University of Teacher Education Fukuoka
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A Study of Recovery mechanisms seen in clinical psychology and posture/health improvement - About the combination of narratives
筆者はこの3年間,授業や講習の半ばの時間帯で姿勢改善のプログラムを実施し,呼吸法やストレッチを取り入れてきた。継続的に実施する中で,その体験報告などから,改善のための変化には一定の機序があると考えるようになった。それぞれ専門家の改善のためのナラティヴを組み合わせること,固い床によるチェックなどで,自分の姿勢のゆがみを認識することも可能になること,無意識的に抜け落ちている活動の要素を再認識すること,エクセサイズの時間だけでなく日常生活に般化させること,そしてお互いの体験をフィードバックするが重要であることなどが示された。そして,臨床心理学の治癒機序,治療機序と,身体変化や健康改善の改善機序との異同を検討し,ナラティヴ・セラピーにおけるリフレクティングプロセスとの類似を指摘した。また,学問,領域間の垣根を超えることが重要であることを論じた。departmental bulletin pape
Social and Emotional Learning of 8 Abilities at School to Enhance Middle School Students’ Sense of Self-Usefulness : Efforts to Strengthen and Generalize Social Competence
本研究は,中学生を対象に,社会性と情動の学習を推進させるプログラムの1 つであるSEL-8S を実施し,社会的能力の強化と般化に向けた支援を行うことで,社会的能力と自己有用感,及び学校適応感に与える効果を検討することを目的とした。まず,全校生徒を対象に,SEL-8S で育成を図る8 つの社会的能力に関連したユニットを計8 時間実施する計画を立て,実施した。次に,生徒がSEL-8S の授業によって得た社会的能力の強化・般化を図るための支援として,向社会的行動の例やモデルを示す行動チャートの掲示,行動変容や向社会的行動に対して教師の積極的な称賛と生徒相互で称賛・感謝する取組を行った。その結果,3 年生にとってSEL-8S の実施と,授業によって得た社会的能力の強化・般化に向けた支援が,自己有用感の向上と学校適応感の向上に有効であったことが示唆された。departmental bulletin pape
An Attempt to Utilize the D-OODA Loop in In-Teacher Training : A Case Study of Elementary School
本研究は,校内研修におけるD-OODA ループによって具体的な教師の成長の姿を明らかにすることを通して,校内研修における教師の人材育成(包括的な職能の伸長と個別最適な研修)のあり方を模索することを目的とするものである。試行的取り組みとして,近年の育成指標に基づいた人材育成に加え,いわゆる「個別最適化した教師の学び」としてのD-OODA ループを取り入れた校内研修行い,その有効性と実践上の課題を示した。
D-OODA ループにより,職能に関する教師個々の自己探究が促された結果,自己の捉え直しだけではなく,職能開発に自ら働きかける具体的な姿を明示することができた。一方,校内研修における実践上の課題としては,D-OODA ループでは,特に個々のDesign を重視すること,螺旋的なループを描くためには管理職や同僚との対話が必要であることが捉えられた。今後の課題として,D-OODA ループの各プロセスの関係性を整理する必要がある。departmental bulletin pape
Research on Support Processes for Voluntary and Autonomous Activities that Enhance Children’s Social Skills : Analysis Using The Kirkpatrick Model for Young Teachers
本研究の目的は,若年教員に特別活動の学級活動(1)における自発的,自治的な活動を支援するコンサルテーションを通して,若年教員の児童の自発的,自治的な活動を促す指導力を向上させ,児童の社会性を高めることである。そのために行ったことが,①朝の会・帰りの会研修,②学級活動(1)の学習過程にコンサルテーションを位置付け,③学級会セルフチェックシートの活用,④プランニングシートの活用,⑤進捗状況の報告の設定,⑥相互評価の場の設定である。また,コンサルテーションの効果をカークパトリックモデルの手法を参考に分析を試みた。カークパトリックモデルとは,教育の効果を反応,学習,行動,結果の4段階で表すものである。3箇所に位置付けたコンサルテーションを行ったことで,若年教員は,児童の自発的,自治的活動を促す指導力を向上させた。その結果,児童の社会性を高めることができた。departmental bulletin pape
ジコ コウテイカン ノ コウジョウ オ ハカル ホケン タイイクカ ガクシュウ シドウ ノ ケンキュウ : ショウガイ スポーツ オ ケイゾク スル シシツ ノウリョク オ ハグクム タメ ノ シドウホウ ノ ケントウ
articl
キョウショクイン ノ キョウドウ タイセイ オ コウチク スル ソシキ ウンエイ ニ カンスル ケンキュウ : ガッコウ ヒョウカ オ カツヨウシタ コウム ウンエイ ブカイ ノ マネジメント オ トオシテ
本研究の目的は, 「学校評価」を活用した常態的な評価の意識化が,学校組織の協働体制を構築するために有効であることを明らかにすることにある。教職員の協働体制を構築する方策として,中核組織としての「校務運営部会」に学校評価を位置付ける運営をした。部会運営においては,教職員の「参画意識」「協働力」「遂行力」を高めるために,学校評価活用POCAサイクルとして,年間を通して位置付けた。評価指標については, ICTを活用しだ情報共有の支援も併せて展開している。
上記のマネジメントを通して,各部会は学校評価指標達成に向けて,協働的に活動を展開した。研究の成果として,学校組織が「チームとして」協働体制を構築するためには,学校評価を活用することが有効であることを論じている。articl
トクベツ シエン ガッキュウ オ ニナウ キョウシ ノ センモンセイ コウジョウ ニ ムケタ ジッセンテキ ケンキュウ : キャリア ステージ キソキ ノ キョウシ ニ ショウテン オ アテタ ジョウホウ リソース ガイド ノ テイアン
本研究は,特別支援学級を担うキャリアステージ基礎期の教師を対象に特別支援教育の専門性向上を目的とした。日々の実践での戸惑いや悩み,もっと知りたいことや知っておくべき特別支援教育の知識についで情報リソースの活用とともに基礎期の教師にOJTを実践した。情報リソースからの学びを教育活動に効果的に取り入れることで専門性向上を教師自身が感じ,充実した教育活動へと生かす実践を積み重ねてきた。OJT実践の中で基礎期の教師が学び続け,日々の実践の中でよりよい特別支援教育実践のために努力する姿が見られた。特別支援教育専門性尺度と授業実践に対する自己認識アンケートを用いて専門性の向上について検証した。その結果,対象となったのべ8名の教師全員において専門性が向上したことが明らかとなった。最後に本研究で活用した情報リソースをまとめ,情報リソースガイドとして特別支援学級を担う基礎期の教師のためのツールを提案した。articl