Surugadai University Academic Information Repository
Not a member yet
2663 research outputs found
Sort by
Current status of text explanation panels in museums
博物館展示において読みやすい解説パネルが重要だと考え、適切な文字数やフォントを含めたパネルづくりを調査した。調査対象は関東甲信越にある県立および政令指定都市立の人文系博物館とし、調査方法としてメジャー等を使用した測定のほか、該当館への学芸員へのインタビューを行った。その結果、文字サイズは近年ではコンパクトな文字パネルが好まれている可能性が高い一方、タイトルと解説文の文字サイズの比率については平均値が約0.38 となり、多くの館がこの比率が適切であると考えていることを推測することができる。背景色に関しては多くの館が、グレーを背景に加えることによって読み手の読みやすさを考慮したものであると考えられる。解説文フォントでは想定来館者層である高齢者などの視力が弱い層にも読みやすく、子供層にも親しみやすいという理由から多くの館がゴシック体を採用していると考えられる。タイトルフォントでは明朝体という格式高いイメージから人文系展示という印象を強く与えるため、これを選択しているのではないかと考えられる。解説文は館が担当し、フォントやデザインは外部業者に外注するという形が主流である
Practice of the ‘Original Dice’ Assignment in ‘Design Basics’
筆者が担当する「デザイン基礎」は、メディア情報学部のデザイン関連の授業として1 年次から履修できる科目である。通常の講義科目が、授業に対してレポートやテストなどで答えることが多いのに対して、文字以外のビジュアルなどによるレポートで答えることが特徴である。本稿では、その授業の中で実践した「オリジナルサイコロ」という課題について概説し評価と考察を試みた
A Study on the Activities of Fourth-Year Students in a Video Production Seminar
P(論文)ここ数年、企業の新卒採用の選考が早期化している。次年度はさらに早まると予想されている。このような状況において3 年次と4 年次のゼミ活動について一考するべきではないかと考えた。今回は特に4 年次の活動について、2023 年度実施した内容を振り返り、考察する。departmental bulletin pape
The Current Political Science Education and Political Science Courses in Japan: Insights from Analysis of Course Syllabus at Higher Education Institutions in the Kanto Region
本稿は、関東地方の大学・短期大学(短大)・高等専門学校(高専)を対象に、各校のシラバスから政治学教育がおこなわれている傾向を量的に確認する。結果として、いわゆる大手の大学では、政治学科目が多く存在しているため、教育機会は多く存在するのに対し、それ以外では、政治学を教える機会は少ない。政治学修了者の就職を考えると、実学的な学問だとみなされていない政治学は、多くの私立大学や短大・高専では、一般教養といえども、教えられる可能性が低い。むしろ、政治学で学んだ知識をいかに政策などの実学的な方向へ、ないし政治学よりは受験生の関心が比較的強い国際系の方向へ移していけるかが重要だ