Yasuda Women's University Repository / 安田女子大学リポジトリ
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    686 research outputs found

    The Path of a Mother of a Handicapped Child to Reemployment as a Certified Elementary School Teacher: An Analysis through Trajectory Equifinality Model (TEM)

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    障害児の母親が小学校教員として再就職に至ったプロセスを明らかにするために,半構造化インタビューを実施し,修正版グランデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果を複線径路・等至性モデル(TEM)に示した。母親は「子どもの障害を受容する:EFP」こと から,「療育センターの門をたたく:BFP」ことにより子どもの成長を実感できた。そして,「教員採用試験を受験:OPP」し「人に頼ることを許す:SG」ことにより,周囲の協力を得るようになった。復職・退職・再就職に至るまでを<永遠の命があると限らない>,<諦めに似た納得>,<自分の中の壁>,<大事なものを取り戻す>,<自分に目覚める>,<人生の意味づけ>として現した。母親が小学校教員に復帰しようと思ったきっかけは,子どもの成長を通して,教員という仕事の魅力を再認識したことである。そして,子ども優先の考え方から母親自身が主軸となり,子どもとともに人生を歩むという価値観に変化していった。departmental bulletin pape

    Influences of Each Child Abuse Subcategory on Later Development of Personality Pathology and Depressive Affect

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    Based on the facts that child abuse rarely exists in isolation from one or more of the other child abuse subcategories, a depressive affect at some particular point includes both reactively provoked one and persistent one, and depressive affect and borderline personality organization are inseparable, this study explored the influence of each child abuse subcategory on later development of borderline personality organization, as well as on persistent depressive affect, examining whether the causality between some particular child abuse subcategory and depression is direct or indirect, i.e. mediated by borderline personality pathology. Three hundred four Japanese university students were the target for analysis. Questionnaire surveys were conducted over a six-week period on three occasions. Structural equation modeling was used for the statistical analysis. Self-Rating Depressive Scale (SDS), Inventory of Personality Organization (IPO), and Child Abuse and Trauma Scale (CATS) were used for assessing depressive affects, borderline personality organization, and past experience of child abuse, respectively. “Neglect and Emotional Abuse” had a deteriorating effect on children’s later mental health. “Sexual Abuse” and “Authoritarianism” had indirect influence via borderline personality organization. Although “Physical Punishment and Scolding” and “Marital Disharmony” per se did not have a significant negative impact on later mental health, it should be noted that they are frequently accompanied by “Neglect and Emotional Abuse.”departmental bulletin pape

    A Preliminary Discussion on Development of Generativity in Adulthood

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    本稿では、Erikson理論におけるジェネラティヴィティに着目し、自己や他者への関わりの在り方について検討した。特にジェネラティヴィティに関する質的研究として注目されているジェネラティヴィティ・ステイタスについて、これまでのErikson理論にかかわる先行研究や他領域で示唆されている視点と比較し論じた。  これまでの示唆された視点を概観すると、成人期における危機的状況への取り組みにおいて自己及び他者、両者への“ケア”の存在が確認された。さらに、“ケア”を通して他者にコミットすること自体が“ケア”対象の変化や拡大を生み、そのプロセスの中で“ケア”する自己自身の自己変革をもたらす可能性を指摘した。つまり、ジェネラティヴィティ・ステイタスは、“ケア”対象の変化や拡大の結果、ステイタスが変化する場合があると考えられた。今後はステイタスに至るプロセスを質的、縦断的に検討することにより、ジェネラティヴィティの発達変容の可能性を明らかにすることが求められる。departmental bulletin pape

    Adaptation Strategies of Elderly People in an Underpopulated Mountain Village

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    岡山県鏡野町富地域は中国山地の麓にある山村である。筆者は、2006年から富地域で高齢者を対象にサーベイ調査と聞き取り調査を実施してきた。富地域には商業施設や生活関連施設がきわめて少ないから、暮らすのは不便である。にもかかわらず、多くの高齢者が富地域に居住していた。富地域での調査で、筆者は高齢者が富地域に住み続ける理由を明らかにし、高齢者がそこに住み続けられる仕組みを解明しようとした。筆者はそのデータを分析し、いくつもの論文をこれまでに執筆してきた。本稿では、それらの論文の知見を引用しながら、筆者が富地域の研究で全体として何を解明したかをまとめ、紹介する。そして、高齢者が山村に住み続けられるようにする有力な適応戦略の1つが、「近距離別居」であることを指摘する。つまり、子ども(夫婦)と高齢者が同居していなくとも、高齢者の近くに別居子(夫婦)がたいてい居住しているから、高齢者はそうした近親者からソーシャル・サポートを入手しやすい。そうしたサポートのおかげで、高齢者は山村に住み続けることができるのである。departmental bulletin pape

    Photoisomerization-Induced Alteration of Ecotoxicological Effects of Sulindac

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    近年、世界各地の河川や湖沼等の水環境中から医薬品を検出した事例が数多く報告されている。それに伴い、医薬品の生態系への影響や環境中での挙動が注目されているが、多くの医薬品において、知見に乏しいのが現状である。本研究では、解熱鎮痛剤であるスリンダクについて、水生生物に対する影響が紫外線照射により変化するかについて、ISO11348-1に準拠した生態毒性試験により検討した。すなわち、スリンダク、紫外線(主波長302 nm)を照射したスリンダクおよびスリンダク光分解物の水溶液を海洋発光細菌V. fischeriに暴露し、発光の減少量から毒性の大小を評価した。その結果、紫外線を照射することでスリンダクの毒性は有意に増強し、それには生成した光分解物であるスリンダクのtrans体が大きく寄与することが明らかとなった。今回の結果より、医薬品の環境リスクアセスメントを行う上で、親化合物だけでなくその環境下での分解物についても評価が必要であることが示唆された。departmental bulletin pape

    Learning Effects and Factors of Decline due to the Continuous Volunteer Experience of Childcare Students

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    ボランティアによる学習効果は多くの研究から検証されていが、その効果の個人差は大きいことを教員養成校教師として実感していた。そこで、教員養成系大学での学びと連関しやすい教育現場でのボランティア経験を分析対象とし、どのような学習効果があったのか。学習効果の個人差が生まれる阻害要因は何であったのかをアンケート及び聞き取り調査によって分析した。最も顕著な学習効果は適性の確認や将来の教育者としてイメージの構築であった。また、継続的なボランティア経験は、大学での学びとボランティア先での経験を往還的に学習できることで学習効果を高め、大学での学習意欲も向上させていた。一方、学習効果の阻害要因は、ボランティアを行う学生側が習得している知識・技術・経験では、対応できない依頼を受けて失敗した体験やその逆に容易過ぎる依頼内容であり、自己の力不足感や物足りなさを感じた場合に教育効果が低いことが明らかとなった。departmental bulletin pape

    The Development of an Application to Learn Chord Symbols

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    音楽のコードネーム(以下「コード」という。)は、特定の楽器・ジャンル・奏法において重要な役割を果たすが、習得のためには、相当な数のコードを覚えなければならない。その役に立つように、コード学習用のソフトウェアを開発したので報告する。Webアプリケーションとしたので、インターネットのブラウザがあれば、コンピュータの機種を問わず利用可能である。departmental bulletin pape

    Possibilities of Tourism Development using Place Names along the Dosan-line of the Shikoku Railway Company

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    鉄道の駅には住所があり、その所在地の歴史を保存している。鉄道企業者が監督官庁に提出する事業基本計画には設置した駅の所在地が詳細に記載されている。過去にJR全駅について所在地を悉皆調査した記録に基づき、四国のJR線の駅の住所を調査した。徳島県や高知県の住所には今でも字名のついているものが多く、その字名が独特のものであることにも気づく。  本稿では、土讃線の徳島高知県境付近の駅についての魅力的な字名に注目し、新たな観光資源としての活用の可能性を提案する。departmental bulletin pape

    “Fundamental Competencies for Working Persons” and Learning Preferences of Student Staff in the Learning Commons:A Study of the Influence of Students’ Extracurricular Activities

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    高等教育のアウトカム重視傾向の高まりから、汎用的能力獲得における正課外の学習活動が果たす役割に注目が集まっている。そこで本研究では、ラーニングコモンズの活動に焦点をあて、学生スタッフの社会人基礎力1)への影響を検討することを目的とした。研究1では、学生スタッフの社会人基礎力に与える影響のうち、課外活動経験に注目し、学生スタッフ46名の社会人基礎力得点と、①アルバイト、②サークル活動(部活動を含む)、③教職課程履修、④SA経験、⑤一人暮らし経験の5つの課外活動経験の有無との関連を検討した結果、すべての項目に関して有意差は認められなかった。研究2では、学生スタッフ44名を対象にラーニングコモンズでの活動に関するアンケート調査を事前・事後の2回に分けて実施した。その結果、向上させたい力として【発信力】【働きかけ力】【主体性】を重要視する学生が多く、対人関係における社会的成長および人格的成長への志向性が確認できた。以上のことから、ラーニングコモンズにおける正課外活動実践は、社会人基礎力の発揮・向上の場となり得ることが示唆された。departmental bulletin pape

    Two Women at the World’s Columbian Exposition of Chicago in 1893:Ellen Swallow Richards and Mary Stevenson Cassatt

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    公衆の教育を主たる目的とするシカゴ万国博覧会において、エレン・スワロー・リチャーズとメアリー・スティーヴンソン・カサットは、女性達への自立の啓蒙を行うために、メッセージを発信した。リチャーズは、健康な生活を科学的な手法で推進するための女性の役割を、ランフォード・キッチンという具体的な展示で示した。カサットは、新しい女性の生き方を女性館の壁画を製作するという手段で提示した。わずか2歳しか違わない2人の女性の生き方は、女性解放運動という流れの中では、異なった路線を歩んだ(リチャーズは、男女分離主義に反対する家庭派フェミニストであり、カサットは、女権拡張を主張するフェミニストであった)が、リチャーズは、家政学を確立し、カサットは女流画家の活躍の道筋を開いた。主義・主張は異なっていたが、2人は、女性の自立という点では、同じ方向を向いていた。departmental bulletin pape

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