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    1100 research outputs found

    チェコスロヴァキア時代の映画ポスター

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    京都工芸繊維大学広報誌KIT・NEWS, Vol.42, 2016.07, 美術工芸資料館収蔵品紹介34, pp.15-16著作権保護期間中のため、文中のポスターは掲載を見合わせております。悪しからずご了承ください

    Design and Applications of Recycled poly(ethylene terephthalate)

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    京都工芸繊維大学博士(学術)リサイクルポリエチレンテレフタレート(RPET)は、プラスチックのリサイクル分野において、その高い費用対効果と環境保護の観点からリサイクル原料として積極的に使用されてきた。しかしRPETは、一般的に再生加工時の熱分解、および加水分解により分子量が低下し、その結果、機械的特性が低下する。そのため、再生原料として利用出来る対象の範囲は限られてきた。この論文では、その機械的特性の低下を防ぐために、RPETへの充填剤のブレンド、RPETとその他のポリマーとのブレンドを試みた。そして得られた結果をもとに応用利用の可能性を示す。 この論文は3つの部と8つの章で構成されている。第1章では、研究の背景と目的、およびこの研究に関連した文献調査について報告した。 第1部では、充填剤としてタルクとガラスビーズ、ポリエチレングリコール(PEG)をブレンドしたRPET複合材の開発について述べた。まず、第2章では、充填剤とPEGをブレンドしたRPET複合材の固有粘度、分子量、結晶化度、水分吸収性、ならびにレオロジー特性の相関関係を示した。固有粘度と分子量は充填剤やPEGのブレンド率が高いほど低下し、結晶化度は充填剤のブレンド率が高いほど高くなり、PEGは逆にブレンド率が高いほど低下した。固有粘度の高い物ほど結晶化度は低く、水分吸収性を高める結果となった。 第3章では、RPET複合材の結晶化度を上げるため、コンパウンド作成時の熱風徐冷工程が有効な手段であることを確認した。RPETポリマーは押出し機から吐出された後に冷水で急冷し、結晶化度の低いペレットとするのが一般的であるが、熱風徐冷工程では熱風で徐冷することによりRPETポリマーを結晶化温度に保ち、結晶化を促進させる。冷水急冷条件と熱風徐冷条件でのタルク、ガラスビーズのブレンドが結晶化度、水分吸収性、機械的特性へ与える影響を示した。第4章では、RPET複合材の難燃性を高めるため、充填剤と難燃剤のブレンドが物性に与える影響を示した。タルク、ガラスビーズ、ポリリン酸アンモニウム(APP)のブレンドは、RPET複合材の機械的特性と難燃性を高める相乗効果が見られた。 第2部では、ポリカーボネート(PC)をRPETにブレンドすることによる物性の向上について述べた。第5章では、吸湿条件下でブレンドしたRPET/PC複合材をベント式射出成形機で成形し、物性へ及ぼす影響を調査した。ベント式射出成形は、予備乾燥工程無しでブレンドしたRPET/PC複合材が優れた物性を得るために有効であることが分かった。RPET/PC複合材の引張特性、衝撃強さ、および破壊靭性は、PCブレンド率が増加するとともに増加した。 第3部では、RPET繊維の改質と応用利用について述べた。第6章では、ポリアミド6(PA6)がRPET/PA6複合繊維の特性に及ぼす影響を調査するため、PA6のブレンド率を変えたRPET/PA6混合繊維、芯鞘構造複合繊維、およびサイドバイサイド構造複合繊維の物性を測定した。その結果、RPET/ PA6混合繊維、および複合繊維の繊度、機械的特性はRPETとPA6の間で推移した。第7章では、RPET繊維の染色性を向上させるためにPEGをブレンドしたRPET/PEG混合繊維の物性を示した。PEGをブレンドすることにより繊度は細くなり強度が増した。また染色性はPEGをブレンドすることにより向上することが確認された。 第8章では、リサイクルポリエチレンテレフタレートの改質と応用利用についてまとめた

    自転車運動時におけるビンディングペダルの有用性に関する運動生理学的研究

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    京都工芸繊維大学博士(学術)近年,多様な目的で愛用されている自転車運動を対象に,足裏とペダルを固定して円滑なペダリングを可能にすると考えられているビンディングペダル(Binding pedal, BP)の有用性について検討した。まず,自転車競技者とBPの使用経験がない一般者にBPと通常のペダル(Normal pedal, NP)を用いて4つの定常負荷(50rpmと100rpmの回転数で100Wと150W)で5分間の自転車運動を行わせた。前脛骨筋と腓腹筋外側頭における筋放電量の相対値はNP使用時よりBP使用時が有意に低値を示し, この傾向は自転車競技者の低回転時(50rpm)に顕著であった。次に,自転車競技者に定常負荷(100rpm,100W)による60分間の自転車運動を行わせた結果,運動終了直前では前脛骨筋の筋放電量の相対値はBP使用時よりもNP使用時が有意に高く,運動中の心拍数もNP使用時が高い傾向を示した。さらに自転車競技者にBPとNPを使用して10秒毎に負荷が126Wから378Wの範囲で増加または減少する自転車運動を行わせた。BP使用時の大腿二頭筋長頭と前脛骨筋の筋放電量はNP使用時に比べて負荷増加時のペダルを引き上げる動作時に多く,ペダルを踏み込む動作時に少なかった。またBP使用時における負荷を変化させた直後の回転数変動はNP使用時に比べて少なかった。したがって,自転車運動時における下肢筋活動パターンや生理反応に与えるBPの影響は,BP使用経験の有無,ペダル回転数および運動時間によって異なること,また自転車競技者を対象とした負荷変化を伴う自転車運動時において,BP使用時ではペダルを引き上げるための大腿二頭筋長頭と前脛骨筋の顕著な筋活動により反対側の下肢で同時に実施されるペダルを踏み込むための筋活動を軽減できること,さらにBP使用時では回転数を容易にコントロール出来る可能性が示された

    自動車構造体に適用可能な生産性の高い射出成型用複合樹脂材料の機械的特性向上の研究

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    京都工芸繊維大学博士(学術)射出成形における長繊維GF/PP、CF/PPの機械的特性向上の為、最適な重量残存繊維長の算出を行い、繊維とマトリックス樹脂の界面せん断強度の測定を行い、独自のサイジング材を検討した。又、GFおよびCF繊維の含有率別、GF/CFハイブリット繊維の配合率別の機械的特性の検討を行い、原価的安価で最大の曲げ特性の得られる射出成形用複合材料を開発した

    装潢修理技術における打刷毛叩打の工学的研究

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    京都工芸繊維大学博士(学術)文化財的価値を見出された書画の修理分野を装潢修理技術と呼ぶ。装潢修理技術には様々な工程がある。その中でも仕上がりの品質に影響をおよぼす工程に打刷毛叩打がある。打刷毛叩打の技術は、書画を掛軸に仕立てる際に必要不可欠な工程である。一般的に掛軸は、本紙と呼ばれる書画の裏面に4層の和紙が澱粉糊によって接着されている。裏面に和紙を接着することを装潢修理技術では、裏打ちと呼ぶ。この本紙を支える和紙の裏打ちによる積層構造が、掛軸の円滑な巻き解きを可能にしている。円滑な巻き解きを担保するためには、本紙の裏面に接着する和紙と、乾燥後に硬化しない、古糊と呼ばれる接着剤が必要である。古糊は小麦澱粉を原材料とする。小麦澱粉を水に溶いて加熱して糊化させた後、甕に入れて密封する。約10年の熟成期間を経て、小麦澱粉は微生物により分解されて古糊となる。分解によって低分子化した古糊は、乾燥後に硬化しないが、和紙を十分に接着しておくだけの接着力がない。そこで、裏打ちされた和紙の表面を打刷毛で叩いて接着促進をする。これが本論文の研究対象とした打刷毛叩打の技術である。連続的に打刷毛を振り上げ、振り下ろす叩打は、単純な動作に見える。しかし、叩打の力が強すぎると和紙を傷めることになり、弱すぎると接着促進ができない。また、和紙の表面を均一に叩打できないとムラが生じ、仕上がり後の掛軸に皺などが生じてしまう。打刷毛叩打は奥が深い、習得の困難な技術である。本論文は、熟練者の暗黙知とされている、この打刷毛叩打の技術を形式知化することを目的としている。さらに、形式知化した結果から、非熟練者への教授法を提唱している。本論文は、第1章の序論から第8章の結論までの8章構成であり、以下に第2章以降の内容について簡潔に記述する。 第2章では、工程分析と眼球運動解析を行なった。裏打ち作業の工程を理解し、熟練者の着眼点を把握することを目的とした。工程分析によって、熟練者は非熟練者よりも作業を効率的に終えたが、仕上がりに関わる工程については、非熟練者よりも時間をかけているこが明らかとなった。また、眼球運動解析により、熟練者は非熟練者よりも広い視野を保って作業を行なっていることが分かった。 第3章では3次元動作解析を行なった。打刷毛の振り上げと振り下ろしの打刷毛の動きの解析、叩打作業時の姿勢の解析などについて、熟練者と非熟練者の差異を明らかにした。熟練者は非熟練者よりも再現性の高い動作によって叩打作業を進めていた。叩打中の熟練者は、非熟練者よりも安定した姿勢を保っていたことが明らかとなった。 第4章では、熟練者と非熟練者の動作の違いを筋活動計測によって見出した。被験者が刷毛を把持する右上肢の筋活動を計測するとともに、叩打作業によって生じる筋疲労についての検討を行なった。熟練者は非熟練者よりも軽く刷毛を把持しており、手首のスナップを効かせて叩打をしていることが分かった。熟練者の右上肢の筋活動は全般的に低く、非熟練者よりも疲労が少ないことも明らかとなった。 第5章では、叩打作業中の熟練者と非熟練者が把持する打刷毛の動きに着目した。被験者の打刷毛と、それを把持する手の動きを高速度カメラで撮影し、その差異を明確にした。また、圧力測定フィルムを用いて、打刷毛が1回の叩打で荷重を与えることのできる面積や、その圧力分布を計測し、熟練者と非熟練者の差異を検証した。さらに、圧力測定フィルム全体を叩打することで、叩打のムラがどの程度生じるのかを計測した。熟練者は非熟練者よりも大きな上下動で、打刷毛を操作していた。熟練者は非熟練者よりも1回の叩打で広い面積を叩打できるように刷毛を操作しており、ムラのない叩打をフィルム全体にできることが分かった。 第6章では、打刷毛叩打を行なった試験材料に対して、剥離試験を実施した。剥離試験によって、熟練者と非熟練者が行なう叩打作業による接着促進効果を比較した。また、古糊と叩打の接着効果について検討した。併せて、古糊と叩打による接着の仮説モデルを提案した。剥離試験により古糊の接着力と叩打による接着促進を検証できた。さらに、熟練者は非熟練者よりもムラのなく接着促進をしていることが、剥離試験によって証明できた。また、毛管力(キャピラリーフォース)による古糊と打刷毛叩打の接着モデルを構築できた。 第7章では、第2章から第6章までの研究結果から、未経験者に対する打刷毛叩打に関する教授内容を検討した。打刷毛の把持方法や、叩打中の姿勢などの教授内容を、熟練者が未経験者に口頭で教授した。剥離試験によって教授前後の剥離荷重の変化を評価し、教授効果を検討した。さらに教授前後の映像から、打刷毛の把持方法や叩打作業中の姿勢の変化を比較し、未経験者への叩打作業の教授法を提唱した。その結果、未経験者への叩打技術の習熟効果が確認できた。 第8章では、第2章から第7章で得られた知見をまとめ、結論を述べた

    會津八一研究 学芸における表現と演出

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    京都工芸繊維大学博士(学術)會津八一(1881~1956)は、秋艸道人、渾齋などと号し、歌人、書家、美術史研究者など、多分野で活躍した近代を代表する人物である。會津に関する研究は、書や短歌の作品批評など、彼の生前から数多く発表されてきた。特に門下生や親交のあった人々は、彼の没後に『會津八一全集』をはじめ、歌碑建立などの顕彰事業を積極的に行っている。現在では、顕彰館である新潟市會津八一記念館や早稲田大学會津八一記念博物館の活動によって、その名は一般市民にも広く紹介されている。 しかし、平成18(2006)年に會津の没後半世紀が過ぎ、直接交流のあった門下生や関係者、親類なども没する中で、彼の学問と芸術を客観的に再検討する時期を迎えつつあるといえよう。 これまでの先行研究では、會津の学芸全般は、深い教養を含んだ難解なものであるとして、文人、天才というような漠然とした言葉で片付けてきた憾がある。門下生の安藤更生も、會津を「レオナルド的天才」と称し、イタリアルネサンス期に活躍し、様々な分野で革新的な業績を残した天才に準えて評価している。 興味深いことに、會津は短歌、書、美術史研究を個別の活動と考えておらず、複合的に実践を行っている。実は、そのような分野横断的な仕事は、鑑賞者に更なる難解な学芸のイメージを植え付ける一方で、自身の表現を的確に理解させるための繊細な配慮でもあった。つまり、會津の学芸には、鑑賞者に向けて様々な表現の工夫が加えられており、独自の見せ方の工夫、演出といえよう。 そこで本論は、會津の学芸における表現と演出が如何なるものか、事例を挙げながら考察した。 第1部では、第1章から第3章まで會津の学術、美術史研究について検討した。會津が研究に携わった時代は、日本における美術史研究の発展期であり、彼もその一翼を担った人物といえる。ここでは會津が制作にかかわった古美術写真、学術雑誌、教材資料を中心に取り上げ、鑑賞を重要視した学術の態度を明らかにした。 第1章では會津が行った古美術写真の監修について考察した。写真は、近代の美術史研究において、最も重要な道具であった。會津はその写真に注目し、独自の視点で古美術写真の監修を行っている。彼の監修によって、単なる「記録」から、芸術的な「鑑賞」にも堪えるものへと高めたことを明らかにした。 第2章は、會津が出版に参画した美術研究誌『東洋美術』に注目した。この雑誌は、第1章で取り上げた写真出版社飛鳥園が刊行したもので、會津は「私の雑誌」と呼び、自身の論文を掲載している。これまで注目されてこなかった會津の雑誌への関わりと、『東洋美術』が「見る」と「読む」を兼ね備えた学術雑誌であることを明らかにした。 第3章は、會津の教材作成から、研究における鑑賞の態度を検討した。會津は、美術史研究における鑑賞の重要性を主張し、その成果を論文で発表している。その態度は彼が制作した美術史教材、資料にも浸透していた。會津の制作した図版集『支那明器泥像』は、その最良の事例となることを明らかにした。 第2部は、第4章から第7章で會津の芸術表現を検討した。會津の芸術は独往と呼ばれるが、実は思い描いたイメージを的確に鑑賞者に伝達させることに腐心した痕跡が残っている。會津の短歌、書だけではなく他者との合作にも焦点を当て、彼の芸術表現における見せ方の工夫、演出に注目し、その意義を問うた。 第4章では奈良を詠んだ短歌、通称「奈良歌」を取り上げた。第一歌集『南京新唱』発表当時に寄せられた批評と、それに対する會津の反応から、彼の奈良歌が目指したもの、注釈を要する理由を明らかにした。 第5章では、會津の書と活字の関係について検討した。會津は古代中国文字から現代の活字まで研究し、自身の書を築いたといわれている。しかし、これまで活字からの影響は、同時代の書家と比較した際の特異な一面として挙げられるのみで、詳細に分析されてこなかったといえよう。會津の言及を整理することで、彼の書と活字の関係、近代的側面を明らかにした。 第6章では、第4章、第5章での短歌と書の検討を念頭に置いて、會津と芸術家たちとの合作を取り上げた。會津はオリジナリティを重んじた芸術家であり、他者と合作を行うことは、一見、矛盾する態度とも思える。様々な事例をたどることで、會津の合作は、自身の表現の芸術的効果を追求する試みだったことを明らかにした。 第7章では、前章の合作の考察を踏まえながら、昭和4(1929)年に刊行された版画出版物に添付された短歌「川開き」を取り上げた。この短歌は新潟の情景を詠んだもので、近年の資料調査の中で発見されたものである。版画作品との関係、時代背景などから、新潟で詠まれた短歌の重要性を明らかにした。 本論全体を通じて、會津の学芸が、文学の心得や美術史研究、書作など、総合的な理解、教養がなければ味わうことができない難解さを有するだけではなく、鑑賞者に開かれた表現であることを明らかにした

    Studies on Ralstonia solanacearum Bacteriophages

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    京都工芸繊維大学博士(学術)Ralstonia solanacearum is a soil-borne gram-negative bacterium that causes bacterial wilt disease in many important crops. Bacteriophages are viruses infectious to bacteria, and some virulent bacteriophages can lyze bacteria. The use of virulent bacteriophages may have great potential for protecting plant from R. solanacearum infection. In this study, new bacteriophages infectious to R. solanacearum were isolated and characterized. Three kinds of R. solanacearum bacteriophages, φRS138, φRS611, and φRS603 were isolated from the soil of a tomato field, and the host specificity and growth curve of them were analyzed. Based on their morphology, φRS138 was classified into the Siphoviridae family. φRS611 and φRS603 were characterized as an Ff-type phage belonging to the Inoviridae family. Further, the whole genome sequences of the three phages were determined. The φRS611 genome showed high similarity to those of Ralstonia phages RSS0 and RSS1 which have been reported by other group. However, approximately 900-nucleotide deletions were found, indicating that φRS611 is a deletion mutant of them. The φRS603 genome showed high similarity to those of Ralstonia phages φRSM1 and φRSM3 reported by Askora et al. However, φRS603 genome was unique, because its genome lost some open reading frames (ORFs) including integrase of φRSM3. In stead, φRS603 had ORF 11 that was homologous to other Ralstonia phages φRSS0 and φRSS1, indicating that φRS603 is an evolutional intermediate between RSS phages and RSM phages. In order to reveal integration mechanism, integration site of φRS603 genome in the genome of R. solanaceaum was analyzed. The φRS138 genome was composed of 41,941 base pairs in lengths of double-stranded DNA with a G + C content of 65.1% and putative 56 ORFs. The φRS138 genome could be divided into three regions homologous to prophage gene in R. solanaceaum K60-1, Pseudomonas aeruginosa phages of the Siphoviridae family, and genomes of other R. solanacearum strains. This is the first report for the complete genome sequence of R. solanaceaum phage of Siphoviridae family. The three phages isolated from the same soil of tomato field were different and unique, and may be useful for understanding molecular basis of infection to bacteria and as a biopesticide for controlling bacterial wilt disease.New bacteriophages infectious to R. solanacearum were isolated and characterized

    Tec family チロシンキナーゼであるTxkを介する1型ヘルパーT(Th1)細胞特異的な細胞内シグナル伝達機構の解析

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    京都工芸繊維大学博士(学術)Txkは、Tecファミリーに属する非受容体型チロシンキナーゼであり、1型のヘルパーT(Th1)細胞とナイーブへルパーT(Th0)細胞に特異的に発現し、2型ヘルパーT(Th2)細胞には発現しない。Txkは、T細胞の活性化に伴って核内に移行し、インターフェロン(IFN)-γプロモーター領域のTxk応答配列 (Txk responsive element: Txk-RE) DNAに結合して、その転写活性化を特異的に調節することが報告されている。しかしながら、Txkを介するIFN-γ特異的な発現調節機構については、十分に解明されていない。そこで、本研究ではTxkを介するTh1細胞特異的な細胞内シグナル伝達機構の解明を目的に検討を行った。 第2章では、IFN-γプロモーター領域のTxk-RE DNAに結合するタンパク質の同定を試みた。PHA-Lで刺激したJurkat細胞の核タンパク質から、ビオチン標識Txk-RE二本鎖DNA(-53/-39)に結合するタンパク質を回収し、アミノ酸解析を行ったところ、Txkと結合する分子として、poly(ADPribose) polymerase 1 (PARP-1) 及びelongation factor 1alpha (EF-1α)を同定した。 第3章では、遺伝子組換えタンパク質を用いたインビトロ試験において、Txkが自己リン酸化及びEF-1α及びPARP-1のリン酸化を誘導し、複合体を形成すること、また、3分子複合体がTxk-RE DNAに結合することを証明した。特に、3分子複合体の形成には、DNA結合ドメインを含むPARP-1のN末端領域が重要であることを示した。また、キナーゼ活性を欠失するTxk変異体タンパク質を用いて同様の検討を行ったところ、複合体の形成は認められなかったことから、3分子複合体の形成にはTxkのキナーゼ活性が重要であると考えられた。一方で、PARP-1によりTxkがポリADPリボシル化されることを確認した。また、ヒト末梢血リンパ球の活性化に伴うIFN-γ産生がPARP-1酵素阻害剤により顕著に抑制されること、一方で、Interleukin (IL)-4産生にはほとんど影響が認められないことを示した。これらの結果から、PARP-1は、Txkを介するTh1細胞特異的シグナル伝達を促進的に調節していると考えられた。さらに、共焦点レーザー顕微鏡を用いたCOS7細胞におけるマルチカラー解析において、Txkの活性化に依存したTxk、EF-1α及びPARP-1の核における共局在が観察された。以上の結果から、Txkは活性化に伴ってEF-1αおよびPARP-1と複合体を形成し、IFN-γプロモーター領域のTxk-REに結合することによって、IFN-γ特異的に転写活性化を誘導すると考えられた。 一方、第3章の検討でJurkat細胞におけるTxk複合体のTxk RE DNAへの結合が、T細胞受容体(TCR)刺激の1時間後以降、減少することが見出された。核内に発現する何らかの分子が、Txk複合体を介したIFN-γ転写活性化を抑制的に調節している可能性が示唆される。細胞内におけるタンパク質のチロシンリン酸化は、キナーゼとフォスファターゼ(protein tyrosine phosphatase:PTP)によって調節されており、内因性のPTPによりTxkの脱リン酸化が誘導されている可能性が示唆された。T細胞に発現するPTPは、60種類以上確認されている。核内で発現するPTPは限られるが、非受容体型PTPのひとつであるT-cell PTP(TCPTP)は、核移行シグナル配列を有し、核内で働くPTPのひとつと考えられている。 そこで第4章では、TCPTPがTxkの脱リン酸化を誘導するか検討した。TCPTPには、核型(TC45)と細胞質型(TC48)の2つのスプライスバリアントが存在する。TC45をCOS7細胞に発現させたところ、TC45は核と細胞質の両方に認められた。一方、TC48を発現させたCOS7細胞では、TC48は主に細胞質において認められた。また、TC45を発現させたCOS7細胞では、核におけるTxkの脱リン酸化が観察された。一方で、TC48を発現させたCOS7細胞では、Txkの脱リン酸化は認められず、むしろTxkのリン酸化は促進、持続化した。これらの結果から、細胞質ではなく、核に発現するTCPTP(TC45)がTxkの脱リン酸化に関与していると考えられた。 さらに第5章では、Jurkat細胞における内因性のTCPTPがTxkのリン酸化にどのような影響を及ぼすか検討した。Jurkat細胞における内因性のTCPTPを特異的なsiRNAを用いてノックダウンしたところ、PHA-L/PMA刺激後60分のTxkのリン酸化が顕著に亢進した。以上の結果から、核に存在するTCPTPは、Txkのリン酸化の調節に重要な役割を担っていると考えられた

    Introducing Appropriate Respondents to Questioners at Question and Answer Sites

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    京都工芸繊維大学博士(学術)On the Internet, the users of Question and Answer (Q&A) sites rapidly increase. With more users, however, the mismatch of questioners and respondents arises. It is required to introduce a question to the users who could appropriately answer it. A number of prior works have tackled the issues arising on Q&A sites. To the best of our knowledge, however, the way of introducing appropriate respondents to questioners has not been established yet. The objective of this research is to present questions to qualified users who can appropriately answer them. Firstly, in order to be able to judge the affinity of a questioner and a respondent, the impressions of 60 questioners and their responses posted at Yahoo! Chiebukuro are experimentally evaluated. By applying factor analysis to the scores of the experiment, it is clarified that the impression of the statements could be captured by nine factors. Factor scores are then estimated by using the features including syntactic information, word imageability, closing sentence expressions, word familiarity, and notation validity. With the consideration of quadratic terms and multicollinearity, the good overall estimation accuracy has been obtained. The method of introducing appropriate respondents to questioners is proposed. The proposed method uses the number of appearance of respondents and the score based on the distance between the factor scores of a question and an answer already posted. Impression evaluation experiment is carried out in order to evaluate the proposed method. The proposed method is compared with the methods using averaged scores and the distances. It is shown that the proposed method outperforms the other methods. It is also shown that the proposed method could successfully select the respondents that are almost more than averagely appropriate to a question

    織物強化複合材料の力学的特性に及ぼす撚りおよび構造の影響

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    京都工芸繊維大学博士(学術)本研究では、日本の文化の象徴である着物に使用される、ちりめんの技術に着目した。ちりめんは、たて糸には無撚りの生糸を使用し、よこ糸は強撚糸を使用した織物である。よこ糸の撚りが戻る力により、生地が収縮し、ちりめん独特のシボと呼ばれる凹凸が生まれる。また、ちりめんには図柄を出すため、よこ糸を2層、3層と多層構造にする織り技術である紋意匠がある。このように、ちりめんには基本要素技術として、撚糸の技術と紋意匠の技術がある。これら二つのちりめんの基本要素技術を複合材料の強化形態に応用することで、新たな複合材料の創生に取り組んだ。撚糸技術の複合材料への応用は、ひとつの複合材料中に複数の種類の強化繊維を導入し、単一の繊維からなる複合材料では得られない物性を発現することができる繊維ハイブリッド化技術であると言える。繊維ハイブリッドの概念は拡張され、特性の異なる繊維材料を併用した場合や、同じ繊維材料を使用しているが,繊度や撚糸状態等,構造が異なる繊維材料を併用した場合は、それぞれ繊維物性ハイブリッド、繊維構造ハイブリッドと呼ばれ、新たな機能や物性が期待される。一方、紋意匠の技術を複合材料の強化形態への応用により、新たな織り構造である層間強化型の多層構造織物の開発を行った。本研究では、ちりめんの撚糸技術を応用した織物複合材料の力学的特性に及ぼす撚糸の影響を明らかにすること、および、紋意匠の技術を応用した多層構造織物を強化形態とした複合材料の力学的特性と破壊挙動を明らかにすることを目的とした。 第2章では、絹やポリエステルを用いてちりめんを作製し、複合材料の強化形態に応用した。ちりめんの製造工程である精練工程による撚糸の解撚作用や撚糸の配置が、ちりめんの内部構造や力学的特性に及ぼす影響を検討した。絹を用いた精練工程前の生機ちりめんと精練工程後のちりめんを強化形態にした複合材料を作製し引張試験を行った。ちりめん強化複合材料における強撚糸が引張特性および初期破壊発生挙動に及ぼす影響を明らかにした。 第3章では、ちりめんの撚糸技術を炭素繊維織物に適用し、撚り数が複合材料の力学的特性へ及ぼす影響を検討した。撚り数の異なる炭素繊維織物複合材料を作製し、引張試験を行ない、初期破壊の発生位置、および、初期破壊応力と撚り数の関係を明らかにした。更に、撚り数による炭素繊維織物の内部構造の変化を定量化した。内部構造を表現した有限要素解析により、見かけの繊維束内界面強度として、初期破壊発生時の繊維束内界面要素の応力値の同定を行った。撚り数の増加に伴い、見かけの繊維束内界面強度が低下することより、初期破壊発生をモニタリングするセンサとして強撚糸を利用できる可能性を提案した。 第4章では、第3章で作製した炭素繊維織物複合材料のたて糸方向と引張方向とが異なる場合の、撚り数の違いが初期破壊発生応力に及ぼす影響について明らかにした。また、第3章で作製した炭素繊維織物のよこ糸に炭素繊維の強撚糸と無撚糸を交互配置した場合、および、よこ糸の無撚糸にガラス繊維を用いた場合の、撚り数が複合材料の力学的特性に与える影響について検討した。第3章で検討した内部構造を考慮した織り構造モデルを用いて有限要素解析を行い、撚り数の違いが繊維構造ハイブリッド複合材料の初期破壊発生に及ぼす影響について明らかにした。 第5章では、炭素繊維織物の繊維の配向、繊維の種類、織組織が異なる4種類の織物において、撚糸が力学的特性に与える影響について検討した。評価方法としてはKES法の標準測定試験条件を元に、圧縮試験、曲げ試験を行い、織物の圧縮特性および曲げ特性を明らかにした。 第6章では、ちりめんの撚糸の技術を熱可塑性樹脂複合材料の繊維状中間材料である混繊糸のハンドリング性の向上および含浸性の向上に応用し、撚り数がそれら特性に与える影響について検討した。炭素繊維とPA66繊維の混繊糸を用いて加熱圧縮成形法により一方向繊維強化複合材料を作製した。撚糸により混繊糸のハンドリング性、含浸性が向上することを明らかにした。引張試験を行い、混繊糸の撚り数が複合材料の力学的特性に及ぼす影響を明らかした。 第7章では、ちりめんの紋意匠の技術を複合材料の強化形態へ応用した。ガラス繊維を用いて新たな織り構造である、たて糸で層間を連結した多層構造織物を開発し、それを強化形態とする複合材料を作製した。曲げ試験を行い、従来型の平織物積層複合材料と比較評価を行った。従来型積層複合材料に比べ多層構造織物では、層間はく離の進展を抑制し、高い曲げ強度を発現することを明らかにした。第8章では、本研究で得られた知見をまとめ、結論とした

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