Yasuda Women's University Repository / 安田女子大学リポジトリ
Not a member yet
    686 research outputs found

    The Self and Non-Self Expanded by Denotatives: Construction of a Dynamic, Self-expanding Area Underlying Distance Perception

    Get PDF
    指示語は、一般的に言語主体が空間的な遠近距離を直線的に指示する際に用いる語彙と理解されている。しかし、物理的距離のみならず心理的距離によっても分節され、さらには言語主体と対話者との関係を分節するとの理解もある。本論は、指示語の幾つかの現象を含め、包括的な理解のもとに指示語を再定義し、改めて指示語の構造化を試みた。その結果、対人領域と対物領域によって、「わがこと・ひとごと・うちごと・よそごと」に分節され、かつまた指示語は<われ>を含む自己領域を<ひと>と<もの>とに拡張させようとする動的な機能である、と結論付けた。departmental bulletin pape

    Questions about the “Essence of Nursing” in School Nurse Education: Classroom practice Using the short story, “Granny Chair and the School Health Center”

    Get PDF
    養護教諭養成の教育課程の初期の段階で、「養護の本質」について想起したり省察したりすることは、以降の学修の理解やモチベーションにもつながり、ひいては養護教諭としての実践的能力を身につけることが出来ると考える。「おばあちゃんイスと保健室」という小話集を題材に授業を展開し、[児童生徒を尊重する][児童生徒の心理的環境づくり][児童生徒の心を支える]のサブカテゴリ―からなる【養護教諭の思い】、[職務の重要性や専門性][連携や協力][保健指導][職業観]からなる【養護教諭の職務】、[基礎的スキル][姿勢][言動や行動]からなる【養護教諭の資質・能力】、[養護教諭への志向性]からなる【描く養護教諭像】という4つのカテゴリーが生成された。  この授業を通して学生は、小話のストーリーを読みながら、養護とは何か、養護教諭は何を思い、どう行動しているのかをイメージし考察することが出来ており、養護及び養護教諭についての基礎的理解をし、子ども理解や養護実践への学びを深めていく「養護の本質」の土台作りに有益であったと考える。departmental bulletin pape

    A Study of “Children Concerned” from the Viewpoints of Early Childhood Care and Education Course

    Get PDF
    本研究は、「気になる子」に関する学術研究を概観することによって、保育者養成の場で「気になる子」について教授する際の視点を提言することを目的とした。「気になる子」は発達障害との関連で説明されることが多いが、「気になる子」という語は非常に多義的であり、狭義の定義のみを教授することは適切ではないであろう。また、「気になる子」とはあくまでも保育者の主観によるものであり、子ども観・保育観を省察することによって、保育者の気になり様は変化することを、養成段階から意識しておくべきではないだろうか。しかし、子どもが「気になる」ことは、保育者の資質として否定的な問題とは決して言えず、子どもの発達に関する専門性を有する保育者は、保護者の子育てのパートナーとして、子どもの発達の課題に気づくことが求められている。保育者には一人一人の子どもの育ちについて「気にする責任」があることを、保育学生は自覚しておく必要があるであろう。departmental bulletin pape

    Studies on Creating a Sloper Pattern using Apparel 3D-CAD

    Get PDF
    本稿では、学習を支援するという意味での3Dモデリングソフト、すなわち、アパレル3D-CADの活用方法とそれによって得られる教育効果について検討した。研究方法については、デジタルファッション株式会社のDressingSim LSXを使用し、検証用にワンピースの基本型であるウエスト接ぎ、Aライン・テント、シフトの3つのスローパーを作成した。その結果、二次元ではわかりにくいパターン形状も三次元ではその把握がしやすい、三次元的思考が促される、製作に係る時間が短縮される、などの効果が期待された。また、DressingSim LSXを使用した衣服設計については、後に修正を行う必要があるものの、感覚的に衣服形状を描いていけるという点において有効であると考えられた。departmental bulletin pape

    Analysis of Literature on “Kininaru Ko (Difficult Children)”

    Get PDF
    近年,「気になる子」という言葉を頻繁に耳にするようになった。保育の現場では,この「気になる子」と総称される子どもと,ともにクラス集団を創っていく保育のあり方が,保育者にとって大きな課題となっている。そこで,タイトルに「気になる子」という言葉が含まれる文献(図書,記事・論文)を通して,まず「気になる子」という概念について基礎的・基本的事項を整理・把握することを試みた。調査結果から,記事・論文よりも図書による刊行が先行したこと,それぞれの時期における「気になる子」の捉え方に相違やその変遷が認められることが浮かび上がってきた。departmental bulletin pape

    The Effects of Outdoor Activities During the COVID-19 Pandemic―Textual Analysis of Practical Examples from Elementary School Students―

    Get PDF
    長期休校で自粛生活をする児童が,野外での活動実践を通じて,心と体に良好な影響をもたらすのではないかと仮説を設定し,小学生を対象に野外宿泊学習の実態や効用の有無についてテキスト分析を用いて事例検討した。その結果,児童らの意見から1,091語の総抽出語が検出された。上位出現語は,「魚」・「木」・「火」・「キャンディー」型「シュラフ」などキャンプで触れ合った固有名詞語群であった。階層的クラスター分析では,抽出語が6 つに分類され,「友達」との交流が実感できるプログラムの重視が明らかになった。また,児童が良い体験と示した「木こり体験」や災害時を想定した「基地作り」などを盛り込むことが望ましいとわかった。departmental bulletin pape

    Art Textbook Units Dealing with Painting

    Get PDF
    This study focuses on textbook units dealing with painting in elementary school art classes. It investigates how the Ministry’s curriculum guidelines deal with picture-drawing instructions, and what activities two art textbooks, published by Nihon Bunkyo Publishing Co. and Kairyudo, are employing. The results show that 32% of the units are related to extension of expressive variations, such as play employing various drawing techniques, and 76% of them are concerned with imaginary expressions. These results demonstrate that the majority of the units let students draw pictures freely using their favorite shapes and colors, based on their own ideas and choices. On the other hand, the proportion of the units that require elaborate descriptions of real entities covers only about 17%, which indicates that the ability of realistic representation is not considered so important.departmental bulletin pape

    Shigeno Yasutsugu from the Perspective of Wu Changshuo: Focusing on a Poem for the Birthday of Shigeno (Ju Nihon Seisaitaishi Shi) Collected by Yasuda Women's University

    Get PDF
    安田女子大学蔵《寿日本成斎太史詩》(図1)は、清末の文人呉昌碩(1844-1927)が日本の漢学者、歴史学者重野安繹(1827-1910)に向けて書した賀寿詩で、五言古詩の体裁により執筆される。その書は丹念な書きぶりで優品と評して差し支えない。  呉昌碩と重野安繹の間に面識はなかったと考えられるが、その詩文からは呉昌碩が重野について熟知していることが理解され、重野との交友を強く願う姿が見て取れる。本稿では本詩文内容を読み解くとともに、日本側資料と対照して本書の執筆年代を割り出し、また、修辞を分析して重野に対する呉昌碩の認識を検討した。  日清戦争終結後、日本の国力を認識した中国の知識人、文人たちの意識は急速に海外へと向かっていく。海外における書、漢学など中国を起源とする文化の価値を正視し、意識的に取り入れようとする個々の活動も始まっており、本作は呉昌碩もそのひとりであったことを示すものといえよう。departmental bulletin pape

    A Study of the Transition in the Area of “Environment” in the Kindergarten Educational Guidelines

    Get PDF
    現行の幼稚園教育要領は2017(平成29)年に告示され、翌年の実施から、早や5年となる。現場で子どもと向き合う保育者に求められる内容は多岐にわたり、特に保育者の専門性や保育の質の向上が重要視されている。本研究の目的は、時代と共に扱う分野が幅広くなってきた領域「環境」に視点を置き、幼児教育の基点となった「幼稚園保育乃設備規程」から現行の「幼稚園教育要領」(以下、教育要領とする)までの変遷を概観し、領域「環境」の役割を明らかにすることにある。変遷を辿ると、領域「環境」の基点は「幼稚園令」にみる「観察」の項目であると考えられていたが、「幼稚園保育及設備規程」の保育項目「談話」のなかにあることが明らかになった。また、「談話」、「観察」、「自然観察」、「自然」、「環境」というように、項目や領域の名称を変え、他の領域の内容が「環境」に移行するなど、時代の変化によって生じる幅広い要請を受け止める領域であることが示唆された。departmental bulletin pape

    A Study of Teacher-student and Peer Communications in Closed-Skill Learning

    Get PDF
    小学校体育科の授業で児童の伝える活動が活性化する指導の在り方を追究した。クローズド・スキルの跳び箱運動「台上前転」の授業を観察・収録し、児童の伝える活動を視点に体育科教育学及び一般教授学の知見を取り入れながら授業の質的な分析に努めた。その結果、学習過程に集団思考場面を設け、そこで教師の問いかけと児童の示範や発言を通して技術ポイントを明らかにすることが、児童自身が学習課題を明確にするために有効であることが確かめられた。さらに、本授業においてはこれまでに分析した授業に比べ、技術ポイントに関する児童の発言や動作が数多く見られた。それは、クローズド・スキルの教材の特性から伝えるべき内容が明確になり、伝える活動が生じやすいからではないかと考えられた。また、教師から児童への「なぜ?」の問いかけを媒介に思考・判断を深め、児童自身が納得して課題を持つことができたことにより、相互の伝え合いが活性化したとも考えられ、児童の伝える活動を活発にするためには教師の発問の内容が問われることが示唆された。departmental bulletin pape

    675

    full texts

    686

    metadata records
    Updated in last 30 days.
    Yasuda Women's University Repository / 安田女子大学リポジトリ
    Access Repository Dashboard
    Do you manage Open Research Online? Become a CORE Member to access insider analytics, issue reports and manage access to outputs from your repository in the CORE Repository Dashboard! 👇