Mukogawa Women’s University Repository / 武庫川女子大学リポジトリ
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Preparation of novel functional drug particles using a gelling–swelling agent for taste masking and their formulation in orally disintegrating tablets
武庫川女子大学博士(薬科学)【背景・目的】
口腔内崩壊錠の開発における課題の一つとして、薬物の不快な味の制御が挙げられる。特に、強烈な苦味や収斂性を有する薬物に対しては、簡便な 官能的マスキング手法では十分ではない場合がある。確実なマスキングの ためには、薬物粒子に種々の皮膜を被覆することで薬物放出を抑制する、物理的苦味マスキングを施す必要がある。一方、物理的マスキングにおいては、トレードオフの関係にある薬物放出の制御(溶出抑制による不快な味のマスキングと十分な溶出によるバイオアベイラビリティの獲得)が問題となる。そこで本研究では、口腔内での薬物放出ラグタイムの形成と、その後の速やかな薬物放出の両立が可能な、新たな苦味制御技術を開発した。また、開発した技術を口腔内崩壊錠の作製に適用し、口腔内での薬物放出の制御が可能な口腔内崩壊錠を作製した。
【方法】
微粒子コーティング法を用いて、核粒子上に、薬物層・ゲル化膨潤物質を含む中間層・マスキング層からなる、3層構造を有する機能性粒子を作製した。作製した粒子についてトレードオフを確認するため、薬物溶出挙動を溶出試験にて評価した。また、本粒子を含む口腔内崩壊錠を作製し、打錠圧が薬物放出に与える影響について評価した。
【結果・考察】
機能性粒子の処方を最適化することにより、溶出試験において、口腔内での苦味抑制に十分と考えられる薬物放出ラグタイムを有し、かつ、30分で85%以上の薬物放出を達成した。ゲル化膨潤物質は、吸水することでゲル化し、薬物を内包しつつ、体積が増大する。マスキング層により薬物放出が抑制された後、中間層が膨潤し、外層が破壊されることで、その後の速やかな薬物放出が達成されたと考えられる。粒子からの薬物放出は打錠圧の影響を受けず、口腔内崩壊錠の苦味抑制技術としても有用であることが示唆された。doctoral thesi
Inhibition of Blood Glucose Level Elevation by Low-Carbohydrate Ohagi in Healthy Adults
糖質は血糖値をもっとも上昇させるため,糖質を多く含む菓子類は糖尿病患者において制限されることが多い.和菓子は小豆に砂糖を加えた餡ともち米から成り,菓子類の中でも高糖質食品である.そこで餡ともち米からなるおはぎで糖質の低減が実現できれば他の和菓子への汎用性が高いと考え,エリスリトールを主とした甘味料と大麦を配合した低糖質おはぎを作成し,食後の血糖上昇とセカンドミール効果について検討した.対象は健常成人12名とし,方法は低糖質おはぎ,通常おはぎのいずれかの試験食を単盲検,クロスオーバーにより摂取し,試験食の摂取開始150分後に食事を摂取し,血糖値を測定した.その結果,低糖質おはぎは通常おはぎの摂取と比較し,食後15~30分の急峻な血糖上昇を有意に抑制し,セカンドミール後の血糖上昇曲線下面積(IAUC)では有意に低値を示した.健常成人における低糖質おはぎの摂取は,食後の血糖上昇を抑制する可能性が示唆された.[Aim] The aim of this study was to investigate the postprandial blood glucose response and second meal effect of low carbohydrate Ohagi prepared with barley and erythritol.
[Method] The subjects were 12 healthy adults. The method was a single-blind, crossover design in which subjects consumed either low carbohydrate or regular Ohagi as the test meal. After 150 minutes, subjects consumed the meal and their blood glucose levels were measured.
[Results] Low carbohydrate Ohagi showed a significantly lower rise in blood glucose levels 15 to 30 minutes after ingestion and a significantly lower glucose incremental areas under the curve (IAUC) after the second meal.
[Conclusion] Consumption of low-carbohydrate Ohagi in healthy adults was suggested to improve postprandial glycemic response.departmental bulletin pape
ソフトボールの守備場面におけるプレッシャー下での思考に関する質的研究―失敗後のパフォーマンスの成否に着目して―
武庫川女子大学修士 (スポーツ科学)本研究はプレッシャー下での失敗場面とその後のパフォーマンスの成否に着目してインタビュー調査を行った。調査1ではソフトボールの守備場面で、プレッシャー下で1つの失敗が生じた時の競技者の思考とその後のパフォーマンスで成功した場面と再び失敗した場面の思考の違いを明らかすることを目的とし、失敗を繰り返さない要因と失敗を繰り返す要因の特定を行った。その結果、失敗を繰り返さない要因では「緊張感」、「後悔」、「切り替える意識」、「ポジティブなチームの雰囲気」が抽出され失敗を繰り返す要因では「過度な緊張」、「漠然とした違和感」、「ネガティブなイメージ」が抽出された。 調査2では、失敗を繰り返さない考えや考えの獲得に至った経緯を明らかにすることを目的とし、失敗を繰り返した経験をした後、繰り返さなかった経験の時系列を辿った者に追加面接を実施した。その結果、失敗を繰り返さないための考えには「目の前の一球に集中」、「チームへの貢献」、「自分のやるべきことを意識」が抽出された。これにはソーシャルサポートの活用やチームの方針やスローガンの浸透しており考えが形成された背景が見受けられた。ソフトボールというチームスポーツにおいて、プレッシャー下での競技者の失敗場面での対処法とともに指導者やチームメイトの態度の重要性が示唆された。master thesi
The Impact of Regional Issues on Depopulated Areas: Case Study of Collaborative Education Models
This study investigates regional challenges and their impacts in depopulated areas. The analysis reveals that the current and future challenges in depopulated areas stem from population decline and aging. By using co-occurrence network diagrams, it was possible to understand the themes, topics, and context of the text data.
In particular, concerns were revealed about aging and declining birthrates among both younger and older age groups. Furthermore, the relationships between age groups, gender, and experience in local regional positions were examined and, showed an increase in male position holders among the elderly, while a decrease was observed among women. In future, to achieve regional sustainable development goals (SDGs), it is important to actively promote women’s participation in regional societies from the perspective of gender equality.departmental bulletin pape
Regulation of Gender Relations: A Case of School Rules in a Private High School
departmental bulletin pape
Discourse on Vlog Production
近年,若い世代が目にしている映像は,映画やテレビドラマ以上に,Youtube やTikTok に投稿された,低予算かつ個人あるいは小規模なスタッフで制作されたコンテンツである。映像による表現と発信が大学教育においても重要性が高まっていることを踏まえ,本研究では個人による映像表現として定着し始めたVlog を取り上げる。実際にVlog を教育に組み込み,その実践の過程と制作された映像から,Vlog というメディアの可能性について考察する。departmental bulletin pape
The bulletin of The Institute of Developmental and Clinical Psychology Mukogawa Women's University Vol.25
武庫川女子大学発達臨床心理学研究所紀要 第25号 全文othe