Ohu University Repository / 奥羽大学学術機関リポジトリ
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下顎前突症患者の理想とする自己側貌イメージの解析
下顎前突症患者の理想とする自己側貌イメージを把握するため、患者20名(男10名、女10名)に本人の三次元顔画像データを用いてコンピューター上で理想顔貌への変形を行わせ、矯正医の考える理想顔貌と比較した。患者は歯年齢IV A以上でBody Mass Index 18.5以上25.0未満で、矯正医は臨床経験平均19.9年の10名とした。理想顔貌の描画は七つの特徴点のうち鼻下点と軟組織メントンを固定点とし、上唇点(Ls)、ストミオン(Stm)、下唇点(Li)、オトガイ唇溝(Sb)、軟組織ポゴニオン(Pogs)の五つを可動点とした。その結果、患者本人は男女ともLsを前方に、Stm、Li、Sb、Pogsを後方に描画した。矯正医群と比較して、男女とも患者群はLs、Stm、Liの移動量に有意差を認め、SbとPogsは有意差がなかった。departmental bulletin pape
舌背部に発生した若年性黄色肉芽腫の1例
症例は17歳女性で、出生時より舌背部に腫瘤があり、1歳時に細胞診で良性と診断され経過観察のみ受けていたが、徐々に違和感が強くなり切除を希望して受診した。舌背部に直径約3mmの有茎性、弾性軟、表面平滑、軽度発赤のある腫瘤を認め、炎症所見はなかった。腫瘍は舌後方に位置していたため、静脈内鎮静下に腫瘍を基部より切除し、創は縫合閉鎖した。病理組織所見で、結合組織中に組織球の限局性増殖と核が花冠状に配列したTouton型巨細胞を認め、若年性黄色肉芽腫と診断した。術後経過良好で、2年7ヵ月経過し再発等の異常はない。departmental bulletin pape