Ohu University Repository / 奥羽大学学術機関リポジトリ
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局所麻酔後の骨膜剥離および注水操作が顎骨リドカイン濃度に及ぼす影響
生後16週の日本白色系雄性野兎48羽を用い、ウサギの下顎骨に局所麻酔薬を一定量注入し、骨膜剥離や注水操作が、その後の顎骨リドカイン濃度にどのように影響するか検討した。皮質骨が厚く骨密度が高いほど局所麻酔薬が骨内にリドカインが浸潤するのに時間を要した。骨膜剥離を行わない術式に比べ骨膜剥離のみの術式では皮質骨が厚く密度が高い部位で顎骨リドカイン濃度が有意に低下した。骨膜剥離を行わない術式に比べ骨面への注水操作の術式では顎骨リドカイン濃度が有意に低下し注水時間10分よりも20分でより有意に低下した。骨膜剥離操作よりも注水操作が顎骨リドカインを有意に低下させる要因であった。局所麻酔薬の浸潤には十分な時間を設け、骨膜剥離及び注水操作による手術は可及的に短時間で終えるべきことが示唆された。departmental bulletin pape
Kinetic Analysis of Facial Soft Tissue with Twin Block during Mandibular Movement
モーションキャプチャーシステムを用いて顔軟部組織の運動解析を行い、ツインブロック(TB)を装着した患者の下顎骨運動時の最適な構成咬合量を明らかにした。対象は成人男性20名であり、(1)アングルII級1類不正咬合の10名と(2)アングルI級不正咬合の10名に分けた。下顎骨の位置を2mm持ち上げ、それぞれ前方へ0、2、4、6mm移動させてタッピングを課したとき、顔軟部組織の動きをモーションキャプチャーシステムで記録した。顔面上のランドマークの動きを抽出して解析したところ、(2)群と比べて(1)群では、上唇の横方向の動きが小さいが、前方移動量を4mmにすると鉛直方向および前後方向の動きが増すことが明らかになった。TBの使用によって上唇の運動機能が保たれることが示された。departmental bulletin pape