Nagasaki Prefectural University Academic Repository
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    島原市におけるボーリングコアの画像解析と透水係数の推定

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     近年,地下水汚染は深刻な社会問題となっており,その対策および管理手法が開発されつつある.その中に,数値計算を用いて汚染が広がってきた過程を再現することや汚染対策の効果について検討を加えることなどがある.数値計算で必要となる透水係数や分散係数などのパラメータの設定において,経済的条件や土地条件からの単一の観測孔しか設けることができないことが多いため,トレーサ試験によって各種パラメータの値を求めていることが多く,多くの手間と費用を要する.  本研究では,トレーサ試験を行わずに,画像解析によって透水係数を推定する方法を開発した.画像解析として,同時生起行列を用いて特徴量を抽出した.抽出した特徴量から透水係数を推定する方法として,重回帰分析を用いた.カラー図版あ

    ブロックチェーン技術における鍵漏洩課題の分析

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    ブロックチェーンは,中央集権的な信頼機関を設けずに各ノードが分散的に配置され,金銭や契約などのの取引を分散台帳に安全に記録管理する技術である.暗号通貨において実用化されている一方,ブロックチェーンには未評価な課題があり,その1つが「鍵管理」である.ブロックチェーンでは,公開鍵暗号が署名目的で用いられ,秘密鍵を用いて生成した署名付きの取引を,ブロックチェーンの各ノードが対応する公開鍵を用いて確認する.本報告書では,PKIによる鍵管理をブロックチェーンで用いる場合の課題を整理した.また,ブロックチェーンにおける鍵漏洩対策として提案されている方法を整理した.これらの整理により,以下の研究の方向性を導出した.1) 利用者を管理せずにPKIを実現する研究 2) 既存の漏洩対策の効果的な組み合わせを検討する研究 3) PKIにおける第三者認証機関を,分散システムに対応して,分散ノードの信頼度に置き換える研究 4) 追跡トークンの信頼性を確保する研究 5) 紛失して手元に鍵がなくなった場合の無効化方法の研究カラー図版あ

    Teaching design for comprehensive learning on the theme of food using ICT technology 〜 (Social Studies)

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    平成29年に改訂・告示された小・中学校の『学習指導要領』には、児童・生徒の「理解」「技能」の「構図」が示されている。 本稿では、『学習指導要領』における「社会科」について、教職課程履修者自身の「総合的な学習」の指導イメージ形成と、教員として「総合的な学習を指導する際に「考えるための技法」のうち「「関連付ける」を可視化する方法として概念地図化を用いた学習指導を実現できるよう「総合的な学習」の具体的展開を、『食に関する指導の手引き改訂版』に即してイメージ化するための仕掛けづくりを試みた。図版あ

    Effectiveness of a Learning System Displaying Teacher Videos and Learner's Images Simultaneously in Nursing Skill Acquisition.

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    タブレット端末を用いた模範映像と学習者映像を同時に視聴し看護技術を実施する学習システムによって、短時間で一定水準の技術修得ができるかを検証した。看護技術未学習の看護学生22名を対象に、模範映像と学習者映像を同時に視聴し看護技術を実施する実験群、模範映像のみ視聴し看護技術を実施する対照群の二群に無作為に割り付け実験した。実験にはベッドメイキングの敷シーツのマットレス下への敷き込み動作を選定した。それぞれの方法で10分間の技術練習をしてもらった後、看護技術修得状況を評価し得点化した。これを3回繰り返した。二群における各回の技術修得状況得点を比較した結果、本学習システムと従来の模範映像のみを視聴する学習方法では技術修得に有意差を認めなかった。しかし、評価項目を比較した結果、身体全体を使った大きな動作は模範映像の視聴でも修得できるが、模範映像通りの正確で細やかな身体の動かし方を修得する際は模範と学習者映像を同時に視聴する方が効果的である可能性が示唆された

    多値カードを用いた秘密計算プロトコルの研究

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    秘密計算プロトコルは,各プレーヤの入力値は秘密にしたままで所定の処理を行い,特定の関数値のみを求め共有する方式である.投票や,組織が保有する機密データを相互に開示せずに結合・分析し,その結果のみを共有する応用に向け検討され,一部実証実験も行われている.その一方,秘密計算プロトコルは,入力値の秘匿性や結果の正確性に関し,直感的に理解しにくいとの課題がある.この課題を解決する1アプローチとして,1989年にB.denBoerにより,カードを用いた秘密計算プロトコルが提案され,以降,シャッフルの方法を工夫したり,可能となる演算を増やしたり,手続きを少なくして効率的な方法を提案したりと,盛んに研究されている.  今年度は,既存研究を調査して研究の方向性を8つの観点に分類した.そして,本テーマの「多値カードを用いる」研究の方向の妥当性を検討した.その結果,この研究の方向性は,特殊なカードではなく,手軽に入手できるトランプを用いることができるといった利点はあるものの,それに加えての有用性が欠けると考えるに至った.むしろ,カードベース暗号の「直感的に理解可能」といった利点と効率化等との関係についての研究が必要であると考えた.ただし,このためには,評価する人の背景知識に依存しない,妥当で定量的な指標が必要になる.カラー図版あ

    CBE(Competency-based education)確立のための看護情報実践能力尺度の開発

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    本研究は、看護情報学の履修の有無にかかわらず、学士課程の看護学生が、各科目で分散して教授されている看護情報についての知識、技術、また「情報」を扱うことのできる能力の程度を自己評価することにより、コンピテンシーの獲得を視覚的に判断し、臨床の現場においても高い看護情報能力を発揮することを目指すものである。調査の結果、先の研究にて作成した看護情報能力尺度(NICS)は、3つの下位因子から構成されたが、そのうちの情報倫理について、本研究では因子として抽出されなかった。それは、情報倫理がリテラシーの1つとして位置付けられている面もあり、看護における情報倫理の概念が不明確である点が影響していると思われる。情報倫理判断であるIESに学年ごとの変化が見られなかったが、IESが高いものの方がNICSが高くなる傾向が明らかとなり、これは、NICSの育成にはIESを伸ばすことが有効であることを示唆している。今後は看護における情報倫理の概念について明確にし、看護情報学のコンピテンシー基準(コンピテンシーモデル)を設定していく

    Study on the Role of Universities in Multi-Stakeholder Processes

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