Showa University Academic Resource Repository / 昭和大学学術業績リポジトリ
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    がん遺伝子パネル検査からみえる昭和大学病院のがんゲノム医療の課題

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    我が国では,2019年6月にがん遺伝子パネル検査が保険収載され,昭和大学病院では,2020年7月よりがん遺伝子パネル検査が開始された.2022年12月までに160例を実施,エキスパートパネル(以下,EP)到達例は159件で,そのうち84例(52.8%)に遺伝子変異に基づく治療が推奨され,15例(18%)が薬剤投与に至った.しかし,EP到達例のうち15例(9.4%)が推奨治療を提示されたものの提示から3か月未満で死亡されていた.また,生殖細胞系列由来が疑われる病的バリアント(以下,PGPV)として遺伝外来受診を推奨されたのは28例(18%)で,そのうち19例(68%)が遺伝カウンセリングを受け,11例(39%)が遺伝学的検査を受検,6例(21%)が遺伝子変異陽性であった.この結果から,幅広く該当する治療を探索するがん遺伝子パネル検査は,適切な時期に行うことが治療到達性に重要であると考えられた.また,遺伝性疾患は,患者や家族にとって重要な情報でありケアを受けられることが望まれ,今後はPGPVを示唆された患者全員が遺伝カウンセリングをはじめ必要なサポートが受けられるように改善していく必要がある.そのためには,薬剤や治験,遺伝の専門家の確保や育成,診療システムの改善が重要である.departmental bulletin pape

    英語教育と国際化カリキュラムの構築

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    昭和大学はカリキュラムポリシーとディプロマポリシーで,国際的視野を身に着け,海外において最新の知識や技能を獲得する意欲・態度を持つ事を学部学生に求めている.これまで国際交流センターが主導して海外の医療教育施設における選択型臨床実習を整備し,6年間のカリキュラムにおいても医学英語教育を実施していたが,必ずしも日本の医学教育が目指す水準に達しているとはいえなかった.今回,新カリキュラムを導入するにあたり,本学の医学教育を国際基準に合わせるべく「国際化と英語教育委員会」を設けて,複数の到達目標を設定して1~6年次にかけてシームレスな医学英語教育を実施し,在学中に国際的な医療について常に意識できるようにカリキュラムを改変した.departmental bulletin pape

    脳卒中後うつ病経験者の抑うつを意識したエピソードと回復要因 —トピックモデルを用いた解析—

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    本研究の目的は,脳卒中後うつ病の経験者の抑うつを意識したエピソードおよび抑うつから回復した要因を抽出することであった.対象は脳卒中罹患後に抑うつ経験がある者であった.データは半構造化インタビューの手法を用いて,抑うつを意識したエピソードと抑うつから回復した要因について聴取した.得られたデータはトピックモデルの潜在的ディリクレ配分法を用いて分析した.同意した研究対象者は29名で,合計調査時間は11時間49分14秒であった.クラスタリングされたトピックは,設問1の抑うつを意識したエピソードにおいて,『発症により仕事内容が変化したこと』,『期待と異なる回復過程だったこと』,『一人で排泄行為ができないこと』の3トピックであった.また設問2の抑うつからの回復要因においては『趣味を目標にしたこと』,『入院中に周囲からサポートを受けたこと』,『退院に向けてできる作業が増えたこと』,『リハビリテーションを通じて希望がもてたこと』の4トピックであった.リハビリテーションのスタッフは,脳卒中罹患者の身体だけでなく精神の状況にも配慮しながら適切な目標を設定して関わることが必要である.departmental bulletin pape

    リンパ腫骨髄浸潤評価における骨髄検査およびPositron-emission tomography/Computed tomography検査の後方視的解析

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    リンパ腫において骨髄浸潤の有無は治療方針に影響を与えうる重要な因子の一つであり,骨髄検査やPET/CT検査を用いた評価が推奨されている.本研究では,適切なリンパ腫骨髄浸潤評価方法を明らかにすることを目的に骨髄検査253例およびPET/CT検査90例を対象として各検査の検出感度や組織型ごとの結果を検討した.骨髄検査は骨髄生検・クロット・塗抹標本・フローサイトメトリー法・サザンブロット法による遺伝子再構成解析の5項目の検出感度を評価した.これら5項目のうち少なくとも1項目以上で骨髄浸潤ありと判定された検体は33%(85/253例)であった.生検はこのうち87%(74/85例)で浸潤を検出しており,最も検出感度が高かった.骨髄検査およびPET/CT検査の解析では,びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)とホジキンリンパ腫46例においては骨髄検査よりもPET/CT検査の方が検出感度が優れていた.一方インドレントリンパ腫32例では,PET/CT検査では骨髄浸潤を検出できなかった症例が6例あり,PET/CT検査のみでは病期を過小評価する可能性が示唆された.これらの結果から,骨髄生検の重要性やDLBCL・ホジキンリンパ腫におけるPET/CT検査の優位性,インドレントリンパ腫における骨髄検査併用の重要性が示唆された.departmental bulletin pape

    巻頭言 口腔組織再生

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    departmental bulletin pape

    乳房ファントムを用いた乳腺非触知病変における磁気プローブ(Magprobe TAKUMI®)による病変検出システムとWire-Guided Localization法の検証的比較試験

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    乳腺非触知病変に対する手術手技は,術前化学療法の進歩や,乳癌検診の精度上昇に伴い増加している.それらの手術に関しては,従来のWire-Guided Localization(以下WGL法)による手法が利用されているが.それらに加え,さまざまな機器開発が進んでいる.国内で開発した磁気プローブであるMagprobe TAKUMI®とガイディングマーカーシステム®を利用した乳腺非触知病変に対する手術(以下磁気法)を報告し,単アーム試験にて乳腺非触知病変手術での磁気法の有用性を報告した.乳腺非触知病変を再現した乳房ファントムを用い,従来法であるWGL法と磁気法の手法の比較試験を行い,両手技の同等性を評価する.8名の乳腺外科医により,WGL法,磁気法の両手技をそれぞれ施行し,マーカーの摘出,病変摘出,病変重量,手術時間にて評価行う.全例マーカーの摘出は可能であり,検体重量,手術時間,断端陽性率に差はなかった.本試験により,両手技が同等であることを示した.departmental bulletin pape

    血圧の回復後に皮膚症状が確認されたアナフィラキシーショックの一症例

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    スガマデクス投与直後に皮膚症状を認めないアナフィラキシーショックを経験した.昇圧剤への反応の乏しい低血圧が初発症状として認められた.左手掌の触診でアレルギー反応による血管拡張を疑い,抗ヒスタミン薬を投与後,血圧が回復した.その後,頭部・体幹部に皮膚症状が出現したためアナフィラキシーと診断し,アドレナリン0.3mgを筋肉内投与した.以後のバイタルサインの安定を得た.頻脈,徐脈に関わらず,昇圧剤への反応の乏しい難治性低血圧に対しては,皮膚症状が認められなくとも常にアナフィラキシーを念頭に置き,対処する必要がある.departmental bulletin pape

    Persistence in patients with acute schizophrenia treated with brexpiprazole in Japanese clinical practice: a retrospective 24-week followup study

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    Brexpiprazole (BREX), a serotonin-dopamine activity modulator, was launched in Japan in 2018. The medium- to long term adherence to this medication and the incidence of side effects are not well characterized. BREX is also a potent partial agonist of human serotonin 5-HT1A, which produces anxiolytic effects. Therefore, we retrospectively examined the treatment persistence, the incidence of adverse effects, and the pre and posttreatment changes in the dose of benzodiazepines (BZDs) in patients with acute schizophrenia treated with BREX. This was an observational, retrospective study based on the medical records of patients hospitalized at Showa University Karasuyama Hospital between August 2018 and December 2021. Eighty-six patients who were diagnosed with schizophrenia based on the International Classification of Diseases and Related Health Problems, 10th Revision (ICD-10) definition and were prescribed BREX for the first time were included in the study. The mental status was assessed by clinicians using the Clinical Global Impression-Severity of Illness (CGI-S) scale. The continuation rate for BREX treatment during the first 24 weeks was 46.5%. Patients receiving BREX monotherapy at 24 weeks and those with a CGI-S score ≤ 5 at the start of BREX treatment had a higher persistence rate of BREX at 24 weeks. There were no significant differences between the BREX continuation and BREX discontinuation groups with respect to the dose change of BZDs. BREX monotherapy and mild-moderate mental status at initiation are potential predictors of BREX treatment persistence. Prospective studies are required to confirm these findings.departmental bulletin pape

    Application of personal health record in enhancing the quality of life in patients with breast cancer who received adjuvant hormonal therapy

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    昭和大学博士(薬学)2023年度doctoral thesi

    Gene deletion of long-chain acyl-CoA synthetase 4 attenuates xenobiotic chemical-induced lung injury via the suppression of lipid peroxidation

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    昭和大学博士(薬学)2023年度doctoral thesi

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