推進事務局である「日の里学園CS推進本部」のマネジメントを通して,学園小中一貫コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進の在り方を究明することを目的としている。そこで,学校,家庭,地域が同じ目標を共有し,各役割と責任をもって社会総がかりで子どもの教育にあたる意識を校区全体に醸成していくために,「日の里学園CS推進本部」の役割を明確にし,「地域と教員(学園)をつなぐ」「地域と子どもをつなぐ」「地域と地域をつなぐ」仕組みを構成し,一体的推進のためのPDCAサイクルを機能させるマネジメントを行った。
その結果,進んで地域の活動に参加したり,地域貢献したりする子どもの増加,学校内外の地域学校協働活動が充実するとともに,学校支援ボランティア制度による地域ボランティア登録者の増加など,学園運営協議会委員,教員,地域の方の連携・協働意識の高まりが見られた。departmental bulletin pape
Promotion of Career Development of Students of In-school Adaptation Guidance Classes ─ Using Online Psychoeducational Approaches ─
本研究は,校内適応指導教室を利用している生徒に対するオンラインの活用を含めた支援による,生徒の社会的自立のための資質・能力の向上における有効性の検証を目的とした。まず,対象生徒に対し,質問紙を用いて登校回避感情とキャリア意識を測定した結果,学校という場や学習への苦手意識はあるが,友人や教師との受容的な関わりによって校内適応指導教室に登校できていること,その反面,他者との関わりを広げることや自分で意思決定することへの自信のなさが明らかになった。それをふまえ,個に応じ,キャリア発達の促進を目指してオンラインの活用を含めた支援を計画,実施した。その結果,生徒の自己理解や他者との関わりが促進される様子が見られ,自分の希望や将来展望を考える契機となる可能性が示唆された。departmental bulletin pape
Analysis of Lessons on Shopping Simulations in Elementary School Home Economics: Focusing on Lesson Improvement through Continuous Lesson Studies
本研究は,家庭科の授業研究が授業改善にいかに機能するかを追究するため,継続的授業研究による授業の変化をとらえることを目的とした。研究対象は,2015 年度から17 年度に行われた小学校家庭科「身近な物の選び方,買い方」の題材で,「買い物シミュレーション」を取り入れた研究授業を分析した。授業研究のメンバーは,家庭科の授業研究経験のない教諭,元同校家庭科教員,家庭科教育の大学教員等であった。授業発話の遂語録,公開授業の学習指導案,協議会の記録メモ等をデータとした。主な結果は以下である。15 年度と17 年度の比較で,シミュレーションの思考形態や全体交流活動などに違いが見られた。時間配分では,17 年度の授業は,シミュレーション時間がより少なく,鍵となる用語説明や個人で考えを作る時間
が加わるなどの変化があった。両授業とも児童の発言は活発で,発話数や発話人数に顕著な違いはなかった。質的分析から,17 年度授業では,教師はより,児童の意見を集約させたり,考えを深めさせたりしていた。三年間の指導計画の変遷には,授業研究の計画的実行や教科の専門性や指導経験を含むメンバー間の協働が寄与したと考えられる。
This study clarifies the lesson changes through continuous lesson studies to explore how home economics (HE) lesson studies improve classes. To this end, it examined the HE elementary school units “How to choose and buy things” from fiscal year (FY) 2015 to FY2017. The research lessons on “shopping simulation” were analyzed, involving a teacher without experience in HE studies, predecessors of HE in the school, and a university professor specializing in HE education. The research lesson transcripts, lesson plans, and field notes of the review discussions were collected. The results showed differences between FY2015 and FY2017, including the discussion form during the simulation and class discussion activities. Time allocation variations were found in the FY2017 class, including less simulation time and more time to explain key terms and formulate ideas individually. In both classes, the children’s remarks were active,
and the number of total utterances and pupils who spoke were similar. A qualitative analysis showed that in the FY2017 class, the teacher was more likely to gather the pupils’ opinions and deepen their thoughts. The systematic execution of lesson study and collaboration among members with subject specialization and teaching experience bolstered the transition of the teaching plan over three years.departmental bulletin pape
Study on teaching materials for production of wood block
本研究では,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に対応した新たな授業形態を検討することを主な目的として,リズムアンサンブルができる木製打楽器の一つであるウッドブロックに着目し,その製作と性能評価を行った。さらに,ウッドブロックの製作とそれを用いてリズムアンサンブルを行う学習内容を検証し,教材化について検討した。得られた主な結果は,ウッドブロック本体の穴が深く,スリットが長いほど周波数は小さくなる傾向を示し,音が低くなることが明らかとなった。本研究で製作したウッドブロックは,市販製品と同等の性能を有することから,学校の授業で演奏できることが示唆された。小学6 年生を対象として,図画工作科でウッドブロックの製作活動を行い,それを用いたリズムアンサンブル活動を音楽科
で行う学習プログラムは,打楽器での表現活動となることから,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に寄与し,製作活動と音楽活動がベストミックスされることからも,授業に対する興味・関心が誘起され,教科横断型授業としての教育効果が期待できると思われる。departmental bulletin pape
Creation of teaching materials for teachers to nurture the foundation of being a good citizen 〜Activities and Career Education Video Content〜
本資料は,集団や社会の形成者として,民主的に話し合って問題を解決したり,自己の将来の生き方に関する課題を解決する方法を意思決定して粘り強く実践し自己実現を図ろうとする,良き市民としての基礎を係活動とキャリア教育から育てるための教師用指導資料である。本資料の作成にあたっては,宗像市のプロジェクトの支援を受け作成したものであり,宗像市の小中学校の教職員がデジタルコンテンツとしていつでも,どこでも閲覧できるようにしたものである。
資料の作成にあたっては,脇田研究室で特別活動を課題研究の内容として研究をしている,本学教職大学院の現職教員として学んでいる3 名の院生と,学部卒院生として学んでいる2 名の院生が協働で作成したものである。係活動は,教師のきめ細かな配慮のもと子供を信じて任せることによってその効果は発揮され,キャリア教育は,発達の段階に応じた学級活動⑶の授業をプランニングシートで構想し,実践することによって,良き市民としての基礎が培われることが見えてきた。departmental bulletin pape
Social Inclusion in England : Several Case studies in School Education and Social Education
イングランドの学校教育や社会教育における社会的包摂とよべるとりくみは多岐にわたり,その種類や方法も90 年代後半より発展してきた。本稿ではそのなかでもすぐれたとりくみにフォーカスし,その実相をえがこうとする。具体的には1)貧困地区における6th フォーム,2)セカンダリーにおける聴覚障害支援,3)NGO の子どもの貧困削減の活動,および4)ユースワークとむすびついた就労支援の4 つの事例をとりあげ,その意義と限界について考察をおこなう。departmental bulletin pape