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Analysis of Person-figures in Kinetic School Drawings by Six-Year-Old Nursery School Children
本研究の目的は、幼児期の動的学校画(Kinetic School Drawings, KSD)の人物像の特徴に関する実証的知見を得ることである。保育所年長児555名に対して集団でKSDを実施した。そのうち、本人、先生、友達の3者が描かれた136名のKSDについて、1)一番大きい人物像、2)自己像の位置、3)高い位置の人物像、4)自己像に最も近い人物像、5)描画水準を分析した。その結果、1)一番大きい人物像では先生像を描く割合が約半数を占め、2)自己像の位置では約8割が紙面の中央部以外に小さく描き、3)紙面の高い位置に描かれたのは先生像と友達像がそれぞれ約4割であり、4)自己像の最も近くに描かれたのは約7割が友達像であり、5)活動内容を読み取れる段階の描画水準は約2割にとどまった。性差は認められなかった。The purpose of this study was to clarify the characteristics of KSD by 6-year-old nursery school children. The KSD was carried out for 555 6-year-old children at nursery school in 2012-13. Three indices were used for the assessment of KSD: 1) Size of drawing person-figures (self, friends, teacher), 2) Location of drawing figures in paper, and 3) KSD drawing level. One hundred thirty-six KSD (66 boys, 70 girls) were analyzed, and incomplete drawings. The results were as follows: 1) The mean age of children was 74.5 months. 2) The drawing teacher- figures were largest in 70 children (51.5%). 3) The drawing friend-figures were located near the self-figures in 100 children (73.5%). 4) KSD were divided into 2 classes. It was impossible to interpret actions from drawings in 78.7% of the KSD. The 6-year-old children drew friend-figures near self-figures, and drew teacher-figures largest
Epigenetic dynamics: Cellular memories that respond dynamically to environmental changes and stimuli.
遺伝情報そのものは変化させずに、細胞固有の形質を細胞分裂後も安定に維持させる現象をエピジェネティクスと呼ぶ。長年エピジェネティクスは安定なものであると考えられてきたが、近年の研究からエピジェネティクスが環境の変化や刺激に応答してダイナミックに変化し得ることが明らかとなってきた。本総説ではエピジェネティクス動態に関する最近の知見を概説する
Functionalization of titanium implant by introducing functional metal ions into the implant surface.
チタン金属(Ti)及びその合金は、生体親和性に優れ、高い機械的強度を示すので、整形外科や歯科の分野において人工関節や人工歯根などに広く使用されている。しかし、これらの金属は、骨と結合しない、骨粗鬆症骨に適用しにくい、感染症の感染源となり得るなど、様々な課題を抱えている。筆者らは、 Tiに骨結合能を付与できると報告されているNaOH-加熱処理を改良して様々な機能性金属イオンを導入することにより、上述の課題を同時に解決し得る多機能生体活性Tiの開発を進めている。TiをNaOH水溶液に浸漬後、Caと共にSr、Mg、Li、Znなど様々な機能性金属イオンを含む混合溶液に浸漬した。その後、加熱処理を施し、再度、金属イオンを含む水溶液に浸漬した。処理後のTiは、擬似生体環境下でこれらの金属イオンを7日まで徐放し、骨結合能の指標となる骨類似アパタイトを3日以内に旺盛に形成した。Sr、Mgを導入したTiを家兔大腿骨に埋入したところ、処理後のTiはいずれも生体内で周囲の骨形成を促進し、早期に骨と結合した。これらの処理を施したTiは導入した金属イオンの種類に応じて生体内で様々な機能を果たすので整形外科及び歯科用インプラントとして有用であると期待される
Nursing Student\u27s Experiences of Observation for Critical Patients in the Clinical Training.
本研究の目的は、術後患者の観察場面を設定したシミュレーション演習における学生の体験を構造化して特徴を明らかにし、教育への示唆を得ることである。対象は、看護系大学3・4年次生で、術後患者の観察が未経験の学生24名である。演習の課題は、術後患者の呼吸を観察して、その内容を教員に報告することである。演習終了後、1人20分程度の半構造的面接を1回行った。面接内容は対象者の承諾を得てICレコーダに録音し、逐語録を作成してテキストデータとした。テキストデータはテキストマイニングソフト「KH Coder」を使用し分析を行った。総抽出語数と文章数はそれぞれ288,65語、2,610文であった。頻出語分析、共起ネットワーク分析、階層的クラスター分析の結果「経験から体得する」「観察不足に自ら気づく」「念のために全部観察する」「他者の評価を気にして緊張する」「急性期看護学実習に備える」の5クラスターにまとめられた。内容を検討した結果、この演習は実際に体を使うことで身に付くという経験から体得する演習であったこと、急性期看護学臨地実習に備え必要な演習であったと価値を見出していた。今後の課題として、(1)学生自身が自らを振り返り、課題を見出すためのディスカッションができるデブリーフィングの充実、(2)学生が見出した課題を試す場を設定する必要性、(3)トレーニングを目的としたシミュレーションの演習では、学生が緊張しないための場の雰囲気作りをする必要性などが示唆された
Comparison of intervention effect in a Kasugai elderly care prevention project (a primary-prevention, a secondary-prevention and frail elderly care prevention project)
一次予防事業、二次予防事業、介護予防通所リハビリテーションの運動器機能向上プログラムに参加した高齢者に対する運動機能の介入効果について比較検討した。対象は、2008年4月から2011年3月までにK市一次予防事業「はつらつ運動セミナー」、「ふれあいデイサービス」に参加した293名、二次予防事業「いきいき健康教室」に参加した301名、要支援1、2を対象としたK病院の介護予防通所リハビリテーションに参加した138名とした。「はつらつ運動セミナー」は体力測定、運動指導、ミニ健康講座を月1回実施し、「ふれあいデイサービス」はレクレーション、入浴・給食サービスを週1回実施した。「いきいき健康教室」、介護予防通所リハは講義、運動、体力測定等を週1回実施した。評価項目は年齢、性別、既往歴、握力(良い方の値)、開眼片足立ち(60秒が上限)、TUG (Timed Up &Go Test)、5m最大歩行時間である。なお、分析はK市とK病院から個人情報保護に関する許可を得たうえで、二元配置分散分析を用いて検討した。介護予防通所リハでは85歳以上の割合が有意に高かった。3事業とも女性の方が多いが、二次予防事業では他の2事業と比較すると男性が有意に多かった。介護予防通所リハでは、脳卒中、下肢の骨関節疾患、骨粗鬆症を有する割合が高く、二次予防事業では眼疾患、難聴を有する割合が高かった。運動機能の変化では、握力、開眼片足立ち、TUGに有意な交互作用がみられた。一次予防事業では全てに変化がみられなかったが、二次予防事業では改善がみられ(握力23.4kg→24.2kg、TUG9.6秒→8.6秒)、特に開眼片足立ちでは改善率が大きかった(23.2秒→29.6秒)。介護予防通所リハでは握力(21.2kg→22.1kg)、TUG(11.0秒→10.0秒)に改善がみられたが、開眼片足立ちは悪化していた(19.8秒→16.9秒)。TUG、5m最大歩行時間には事業間に有意な差がみられ、一次予防事業、二次予防事業、介護予防通所リハの順に低かった。二次予防事業で特に開眼片足立ちの改善が大きく、バランス機能の改善に寄与できた意義は大きかった
Study of the Growth and Health of Children II, focusing on the Differences in Factors determining Physical Activity in Children between Nursery School and Kindergarten
本研究の目的は,子どもの活動性について,幼稚園児と保育園児にて比較することだった.5つの幼稚園(n=263)と5つの保育所(n=230)に対して,鈴木ら(2005)が開発したスケールを用いてアンケートを実施した結果,いろいろな運動遊びに進んで取り組む,課題を克服する遊びに意欲的に挑戦する,ルールのある集団遊びや競い合う遊びに積極的に参加することを示唆するチャレンジと呼ばれる因子が,男子のみ幼稚園に比べて保育所で有意な高値を示した.その原因の一つとして兄弟姉妹数が幼稚園児と保育園児にて異なることが考えられた