Nagoya Gakuin University Repository
Not a member yet
1422 research outputs found
Sort by
Career guidance / Career Education for Foreign Students: Possibility of Collaboration with Extraclass Activities and Comprehensive Learning
増え続けている外国人児童生徒が,日本の社会や学校制度になじみ,自分自身の個性を発揮しながら自分の将来を切り拓きながら自立して生活できるように支援する上で,授業,殊に特別活動と総合的な学習にどのような可能性があるか,事例を参考に提案する。外国人児童生徒の多くが自分の意思とは関係なく,仕事などの保護者の都合で来日している点からも,学習意欲を高めたり,勉強していく目標ややりがいを感じられたりするような仕組みが必要である。既存の授業を,外国人児童生徒に対する進路指導やキャリア教育の視点から見直す一考察である。departmental bulletin pape
A study of developing communication skills in career education classes of universities : Through practice in Nagoya Gakuin University
本学は,2019年6月に発表された企業の人事担当者を対象にした経済紙調査にて,「対人力」側面で高評価を得た。そこで,本論では,本学のキャリア教育科目がコミュニケーション能力の育成において一定の成果を収めたと仮定し,その上で当該科目について,実施までの経緯,コースデザイン,シラバス等についてレトロスペクティブに整理・確認した。検討の結果,一瞥上は新奇な内容はないものの,コミュニケーション能力の育成に有益な要素として,「表層的取り組みとしての『コミュニケーション機会への曝露(exposure)』」と「深層的取り組みとしての『教員による関係性構築』」の2つの特徴を見出した。departmental bulletin pape
Building a new epistemic logic 17 : On consciousness II Theory of relativity and quantum physics viewed from epistemology
本論は「新たなる認識論理の構築」シリーズの17篇目に当たり,前篇「意識論Ⅰ」(数学篇)に次ぐ,「意識論Ⅱ」(物理学篇)を成す。「モノそのものであるコト」を表現せんとする新物質主義,内的唯物論の立場から,前篇に続くテーマ,「意識=時間」を相対性理論と量子力学から説き起こす。とはいえ,それらの理論に意識を還元しようとする外的唯物論を展開するわけではもちろんない。むしろ,それらの理論が意識構造を反映したものであることを最終的に訴えんとする。それは外部を語りつつ内部,内部を語りつつ外部に至るというような,たとえればクラインの壺様構造を持った実体である。そうしたわれわれの意識=「モノそのものであるコト」を,かねてより提出してきた2 視点モデルで解説する。結局,従来の物理理論はそれの1 視点ヴァージョンなのであり,それらが抱えるアポリアもそうした“不自然な”還元行為に由来するのである。departmental bulletin pape
A dream of life realized through learning and studying : while working; From self-realization to others
人間は「夢」を抱くと,自分の人生に対して何らかの目標を立て,それを実現させるために様々な形で努力をする。それは,「夢」を叶えるプロセスでもある。そのやり方は人によって様々であるが,働き方,学び方,究め方が重要な位置を占めることは言うまでもなかろう。大切なのは,それをどのように融合させていくかである。小論は,筆者が自己実現のために挑戦し続けた経験と思いを,「働・学・研」協同の視点からまとめたものである。departmental bulletin pape
The current process and future challenges as a working researcher : The background to completing a doctoral issertation
誤解を恐れずに書くならば,研究には「独断」と「偏見」が不可欠であると筆者は考えている。当たり障りのない通説に依拠すれば,それは模倣と大差がない。研究という行為は,高い視点からのオリジナリティが必要とされる。この至極当然の命題にいきつくのに,私は多くの年月を要した。というのも,長く社会人としての常識に浸り過ぎていたからである。前例を踏襲すること先行研究を検証することでは天と地の隔たりがある。本稿は,社会人研究者としての歩みとこれからの課題というテーマで,博士論文完成までの経緯について綴ったものである。社会人研究者の使命は,働き学び研究する(「働・学・研」)ことである。研究は俗世界を眺めて真理に近づく手法も必要である。社会人研究の優位性は,実社会での経験による豊富な事例があり,そこから高い水準に昇華させていくことが必要となる。本稿は,社会人研究者として,多くの人と出会い,様々な異見との遭遇と関わり,目的にたどりつくまでの報告である。departmental bulletin pape
Goodness is like water : The time of deciding to learn and study while working in my history
強い意志で「仕事」「職業」「働き方」を考える人は,どの程度いるだろうか。可能性に満ちた未来は,どんなものか。自身を振り返る時の常套句では「人生は成り行きまかせ」。何とかなると自分だけでコトを成すのは難しい。様々な人やモノとの出会いが触媒となり,カタチが出来る。
そんな想いの中で,高校時代に巡り合った一節,「上善は水の如し」。人間も水の如くその状況に応じることが,最も自然な一番よい生き方というものだ。
今回,十名直喜先生の退職記念号への寄稿を機に,「働・学・研」協同の視点を「上善は水が如し」という縫い針で繋ぎ,働く中で発見した「学び」と「研究」について分析・考察する。departmental bulletin pape
A first step to research life in Japan
中国語に「活到老 学到老」ということわざがある。次のような意味が,そこに込められている。「生きて行く限り,人は学び続ける。学問は死ぬまで続けるもので,これで終わりということはない」。
人間は社会的動物である。どの時代,どこの社会でも,我々は常に新知識を勉強し,イノベーションを起こし,成長していく。これは,社会発展にもつながるものである。また,私達は,生きるために食べなければならない。食べるためには,稼がなければならないし,そのためには仕事をしなければならない。では,どうすれば,研究(学業)と仕事を両立できるか。筆者の日本留学での生活を振り返ると,それは,目標設定,健康管理,スケジュール管理の3 点を如何に実行するかにかかっている。
小論は,日本での留学生活を通して,仕事と研究さらに博士論文への挑戦が自らの人生と故郷(内モンゴル)に持つ意義を問い直したものである。departmental bulletin pape
Prevention of Fraud Investment Act in Japan : A study on economic crime (1)
拙著『刑法からみた企業法務』の続編として,経済犯罪に関する諸問題の中から,まずは出資法の罰則を紹介する。当初,出資法は,詐欺的商法である保全経済会事件を契機として,街金(まちきん)やヤミ金などの金融業者を規制する目的で制定された。しかし,出資法には,出資金の受入れ制限(同法1条)から始まり,預り金の禁止(同法2条),金融機関の役職員による浮貸しの禁止(同法3条),媒介手数料の制限(同法4条),そして,高金利の処罰(同法5条)が並んでおり,単に「銀行まがい」取引や「現物まがい」商法を規制する消費者保護法というにとどまらない。むしろ,違法な利殖方法を規制することで,健全な経済秩序を維持するとともに,当該金融機関への信頼を維持することで,預金者となる一般国民の財産保護を図ったものといえよう。departmental bulletin pape
U.S.Military bases in Japan and the Japanese constitution
日米安保条約では,「日本国の安全に寄与」するためにアメリカ軍が日本に駐留することになっている(6条)。しかしアメリカ軍人は日本で戦闘機を手放しで操縦していたり,オスプレイなどの訓練ではデッキをあけて住宅地に向けて銃を構えている。アメリカ軍による墜落事故・落下事故・不時着は日常茶飯事である。「未亡人製造機」と言われるほど「墜落事故」が多いオスプレイは日本全土を飛び回っている。横須賀基地では日本との約束を守らずに放射能にさらされた物質の搬出をおこなっている。こうした米軍の行動により,「戦争や軍隊によって自己の生命を奪われない権利,あるいはそれらによって生命や身体が危険にさらされない権利」である「平和的生存権」が奪われ,脅かされている。
また,在日アメリカ軍人などによる犯罪について,日本の法で裁くことができず,民事上の賠償も支払わせることができない。アメリカ政府が肩代わりすることもほとんどなく,アメリカ軍人が払うべき賠償金を日本政府が支払っている。アメリカ原子力空母の放射性物質搬出の事例や日本人警備員の「銃携帯」の個所でも紹介したように,アメリカは日本の法令,あるいは日本との約束を守らない。日本は「主権国家」とは言えない状況にある。departmental bulletin pape
A model of myogenic satellite cell fusion to myotubes
適切な負荷量で筋収縮を行うと筋肥大が生じる。しかし,筋収縮の何が引き金となり,どの細胞内シグナルを経て筋肥大に至るのか解明されていない。一方で,筋肥大や筋萎縮からの回復促進時に筋線維核数が大幅に増加することが知られている。この核数増加には既存の筋線維への筋衛星細胞の取り込みが関与すると考えられるが,成熟後の筋線維において筋衛星細胞が取り込まれるか否かは様々な報告により見解が分かれている。そこで本研究は,初代培養筋管細胞の筋収縮活動モデルを確立し,そのモデルにGreen Fluorescent Protein (GFP)標識した筋衛星細胞を添加・共培養することで,筋管成熟後の筋衛星細胞取り込みを観察した。その結果,筋収縮を行うとGFP 陽性の筋管細胞が多く観察され,刺激下の培養筋管細胞で筋衛星細胞の取り込みが再現できた。このモデルを用いれば,今後筋衛星細胞の取り込みのメカニズムの一端が解明できる。departmental bulletin pape