Aichi University of Education: AUE Repository / 愛知教育大学学術情報リポジトリ
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カントの自由論とオートポイエーシスの自律性
本稿はカントの自由意志論を、オートポイエーシス論の観点から再解釈し、弁護しようとするものである。カントが『純粋理性批判』の「第三アンチノミー」で掲げた「超越論的自由」は、自然法則からの独立という点でオートポイエーシス・システムの自律性と共通点をもつ。さらにカントの「実践的自由」は、経験的には証明できないながら、その自覚そのものがその実在の証明になるという、オートポイエーシスの自律性と共通の性格をもち、直接的な「理性の事実」としての道徳法則の意識によってその意識的自覚を保証される。この観点から見れば、カントが両立論に立ちながら非両立論的自由概念を掲げるのかが理解できる。departmental bulletin pape
東亜同文書院と文部省認定
There is no official school history of Toa Dobun college, and manydetails of the founding period are still unknown. In this article,based on a book published in 1910 based on the authorization bythe Ministry of Education, introduce the history and the schoolregulations of Toa Dobun college in detail and clarify how ToaDobun college came to be recognized as an official school in Japan.東亜同文書院に関する正式な学校史は出されておらず、創設期における詳細は未だ分からないことが多い。本稿においては、文部省認定に基づき出版された明治43年の冊子の中から、特に沿革及び東亜同文書院章程について詳しく紹介し、東亜同文書院がいかに日本の正式な学校として認定されるに至ったかという過程を明らかにする。departmental bulletin pape