Bukkyo University
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A Study on Relationships and Perspectives in Social Work Practices
突然に,新型コロナウィルスの感染拡大とその拡大防止のために,世の中は,ソーシャル・ディスタンスをとることを余儀なくされた。そして,新たな生活様式では,人と人とが接することを遠ざけざるを得ない提案がなされている。ソーシャルワークは対人援助,つまり,直接の接触によって支援を展開することを前提としてきた。この状況において,あらためて,関係性と視座とを考える必要性を着想した。本稿では,協働的関係とエスノメソドロジカル・センスと,行為論・批判的実在論・行為論を報告した。関係性エスノメソドロジカル・センス行為
The Important Life Activities of Elderly People in the Community Analyzed by SCAT : A Pilot Study
「認知症患者の少ないタイ北部に学ぶ認知症予防対策」研究を2017 年度から行っている.2018 年にタイ農村地域の高齢者に焦点を当てた「生きがい」や「老いる」とはどのような意味を持つかについて調査したところ,「今,楽しみにしていることは何か」の問いに,ほぼ全員が「人の役に立っていること」と回答している.今回,日本国内の「地方」と「都会」の高齢者にインタビューした.インタビューにはCanadian Occupational Performance Measure(カナダ作業遂行測定,以下COPM)を使って,「重要度」「遂行度」「満足度」の3 つのキーワードから生活を語ってもらったが,継続して同一人物をフォローすることができないという研究構成上の問題もあってインタビュー内容を,Steps for codingTheorization(以下SCAT)を使って分析を試みた.その結果,日本ではタイのように「人の役に立つこと」を重要な生活行為として自覚していないことが明らかになった.が,実際の生活行為としては「都会」の高齢者は「人のために役立つ生活行為」を実践している傾向が強かった.地域健康高齢者SCAT分
Bukkyo University Students and Their Student Life during the COVID-19 Pandemic
本稿はコロナ禍における歴史学部生の学修状況や学生生活に対する学生支援を展開していく前提として、まずは全学的な状況を把握することを目的とするものである。その際、『2020年度秋学期 コロナ禍での学生生活に関するアンケート』を振り返り、2021年度秋学期、歴史学部生を含む本学の学生がどのような学生生活をおくり、どういった感情をもちつつ、日々の学修を進めていたのか、とくに遠隔授業等のどこにメリット、デメリットを感じていたのか、経済状況はどういう現状であるのか、などを考察した。コロナ禍学生生活学生生活アンケート遠隔授業経済状
Social Insurance and Livelihood Security : Right to Life Insurance and National Health Insurance of a Sewing Micro Business in “City G”
本稿は,社会保険としての国民健康保険と労働者・零細業者の生活保障を考察する。社会保険は,疾病や高齢,失業,労働災害,介護などのリスクに対し,給付によって生活の安定を図る社会保障である。ところが,医療保険である国民健康保険は,保険料滞納者の多くが医療機関での診療を制限される状態にある。本稿は,国民健康保険が「健康で文化的な最低限度の生活」を保障し得ない要因を,資本のグローバル化による社会保障の劣化と固有の制度的問題にあることを明らかにし,国民健康保険が国民の健康を守る生存権保障として機能するための課題を提起する。社会保険資本主義とグローバル化保険原理国民健康保険料生存