Kagoshima Women's Junior College Repository / 鹿児島女子短期大学リポジトリ
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初産婦における助産所出産選択の意思決定要因と出産体験の分析
研究目的は初産婦の助産所出産選択の意思決定要因を明らかにすることと、出産体験を分析することである。A助産所出産を選択し研究協力の得られた初産婦5名を対象に、半構成式面接を妊娠中及び出産後の2回(1名は出産後のみ)実施した。内容は逐語録を作成し質的帰納的に分析した。結果、助産所出産を選択した要因は、【病・産院の医療に対する疑問】から【助産所に関する情報】を収集して、自らが【思い描く出産】の実現場所として主体的に助産所出産を選択していた。【助産師のこだわりに対する共感】と【家族の同意】がその選択を後押しした。さらに、妊娠期からの良い関係が【助産師への信頼】を生み、主体的に出産することで【出産の満足感】が得られ、入院生活は【家族との良い関係・時間】をもたらしていた。特に食事に対しての【助産師のこだわりに対する共感】から、退院後の食事作りに生かしたいと入院生活は【今後に繋がる学び】にもなっていた。departmental bulletin pape
小中高等学校段階における情報教育に関する学習経験
時代と共に学習指導要領は改訂され, 情報教育は逐次変遷してきた. そこで, 大学における情報教育の充実を図るために小中高等学校段階における学習経験調査を行い, 全国調査結果との比較を行った. その結果, 小学校では 「情報活用の実践力」 分野が増え, 中学校では特に平成24年から 「情報社会に参画する態度」 や 「情報機器の操作」 分野の増加割合が大きく, 高校では 「情報機器の操作」 や 「情報の科学的な理解」 分野が増加している. しかしながら, 「情報の科学的な理解」 分野については約半数近くが習っていないこと等が明らかとなった.departmental bulletin pape
高齢過疎地域における人々のつながりに関する研究(2) : 大隅半島S地域の実態
高齢過疎化が進展する状況下で、地域居住のシステムをその地域の特性の中で作り上げていく必要がある。鹿児島市からフェリーと自動車で2時間の距離に位置し、鹿児島県内で高齢化率第1位の町にある集落を調査対象地とし、20歳以上の住民を対象に個別聞き取り調査を行い、集落内、集落間、地域全体の人々のつながりの現状を把握し分析した。その結果、高齢過疎地域に共通する医療施設の問題や若者の定住促進、近年問題になっている獣害等の課題を背景に、高齢化率50%を超える地域で、高齢者たちが地域内外の人たちと安定したつながりの中で生活していることが明らかになった。地域内でのまとまりが強いので、他地域からの転入者が馴染みにくい側面はあるものの、社会活動に参加し、地域のサロン、旅行など、集落の人たちの交流も活発で、緊急時に活かされる人のつながりも常時とそれほど変わらないことが確認でき、緊急時においても期待できる素地があることが確認できた。departmental bulletin pape
A Consideration on Postgraduate Education and the Curriculum of the Care Worker Training Course : Through the follow-up survey to a graduate
介護福祉士養成を担う専攻のあり方について卒業生に対し追跡調査を実施した結果, 卒業後取得した免許・資格の上位に介護支援専門員があり, 将来取得したい免許・資格としても同資格が一番多く, スキルアップを図るために介護支援専門員を目指すニーズがあることが分かった. また, 介護職として求められる最新の知識・技術の習得や, より実践力を磨く機会・復職に向けた学び直しの機会を得る場, 生活福祉専攻を卒業した者同士が集う場としても期待されていることが明らかになった. 教育環境が十分整っている本学がその場づくりを担う必要性のあることが改めて明らかになった. また, 新カリキュラムの3領域と科目間の更なる関連付けの重要性を確認した.departmental bulletin pape