Bukkyo University
Bukkyo Universty Academic Knowledge & E-resources Repository: BAKERNot a member yet
11843 research outputs found
Sort by
個人の体験はどのように歴史的体験に転化するか : アジア太平洋戦争から生還した兵士が著した戦記に見るパースペクティブの準拠集団の視点による分析を通して (2015年度修士論文要旨)
Annotated Translation of Zhang Zhu-po's “ImpliedMeanings in Jin PingMei”
『金瓶梅』第一奇書本は、崇禎本系のテキストに張竹坡(一六七〇-一六九八)が批評を施して刊行されたもので、康熙三十四年(一六九五)の序を持つ.巻頭には、謝頤による「序」のほか、「竹坡閑話」「金瓶梅寓意説」「第一奇書金瓶梅趣談」「雑録」「第一奇書非淫書論」「凡例」「苦孝説」「第一奇書目」「冷熱金針」「批評第一奇書金瓶梅読法」が収められ、各回の前に回評、本文に夾批・眉批・旁批が付されている.「金瓶梅寓意説」は、登場人物の名前や地名等に託された寓意を理解することが『金瓶梅』を読み解く上での重要な鍵であることを述べるものである.金瓶梅寓意説張竹坡金瓶梅第一奇書本小説批
A Study of Diversification on Social Welfare Service Providers : A Focus on the Roles of the Third Sector and the Civil Sector
本稿は、福祉国家の正当性や効率性といった危機が指摘される中、後期近代論において選択され始めた地域を基盤とする社会福祉サービスの生産や供給の多元化の実態に照らし、新たな市民社会論のもとセクターがサービス供給体として一体どのような役割をもちえるのか、検証することを目的としている。 1998年の特定非営利活動促進法の施行から20年が経過し、この間公益法人制度改革による新たな非営利法人制度の導入や社福祉法人改革など、セクターをめぐる状況と環境はめまぐるしく変化していることからも、各事業体やセクターの実態把握とともにそれらの社会的機能についての理論的整理が問われている。 従来市民セクターの機能とは、非営利性という基本原則以外に、ボランタリー組織としての活動が何らかの社会的使命と結びつきその意義を見出すことができるかといった価値や規範的目的の追求と重なるものとしてとらえられてきた。セクターの果たすべき役割を明らかにすることや、時代を読み解き、めざすべき市民社会を構想することと活動は深く関係する。しかし多種多様なセクターを市場や政府とは別の独立した第三の極として一義的に位置づけることは必ずしも妥当ではない。それは社会福祉サービスの供給体としての事業所の実態をみても、行政との関係からみても明らかである。しかしそうであったとしても社会的排除や分断といった国際的にも地域の中でも深刻な問題に対し、社会的存在であるセクターの可能性をどこにみることができるのか、組織の同質化ではなく多様な組織形態が、いかなる価値や規範に基づき行動するかという制度ロジックによる枠組みに着目をした。 同時にこうした問題意識に立ち作業をすすめていくことは、ソーシャルワークを含む社会福祉方法論研究のなかに市民セクターを位置づけつつ、政策論以外の分析の枠組みを示していく上でも有効なものとなるであろう。市民セクターサービスの生産と供給の多元化制度ロジッ
SOL Ethic vs. QOL Ethic : Students' Decisions about How to Treat People with Disabilities
本稿では、生命倫理・医療倫理におけるSOL倫理(Sanctity of Life Ethic)とQOL倫理(Quality of Life Ethic)という対立する倫理観について、特に、昨今の大学生の持つQOL倫理的志向について言及します。QOL倫理の考え方は、21世紀になると、近年の「津久井やまゆり園」の事件に見るまでもなく、健常者対障害者の問題に向き合う社会福祉の場にも認知症や知的障害などの人々を対象としつつひそかに拡散しており、決しておろそかにできないテーマです。 本稿では、まず、SOL倫理とQOL倫理についての定義を示し、第II節では、古典的なJ・サイケビッチ事例を用い、第III節では、いわゆる染色体異常の「障害新生児」の事例を紹介し、それに対して筆者が担当した講義の受講生の意識や反応について授業内アンケート等を参考に検討しました。「サイケビッチ氏」は、急性白血病の67歳でIQ10(3歳児相当)で、化学療法をしないと肺炎等で死亡する確率が高い事例です。A大学の看護学生49名では、化学療法を行なうとした学生が13名(26.5%)で、化学療法はしないとした学生が約3倍の36名(73.5%)でした。また、「医療と人権」の受講生55名に、「障害新生児」の人工呼吸器を続行すべきとした学生が32名(58.2%)で、外すべきとした学生が23名(41.8%)でした。 最後に、看護学生46名では、Q1)『「障害者」と「健常者」はどこが違うか?』という問いに、74%が明確な違いがあるとしました。Q2)『自分はどちらと思うか?』には、78%が自分は「健常者」であると答えました。しかし、残りの22%は、両者の違いについては明確な境界はなく、自分は必ずしも「健常者」とは言い切れないといった見解を示しました。 これらは、昨今の学生のSOL倫理とQOL倫理ついての意識を知るための一助となると考えられます。SOL倫理とQOL倫理障害者と健常者サイケビッチ氏と障害新生児大学生の視点社会福
What did local residents get through activities by university students in class? : Towards research on the influence of activelearning in universities
この小論の目的は,大学でのアクティブ・ラーニング(以下AL)型の授業を通じた学生による地域での活動によって,地域社会にはどのような利点・メリットが期待されているのかについてまとめることにある。いくつかの先行研究から,授業を通じた地域社会の利点・メリットとして,「学生の頑張りに地域の人々が奮起される」「地域資源が再認識される」「さまざまな人々との交流が生まれる」「地域資源を維持する意欲が増大する」の4点をまとめた。授業を通じた学生の地域活動地域社会のメリット・利点地域資源の再認識・維