本研究は,著者が三重大学東紀州サテライト東紀州教育学舎で行った小学校外国語の教育支援の1つである「圧縮版年間指導計画」の開発・実践・普及についての効果を検証した量的研究である.三重県南部地域には,2個学年以上の児童が1 つの教室で学習する「複式学級」が多く,これらの学級の児童が楽しく且つ確かな学力をつけることができる年間指導計画の開発に取り組んだ.この計画に基づいて2018年より4年間の外国語教育を受けた6年生と,1個学年が1つの教室で学習する「単式学級」の6年生に聞き取りテストを実施し,シャピロ・ウィルク検定を行ったところ正規性が確保できないため,ノンパラメトリック検定であるマン・ホイットニーのU検定を実施した.その結果,複式と単式の有意差が生じた(U = 2.64, p =.008).複式学級6年生の平均点の方が統計的に高いことが分かった.小学校複式学級における効果的な外国語指導の新しいアプローチとして,圧縮版年間指導計画を提案する.departmental bulletin pape
Do you manage Open Research Online? Become a CORE Member to access insider analytics, issue reports and manage access to outputs from your repository in the CORE Repository Dashboard! 👇