Bukkyo University
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Kamalasīla’s Criticism of Dharmakīrti’s and Vasubandhu’s Momentary Theories andHis Proof of Non-Production from Others in the Madhyamakāloka Part II
A Study on the Syntactic Behavior of Chinese Idioms
中国語の成語は、統語的振る舞いという点では日本語の成語や諺に比べてずっと活動的であり、学習者にとっては自発的にその用法を修得することが困難である。本研究では、名詞フレーズの形を取る成語(名詞性成語)を考察の対象とし、それらが述語や連用修飾語になる現象について考察をおこなった。サンプルとして取り上げた33語の名詞性成語を名詞的な振る舞いに留まるものと述語・連用用法を具えるものに選り分け、分析を加えた結果、述語・連用用法を具える名詞性成語はほぼ全てが対偶形式をとり、「汎説(大河内1997)」という意味的特徴を持つことが明らかとなった。汎説の意味は、名詞性成語が述語・連用修飾語として機能する上で極めて重大な役割を担っている。名詞性成語統語的振る舞い対偶形式汎説名詞性成語統語的振る舞い対偶形式汎
Vocabulary Used by Aimyon
幅広い世代から支持を受けているアーティストあいみょんが作る歌の歌詞には、どういった特徴があるのだろうか。それを明らかにするため、現在、リリースされているあいみょんの全79曲について語彙調査を行った。その結果、述べ語数は、18,320語、異なり語数は、2661語であることがわかった。また、中島みゆきやユーミンと比較すると、あいみょんは、男性が使用する一人称が全体の1 / 3 と多く、このことから、あいみょんは、男性が語り手である歌が、中島やユーミンのような女性アーティストに比べて多いことがわかった。また、あいみょんの歌を特徴づけている語は、恋愛に関するものが非常に多いこともわかった。語彙調査使用語彙長単位コーパスあいみょ
Semantic Extensions of “Tongue” in English and Turkish
本研究の目的は、様々な形で比喩的拡張がなされ、著しい多様性を持つことが多い身体部位を表す名詞の1 つである「舌」を表す英語の“tongue” 及びトルコ語の“dil”を対象として、その意味拡張パタンの分析を行い、その傾向の類似点や相違点を明らかにすることである。それぞれの語の意味拡張の方向性、意味拡張の種類を分析し、図示しながら対照を行った。結論として、英語とトルコ語の「舌」を表す語において、メタファーに基づいた【物体・形態】および【物体・特性】、メトニミーに基づいた【言語行動】、【話し方】、【言語】、【人】への意味拡張が観察され、全体として類似していること、トルコ語では【言語行動】が【単語】に拡張している点が英語には見られないこと、【人】への意味拡張の経路が異なることが明らかになった。英語とトルコ語は統語的には正反対ともいえる言語であるが、意味拡張においては類似した結果となった。英語トルコ語意味拡張身体部位メタファ
How Social Welfare Corporations Should Deal with Local Welfare Issues : According to Interview Surveys with Social Welfare Corporations
社会福祉法人は,そもそも非営利組織として地域の生活問題に対応する役割を果たすべく設立された。表出する生活問題に対しては,積極的に実践する使命がある。しかし,近年の国の政策により法人改革が進められ,社会福祉法の改正で「地域における公益的取組」が義務化されるなど,地域社会での存在意義が問われているのが現状である。社会福祉法人が,本来の役割として多様な地域の福祉課題へ対応するためには何が必要か。これを明らかにするために,社会福祉法人にインタビュー調査を実施し,質的に分析を行った。その結果,理念を根拠として中長期ビジョンの策定と人材育成という2 つのシステムを構築して,包括的に連携させる体制を構築することが,社会福祉法人が地域の福祉課題に対応するために必要であった。その際,社会福祉の本質を理解するための職員教育が,社会福祉法人の実践に大きく影響していることが明らかとなった。社会福祉法人地域の福祉課題法人理念ビジョン職員教
Repetition as the Basis of Pun
Puns consist of homophone, homograph, homonym, juxtaposition of words with similar sounds, blending of words of similar meaning, association with semantically related words and contrast of words of opposite meanings. The components of puns are seemingly various, but they are based on one rhetorical device of repetition. This article shows how various types of puns are made of repetition
A Reconsideration of the Discourses of J. A. Comenius in Pre-War Japan (5)
This thesis is a part of comprehensive survey of discourses of J. A. Comenius in prewar Japan. When national education system, one of the main agents of the formation of nation state was established in mid 19th-century Japan, Czech thinker in the 17thcentury, Comenius was introduced as a precursor of modern education. More detail edexamination on the process is expected for the deeper understanding of the acceptance of Western education in Japan.Through examining the books and magazines mainly concerning education published up to 1945, the author discovered more than 20 articles about Comenius,which have not been mentioned in the previous survey. In this series of theses, the author lists them up and reconsider the process in which the interpretation of Comenius changed and diversified. This thesis deals with the articles and books appeared in the period from 1929 to 1930, and pays special attention to Tasuku Kamatsuka(1896-1985), pedagogue and educational administrator.コメニウス西洋教育受容教育思想史メタヒストリ
Analysis of Texts Used in the Evaluation of Junior High School “Period for Integrated Study ”
本研究は,中学校時代に受け取った通知票において総合的な学習の時間の評価に関してどのような記載がなされていたかを提供者より承諾を得た上で収集し公開していくとともに,評価の文言として記載されていた内容を調査・分析することを目的とした。本研究の目的を達成するために,研究に同意が得られた58 件の評価の記載内容を資料として提示し,分析した。その結果,中学校では取り組むテーマが学年ごとに決まっている傾向があることが分かった。また評価の観点の設定や評価として記載された文言の分析では,「思考・判断・表現」の設定はなされているものの,探究の過程における(1)課題設定,(3)整理・分析の過程を意識した記載が少ないことが明らかとなった。「主体的に学習に取り組む態度」についての観点の設定や評価として記載された文言の分析では,おおよそバランスがとれている結果が見出された。評価の観点を示していたのは58 校中25 校で43.1% と半数に到達していない現状が明らかとなった。総合的な学習の時間評価通知票テキスト分
Social Work and Theater of Modern Jodo Buddhism
近年の近代演劇研究における潮流のひとつに、演劇雑誌類の考察があげられる。『演芸画報』や『幕間』など、専門雑誌類の編集方針・傾向、主宰者・編集者、掲載の芸談・芸論などが考察され、これまでにない知見の発見が相次いでいる。では、宗門系の雑誌類からは、どのような演劇関係記事を抽出することができるのであろうか。 本稿は近代浄土宗の公論的機関紙である『浄土教報』などに掲載された演劇関係記事を中心に、近代浄土宗と演劇・演芸との相関関係を考察することを目的とする。その際、慈善事業と演劇関係記事を取り上げ検討してみたい。というのも、近代浄土宗は戦前の一時期、「社会事業宗」と称されるほど、社会事業に力を入れ、社会に貢献した宗派であった。そのため、さまざまな慈善事業・救済事業、社会事業を展開するが、そういった事業実施の際、演劇・演芸が「慈善公演」というかたちで実施されることが多かったからである。浄土宗社会事業慈善公演歌舞伎『浄土教報
On the Appointment of Max Weber as Professor in Freiburg : Supplement of the Article on his Real Career
ヴェーバーのフライブルク大学移籍人事(1893-94 年)において,エーリヒ・マルクスが大きな役割を担っていた。また同時代の人事例から,大学の自治と自由を求める若手教員の動向が浮上し,とりわけカール・ハインリヒ・ベッカーの台頭が重要であることが明らかになった。一方,アルトホフは,ヴェーバーを利用してラーバントをベルリンに招聘することに失敗した報復として,ベルリン大学法学部にたいする人事不作為を続け,エルスターがそれを引きついだが,フリードリヒ・シュミットによるベッカー起用によって,プロイセンの大学行政が大きく方向転換していく状況も明らかになった。大学の自治ヴェーバーアルトホフエーリヒ・マルクスカール・ハインリヒ・ベッカ