Atomi University Repository / 跡見学園女子大学機関リポジトリ
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【学術エッセイ】藤の裏葉 ─古典の陰影を読む①(西洋篇) ヘロドトスの地誌とオリエント ―『歴史』が示唆するイスラーム到来以前の西アジアの伝統―
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コロナ禍において女子大学に不本意入学した学生の大学への適応プロセスについて
application/pdftext近年,わが国では,学歴社会が変容してきていると言われているが,偏差値や大学名を重視する考えが根強く残っている。そのため,大学受験は将来を左右する分岐点となり,大学受験に失敗し,不本意入学した学生は大学生活に不適応感を持ちやすいことが分かっている。さらに現在,世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により,行動制限がかけられ,収束の見通しが立たない不安の中にある。本稿では,そうしたコロナ禍において,不本意入学した学生がどのようなプロセスを辿って大学に適応していくのかという点に焦点を当てて研究を行った。分析方法は,個人の人生を丁寧に理解し,そこから新たな発見を得ることを目指し,複線径路等至性モデル(Trajectory Equifinality Model : TEM)を用いた。その結果,調査協力者2名の大学適応プロセスをTEM図で表し,大学適応要因が明らかになった。また,発生の三層モデル(Three Layers Model of Genesis : TLMG)によって,不本意入学に至るプロセスと,大学適応に大きな影響を与えたとされる価値観の変容プロセスの検討を行った。さらに,不本意入学による大学への拒絶感・不信感が大学生活にどのような影響を与え,その中でコロナ禍がどのように作用してくるのかという点についても具体的に検討を行った。総合考察では,不本意入学した学生の内的適応と外的適応について言及し,不本意入学というネガティブな体験が自分を見つめるきっかけとなり,内的適応感を高める機会となっていることが示唆された。departmental bulletin pape