2061 research outputs found
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欧州の視覚障害学生サマーキャンプICC2017 参加報告
ベルギー王国のルーヴェンにて開催された欧州の視覚障害学生サマーキャンプ,ICC2017 に学生2 名を引率して参加した。同キャンプは主に欧州の視覚障害学生たちを対象に,同じ境遇の若者たちのコミュニティおよび人的ネットワークの形成を目的として実施されているもので,ワークショップやイブニングアクティビティ,エクスカーションデイなどで構成されている。今回は現地の若い学生による運営が特徴的であった。departmental bulletin pape
本学における先天性全盲ろう学生への授業支援
本学大学院情報アクセシビリティ専攻では,平成29 年度に入学した視覚障害と聴覚障害を合わせ有する学生に対して,授業における情報保障支援体制を構築してきた。具体的には,当該専攻内に置かれた特別支援ワーキンググループならびに授業実施ワーキンググループを中心に,触手話通訳やパソコン文字通訳の配置,教材のテキストデータ化といった授業支援を行った。また,情報保障者等を対象とした研修会・意見交換会を開催することで,体制の充実を図ることができた。departmental bulletin pape
聴覚障害のある競技者とスポーツとの関わり─ 一般校にインテグレートしたある女性選手の事例に着目して ─
聴覚障害のある競技者がスポーツと関わる中で自身やスポーツに対する意識を変容させていく過程が存在することは門脇(2017)で明らかにされている。本研究では,その意識変容過程の詳細を検証する試みとして,一般の学校教育を受け,一般スポーツとデフスポーツの両方に競技経験を有する聴覚障害女性へのインタビュー調査を行い,そこで得られたデータを時系列に分析した。その結果,意識を変容させていく具体的な表れとして,「デフスポーツから一般競技スポーツへの逆導入」「聴覚障害のある自分に対する価値観の変換」の2 点が存在することを見出した。departmental bulletin pape
聴覚障害学生の日本語に関する困難点の分析(3)~格助詞を中心に~
従来から聴覚障害児の助詞獲得の難しさが指摘されている。筑波技術大学の聴覚障害学生に対する1年次必修科目「日本語表現法A・B」の中で,助詞や接続詞を適切に扱えるかを調べる問題を実施し,理解状況が良くなかった問題について解説した。その後,期末試験で再度出題したところ,全体的に理解状況が改善されたが,さほど改善されなかった問題も見られた。本稿では,格助詞を中心に,聴覚障害学生の理解状況が改善されにくい要因やされやすい要因を考察する。departmental bulletin pape
アクティブラーニング支援を目的とした視覚障害学生の学習形態調査
視覚に障害を有する学生のアクティブラーニング支援において,タブレット端末やスマートフォンなどのモバイルデバイスを積極的に活用していくため,モバイルデバイスの使用状況ならびに彼らの学習形態に関するヒアリング調査を実施した。モバイルデバイスはすでに多くの学生が用いていたが,機器の使用や学習における活用について指導の要望が強かった。弱視の学生のほとんどは講義中には配付資料への書き込みを行っており,一部の学生のみそれを講義後にPC などを用いてまとめていた。タブレット端末は資料などの閲覧に多く用いられていたが,直接に文字入力を行う学生は少なかった。「書く」「まとめる」作業について,PC やモバイルデバイス,特にタブレット端末の活用を前提とした障害支援ならびに学習環境の構築が必要であると思われた。departmental bulletin pape