Nagasaki Prefectural University Academic Repository
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Aspects of Self-Stigma among Nagasaki Atomic bomb Survivors
本研究の目的は、長崎原爆被爆者のセルフスティグマの様相を明らかにすることである。長崎原爆被爆
高齢者5名を研究参加者とし、theme life-story 法を用いたライフストーリー・インタビューを実施し内容分析を行った。長崎原爆被爆者のセルフスティグマは、【被爆者になった自分】【自己実現への足かせ】【諦めざるを得ない普通の人生】【家族への影響の根源としての自分】【自己否定】の5つで形成された。長崎原爆被爆者は、「あの時から、私は被爆者になった」と原爆による被爆によって【被爆者になった自分】を根底とし、被爆者であることに起因した社会的スティグマによる仕事や結婚への影響といった差別体験をくり返しうけることにより、【自己実現への足かせ】【諦めざるを得ない普通の人生】【家族への影響の根源としての自分】をセルフスティグマとして体験していた。また、それらのセルフスティグマを持つことによって「被爆者である自分には価値がないと思ったこともある」と【自己否定】の感情も抱いていたことが長崎原爆被爆者のセルフスティグマのあり様であることが示唆された
Component analysis and cooking method study using dried Jerusalem artichoke
キクイモは、近年、生活習慣病予防の健康食品素材として注目されているが、未だ食品加工素材として十分に利用されていない。その原因として、キクイモの認知度が低いこと、キクイモ特有の土臭さを解消する調理方法が分からないこと、さらに生のキクイモは水分含量が多く腐りやすいため、扱いづらいことなどが考えられる。そこで、キクイモの乾燥品(粉末・チップス)を用いて、味覚センサー、官能評価による呈味特性を分析し、新たな調理法を検討した。諫早市産と大島町産のキクイモ乾燥品での比較結果より、チップスにおいては、諫早市産では、「旨味」や「塩味」の数値が有意に高く、さらに「苦味」も認められた。糖度は、諫早粉末の糖度が18.1%であり、諫早チップスでも16.0%であり、味平カボチャやトマト以上の「高糖度」な食品であると考えられる。酢味噌ドレッシングの官能評価の結果より、キクイモ乾燥品は、そのままの状態では土臭さが強く好まれない傾向にあったが、味噌や酢、にんにくによってキクイモ特有の土臭さが低減され、好まれやすいということが分かった。キクイモ糖度の高さを活用したフロランタンでも同様に、土臭さを抑え、受け入れられる味へと変化した
Comparative Studies on Social Integration of Migrant Workers : Based on Data from the World Values Survey (WVS)
発達段階別の足型と姿勢の関連性における実装研究
発達段階別の足型と姿勢の関連性の内、今回は、看護師の腰痛と足型の関連を報告する。看護師の腰痛有訴率は、54.3~75.0%と高く、健康問題として重要な課題となっている。また腰痛の発生要因として、姿勢に影響をあたえる足部の状況に着目した。目的:看護師の腰痛の程度と足部状況との関連を明らかにすることである。方法:中小規模病院で勤務する看護師を対象とした。調査期間は、2024年7月~10月であった。看護師の腰痛、足のトラブルに関する回答をGoogle Formsを用いて収集した。足部の状況はフットルック社のフットルック®で測定した。姿勢のバランスは、接地面積(%)の左右差を測定した。結果:43名の協力を得た。平均年齢41.8歳、女性38名、男性5名であった。腰痛の程度は、腰痛なし5名、軽度腰痛あり32名、常に腰痛あり6名であった。腰痛の程度別では、日常的な運動、扁平足、足のトラブルとの関連はなかったが、小趾角度で有意差があった。結論:看護師の腰痛は、足部状況の一部と関連があり、姿勢への影響が示唆された
Preconception care education needed for the younger generation and nutrition education content regarding the development of the newborn child.
若い世代のプレコンセプションケア教育に基づく食育推進の基礎資料を得ることを目的とし、①学童期における食に関する経験の現在の食生活や食管理能力への影響、②「主食・主菜・副菜」に対する意識と実態について、食育を受ける側と実施する側の認識の差、③やせ願望に対するメディアの影響について、調査した。大学生(1206名)を対象にwebアンケート調査を行い、104名の回答を得た。本調査において、①やせ願望のメディア(スマートフォンやタブレット端末の利用)の影響は見られなかったが、BMIに関係なく50kg未満を理想体重としている兆候が観察された、②家庭での包括的な食育が主食・主菜・副菜を組合せた食事の頻度に影響する可能性があること、③主食・主菜・副菜に概念の認知について、大学生では低い可能性があることが示唆された